爺の住まいの隣の公団の建替工事をしている。第2期工事(100棟を5期に分け)である。昨年より初め、解体・整地が終わり現在基礎工事である。特に杭工事を注意深く見ている。犬の散歩ごとに、様子をデジカメに収めている。高層ビルは、この杭打ちが最も大事であるようだ。今回186本の杭打ちが必要な所、現在106本である。
工事の順序は、上の図の「2-3-4-1」のようである。
1.「2」のような穴掘り道具で。地面に穴を掘っていく、
2.「3」のような道具で、穴の中の土を地面に上がる。泥水や土が吐き出される。何がいも繰り返す。
汲み上げられだ土からは湯気がもうもうと出ている。
3.ここにはないが、大きな鉄の土管が多きな穴に、はめ込まれていく。
4.「4」のような太い鉄線作成された、環柱が3重に挿入される。
5.そこにセメントを入れて固められる。鉄の土管は、時期をみて引き上げられる。
6.杭が固まれば、周りの土を掘り「1」のように基礎工事が始まる。
地震対策、高層ビルの重さ等に耐える基礎工事は、本当に大事であるなと考えさせられる。
こんな工事の進行を見ながら毎日の犬の散歩をしている。変わり行く地元の環境を想像すながら・・・