8人参加の中に、男性老人3人がいた。80数歳から90歳で、3人の話題が、夫婦間、男女間、家族間、世代間で封建的な内容ばかりであった。特に1人が封建制の意識が強く、2人は聞き役になった。
日常生活でも、我が強く子どもや孫との交わりも疎遠になっている。つまり孤立している。話し合いの中から
1. お墓事情の話し合い。 話題の中心者をAさんと仮定する。
Aさんは、都内に2カ所のお墓を持っている。自分は自分の意思によって入る墓をきめている。
子どもたちには、説明していない。子どもたちは立派に独立している。誰もAさんの後をとる人がいないだろうと悩んでいる。Aさんの奥方はお墓などには拘らない。
現在の若者、お墓事情には関心なく、自分は・・・と、決めていない。
聞き役の他の2人は、死後のことは考えず、子どもが後継しなければ、お寺に永久供養を依頼すればよいのではないかと発言した。こんな時代遅れの意見で真剣に議論することもある。
現代の若者からみれば、男性の老人は化石的人間に見えるであろう。爺は墓は決まっているが関心がない。
今日のテレビ情報で、死後は自然にかえるとのことで、樹木等の根本等に埋められ。 。自分の死後のお墓の管理は、お寺に永久依頼することになりつつあるようだ。