kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

平安時代の平和の終焉その1

2010-07-18 13:47:14 | 柏シルバー大学院
7月8日にAクラスで、歴史のテーマ「平安時代の平和の終焉」について現職の大学教授から講義を拝聴した。関心をお持ちの方、お読みください。

まえがき 
●平安時代は約400年続いた。世界の歴史でも類を見ないとことである。ここに、世界
 的な関心が集まっているということである。
●日本は外国からの国の崩壊はなく、内部からの崩壊が多い。世界的に珍しい。
 財政が厳しくなる。貴族の贅沢が1つの原因。そこで税金をかける。地域が疲弊する。
 そこで、戸籍の上で住む人は女の65歳以上にする。税は年齢で決まり、65歳以上の 
 女子は無税になる。こんなことが横行した。
●社会が乱れ武士が発生してきた。貴族は国家意識が低く、自分のみを大事に・・・。
 役人としての心得をできてきた
火災と水害
●内裏焼失火事が多く、天皇は約2年に1度住まいをかえていた。
 960年、969年、1015年、1021年、1058年、1177年、1180年と大きい火事が都
 に起こった。前半は失火中心、後半は失火と放火が多く、放火が激増していった。
●水害も多かった。 938,980,1017年加茂川氾濫。都を水浸し。(728)
次回に続きます。