kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

ペイント画法を確立したい(その2)・・・ペイント画法を水彩画法に比較

2011-01-27 07:49:50 | ペイント画
上がペイント画で下が水彩画である。ペイント画は、緑が濃すぎる。水門もはっきりしすげている。季節が違いながらも柔らかさ、遠近法、表現の曖昧さを水彩画に近づけるよう研究してみたい。

6. 水彩画では、ナイフで絵具を削りとる方法(擦り取る画法)。例えば、黒い部分に赤い線を入れる時など、ペイント画では出来ない。ペイント画法では、「消しゴム」ツールを使用する。そこに、他の色を塗る。
7. 水彩画では、何度も拭き取りと重ね塗りを繰り返し、色の深みを強める方法(拭き取り&重ね塗り)があるが、ペイント画では出来ない。ぺイント画では、異色や濃淡色も含め重ね塗りをする。
8. 水彩画では、薄いセリハンを幾重にも重ねるようにぬる(重ね塗り)。
この部分は、ペイント画にも適応できる。
9. 水彩画では、塗り残しの難しい部分に(マスキング液)を。
マスキング液を塗った部分は、絵具はつきません。突起物が突き出ている空などを彩色するときに利用する。ペイント画では利用できません。ペイント画では、先に空などを彩色してしまいます。