kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

「文楽」の歴的と人形使い(その4)・・・Aクラスの講義 

2010-01-07 09:17:13 | 柏シルバー大学院

8.竹豊時代

西風(竹本座)、東風(豊竹座)の2座は小屋の位置から、こう呼ばれ、以後の義太夫節の基調となった。操り浄瑠璃の興隆が絶頂に達したのは、1746年から3年間である。

竹本座は、竹田出雲・並木川柳・三好松洛 のトリオによる「菅原伝授手習鑑」「義経千本桜」「仮名手本忠臣蔵」という大作が年を追って初演された。3代時代物と称される名作となった。

9.3人遣いで浄瑠璃を演ずる。

「主遣い」が首の胴串を支え右手で人形の右手を使い、「左遣い」が人形の左手を、「足遣い」が人形の足を遣う。

「和田合戦女舞鶴」の板額の人形の大きさを2倍大にして、以後現代の人形に近い大きさが決まった。

本当に勉強させられた講義であった。多くの学生も大変勉強になったとよろこんでいた。

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