kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

徳富 蘇峰(そほう) と 徳冨 蘆花(ろか) その2

2012-02-05 08:58:12 | 柏シルバー大学院
徳冨蘆花 は明治元年(1868)10月25日生まれで、蘇峰と5歳違いの弟。名作「不如帰」、「自然と人生」で文壇の異色作家として注目を浴びました。

 明治9年10月、神風連の乱勃発時、蘆花は大江おうの家の雨戸から恐る恐る、炎上する町並みを目撃したそうです。「恐ろしき一夜(リンク先は熊本蘆花の会)」はその様子を記した作品です。

不如帰 あらすじ

大変有名は小説で、当事から多くの人に読まれた。今日まで愛読されている。
伊香保温泉のとある宿。三階の窓から夕景色を眺める二十歳前の 美しい女性の姿があった。彼女は浪子、待つ相手は新婚の夫・川島武男(海軍少尉男爵 )。 浪子の父は陸軍中将子爵・片岡毅(き)。浪子の実母は彼女が8歳のとき死に、・・・
興味をもたれる方は、お読みになられるとよいと思います