kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

ペイント画法を確立したい(その4)・・・ペイント画法を水彩画法に比較

2011-01-29 09:30:32 | ペイント画
4 水彩画では、日の当たっている部分や明るくしたい部分の表現に、水気を切った綺麗な筆で、乾いていない絵具の部分を拭き取る画法をしている。
ペイント画では、その部分を色染めしなかったり、消しゴムで消したりする画法でする。

5 水彩画では、何度も拭き取りと重ね塗りを繰り返し、色の深みを強める方法(拭き取り&重ね塗り)があるが、ペイント画では出来ない。
ぺイント画では、異色や濃淡色も含め重ね塗りをする。

6. 水彩画では、薄いセリハンを幾重にも重ねるようにぬる(重ね塗り)。
ぺイント画では、濃淡色や異色の色を幾位にも重ねるように塗る。

ペイント画技法では、水彩画等に比べ、大変限られていることが理解できた。
それが、ペイントの特徴であり個性であることがわかった。
その前提にたって、少しでも、水墨画に近づけるような研究をしていくつもりです。

これからのペイント画アップ等のときは、そんな視点からも見てください。
        
皆さん、お読み頂きありがとうございました。