kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

 世界経済と私たちの暮らし (1/4)

2010-10-23 06:04:21 | 柏シルバー大学院
10月14日、野村証券 ファイナンシャルアドバイザーのお話を聞きました。内容をアップします。
1.最初に円高問題について 

 円が初めて82円台に突入した。日銀は円を売ってドルを買う、為替介入をした。
  円がだぶつかないように円を増減を調整することを不胎化現象という。
  しかし、今回はそれをしないで、お金をだぶつかせた。これを非不胎化現象という。
  これは、日本国内のデフレ現象の改善を狙っている。
  それに、公定歩合の利子を0%に抑えた。
  それでも、為替の円上昇は止まらない。これは、米国の利子が日本を追いかけて0%になる
のではないかとの予想からである。
  為替は、不安定である。

2.GDP (GNPではない)について

  この言葉は、日本国内で生産される外国企業も含めた、国内総生産をいう。1年間に新し
く生みだされた生産物やサービスの金額の総和のことです。
  リ-マンショックでは、何処の国でもGDPが大きく下がったが、2010年、日本は3.4、米国 2.9、ブラジル6.7、インドは8.8、中国10.5%になってきた。
  日本の経済力はあやふやである。

  次回に続きます。