過日、鳩山会館、,白州次郎・正子の白州邸(武相荘)の見学会に参加した。
先ず、鳩山会館について述べてみる。
戦後政治の原点がここにあります。とのパンフレットの解説
戦後、日本の近代政治と教育会に偉大な貢献をした鳩山家。復興から高度成長へとなった保守合同を成し遂げたのも鳩山家でした。また元首相であった鳩山一郎が唱えた「友愛」の精神は、この地で育まれ、今もなおその理念が輝き続けています。
鳩山家が文京・音羽の地に居構えたのが明治2年(1891)で、この洋館が完成したのが大正13年。
平成7年に現在の最新技術を駆使して大規模修理工事が行われ、現在の会館に生まれ変わったのです。鳩山一郎は、元内閣総理大臣・自由民主党初代総裁の重職を担った。
奥様の薫は、親が創設した共立女子学院の理事長の重職を長年にわたり果たされた。
長男の威一郎は、元外務大臣、元大蔵事務次官、元参議院議員の重職を果たされた。
孫の由紀夫は、現在民主党の幹事長として活躍されている。
孫弟の邦夫は、現職の大臣をしている。
鳩山一郎の父の和夫は、元衆議院議長、元早稲田大学校長、元弁護士
母方の春子は、共立女子学園の創設者である。
このように、日本の政治と教育に、現在も貢献している鳩山家である。
鳩山御殿と噂に聞いていたが、目の前に見て、住む社会が違うのだとの感想をもった。・・・天は人の上の人を作らず・・・諭吉を思い出した。
機会があれば、ご見学を・・・。