kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

/浅田次郎と千葉県・・・・柏シルバー大学院 Aクラス その3

2012-02-20 09:03:19 | 柏シルバー大学院
天国までの100マイル・・・千葉県の安房 亀田病院で1998朝日新聞、

父を亡くした4兄妹は母の手1つで育てられた。安男は不動産で成功したがバブルで崩壊した。子供妻と別れたが、給金はすべて娘の英子送っている。
安男は、クラブで働くマリの世話になっている。心臓病の母親を見舞った安男は、母の命のいくばくもないことを知らされ、兄妹3人の7反対をおしきって、
いちるいの望みをかけ、サン・マルコ病院に母を託すべく百マイルを走る抜けたこと。自己の再生をかけた物語。 

「月のしずく」(1996年、オール読み物)・・・千葉県内房コンビナート

舞台は内房コンビナート。荷役(かえき)は荷を背負ってぞくぞく歩くことから「蟻ン子」と呼ばれている。内房の漁師の子だった辰夫は、父が漁業権を手放したことから、十年近くも「蟻ン子」をやっている中年の独身男。
辰夫はベルトコンベアーが導入されるとお払い箱になりかねない。あの夜の勤めの帰りに辰夫は、ひょんなことから銀座高級クラブに勤めるエリと出逢い、純愛に落ち入る。