星の誕生
宇宙をただようガス雲の、とくに濃い部分(分子雲)が集まり、だんだんに熱くなります。ガスは回転しながら集まり、円盤をつくります。円盤の中心では原始星とよばれる星の赤ちゃんができます。原始星には円盤からガスが落ちていき、徐々に温度を上げていきます。上下にはガスを噴水のように激しく吹き出しています(上の絵)。原始星の中心の温度が十分に高く(約1000万度)なると、太陽と同じような星として輝きだすのです。私たちの太陽も、46億年前、このようなすがたで誕生しました。
これをプロジュクトで写しだし説明されました。
星の終わり
巨大な星が最期に迎える壮大な爆発:超新星爆発。一つの星の死は別の星の誕生につながる。超新星爆発は、星の終わりでもあり、始まりでもある。
「超新星爆発」とは、巨大な星が、長年燃え続けたすえに、大爆発を起こす現象である。突然、新しい星が生まれたように明るく光るので「超新星」と呼ばれている。しかし、それは、星の誕生ではなく、死の瞬間のきらめきなのである。
1986年に発見された、ケンタウルス座の超新星爆発1986Gを分析すると以下のことがわかる。最初の十日間、超新星爆発は、どんどん明るくなっていった。計算によると、もっとも明るくなったときには、太陽十億個分のエネルギーを放出したことになる。そして、その後、100日ほどかけて光は、だんだん弱くなっていった。
また、宇宙は膨張している。
以上先生の説明を、インアーネットの手助けをかりながら、より分かりやすく書きました。
普段、関心をもたない天体について興味が生まれそうです。時々夜空を眺めよう。楽しみだ!。受講生403人で楽しみましょう。先生有難うございました。
柏シルバー大学院合同研修からの発信でした。(50)