kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

明後日、終戦記念日となる・・・遠くなった

2009-08-13 05:23:50 | 思い出

4年が過ぎた。多くの方は、あまり関心がないのではなかろうか。しかし、戦争の傷痕は残っている。

8月6日の廣島、9日に長崎の原爆が投下されてから64回目の年を迎いた。犠牲者の霊を慰め、核のない平和な世界を祈念して式典が挙げられた。両市長と総理大臣の平和の誓いの挨拶があった。

アメリカのオバマ大統領も核のない世界を・・・と宣言されました。廣島・長崎市民をはじめ日本人も励まされ、希望の灯が灯りました。

国内においても被爆の後遺症に悩んでいる方が、いまだ沢山いるとのことです。安心して治療が受けられ回復を心よりお祈り申し上げます。

某新聞の10日朝刊のテレビ番組解説である

10日には、TBSTVで“最後の赤紙配達人”の放映があった。当時を知る人は暗い気持になったのではないだろうか。赤紙は、軍への召集命令を本人に知らせる通知です。どんな事情があっても軍に入隊しなければならない。終戦近く戦死者が大変増加しつつあった。そんな事情を知っていても、配達人は相手に「おめでとうございます」の言葉をかけて渡したのです。終戦と同時に、徴兵に関する書類は焼却処分をした。それらを家に隠したとの内容であった。

今でも、悩み苦しんでいるとのこと。まだ、国民の中には、戦時中のことで、他人に言えない心の苦しみをもって生きていられる方があると聞きます。

どんなことがあっても戦争は、国民全員で防がなければならない。

世界では、人を殺し合う戦争や内戦等が後を絶たない現状です。憂慮に堪えない。