kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

平安時代の平和の終焉その3

2010-07-21 09:08:31 | 柏シルバー大学院
6 精神の衰弱化
●末法思想と浄土宗
 浄土宗とは、阿弥陀如来、弥勒菩薩などの慈悲にすがり、極楽や補陀落山といった浄土に往生することを目的に念仏などを実践する教え。
末法とは、教法だけが存在し、修行や証果のない時代。
 他力本願の宗教で、御経を読むだけで、修業をしない。
 ●それと反対に、禅宗は自力本願で、武士に多かった。
 ●この時代、自殺往生の流行。

7.「のろい殺す」の横行と陰陽師
のろい殺すことは、殺人や強盗と同様の重罪である。
8.文人貴族の変容
政治や社会の在り方を問題にする文人貴族としての誇りや選良意識から、天皇や摂政を賛美する詩歌や言葉を駆使して巧みに表現する観念的作品が増加した。

政治と社会の変化の中で、平安時代の平和は、武士社会に代わっていった。(731)
爺も、昔の歴史の時間に戻り、友人の顔を連想しながら、講師の話を楽しんだ。
かっての歴史の時間は、ここまで詳しく教えてくくれなかった。
興味のある方は、これを機会に、再度日本歴史を楽しんだら・・・・いかがですか。
お読みいただき、ありがとうございました。