kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

講師の初体験・・・シニアPC養成講座第5回目

2009-06-05 06:05:15 | パソコン市民活動

今日6月3日は、シニア情報生活アドバイザー養成講座の第5回目で第4講座で作成した講義案について講師として実践する場である。Kametaro爺は担当でないが、過去に数回以上担当しているので、それをもとに述べてみる。

1.    このアドバイザーは、シニアの初心者を対象にパソコンに興味・関心をもたせ、自分の生活のなかに取り入れようとする意欲と初歩経験をさせることが目的である。従って、PCについての高度の力を求めるのでなく、基礎基本を優しく解りやすく教えることが大事である。

2.    この時間は、10分間で、講師から指摘された内容を各受講生が発表する。つまり初体験である。

発表後に、自分のよかったところ、失敗したところ、分からないところ等の自己評価をする。次の他の受講生と担当講師やサポートの方々に評価してもらう。この評価が大事です。評価を次回の講師等に生かせるかどうかが、講師として成長できるかどうかのポイントである。

3.    振舞い方。視線、目配り、気配りは出来るだけ、全員を対象に留意する。話し方は、シニアが対象であるのでゆっくりした口調で、はっきりとする。大事な内容は繰り返し説明する。受講生は長い人生経験と個性等ある人格を持っている。できれば笑いのあるゆとりある講座にしたい。経験の積み重ねが良い講師に育ててくれる。

4.    講師をする心構え。事前に講師としての勉強をよくしておくこと。これが自信になり、講座現場でも心があがらない。知らないことでもピントは出せるようにする。高齢者の特性は、用語を覚えることは苦手であるが、習ったことの応用は得意である。言葉の理解と操作能力が連動しない等。

このブログを読んで下さる皆さんの、気楽に講師に挑戦してみてはいかがでしょうか。人生観が変わるかも知れません。先ずは、恥ずかしさに打ち勝ち、始めることです。