初日は早朝に起床して、バタバタと荷物を全部クルマに積み込み、長距離を運転してやがて原村に到着するので、いろいろと疲れるのである。
ランチを食べ終わった頃には眠くなるのだ。そして昼寝をする。昼寝をして目が覚めたら、夕方になってた。
それでは出かけましょう。お買い物だ。
原村のペンションビレッジの横を抜ける。
エコーライン沿いにフリルフスリフ(パン店)がある。
事前に予約したいちじくパンを購入する。
ここのパンはおいしいよ。
そんなに多くを販売しているわけではないので、売り切れるのも早い。
事前に電話で予約しておくのが無難だ。
私が行った時も、入口に「売り切れ」と貼り紙があり、店内に10個くらいはパンが残っていたが、それらはすべてすでにお客さんの予約済みのものばかりだった。
そのままAコープ原村店へ移動。
このあたりまで来ると、木陰もないし、普通に暑い(笑)。
それでも標高は1,000mほどある。
わかさぎの唐揚げを買おうかどうしようか悩む。
結局買わずに野菜ばかりを買った。
鮒、お好きですか?
いなごはいかがですか?
難易度が高そうなのが、さなぎ。
県外でもファンが多いのが蜂の子。
私も蜂の子が好きだが、なにせ高い。
貴重品だよ。
夕方になっても暑いねぇ。
買い物をクルマに積んで帰ろう。
買い物に西日が当たる。
エアコンで冷気を入れて。
夏の八ヶ岳西麓。夏っぽい景色だねえ(↓)。
そして山荘へ戻った。陽が暮れる前にドガティ君と散歩。
別荘地内のメインストリートを下る。
誰もいないように見えるが、そうではない。
さすがお盆休みで、滞在者数はかなり多かったのだ。
ただしそれでも道を歩いている人は少ない。静かなものよ。
あっという間に滞在初日が終わりを迎えようとしている。
これで晩御飯食べてお風呂に入ったら、就寝だ。
早いものよね。
下のほうへ降りて来た。このあたりまでが三井不動産の別荘地でしゃくなげの丘という。
さらに下がると、三井の森のすずらん平というところに入る。
1980年代の開発だ。
しゃくなげの丘(三井不動産)とすずらん平(三井の森)の両方を、三井の森の八ヶ岳管理センターが管理している。
今回の滞在中にひとつ困ったことがあった。携帯電話の受信がすごく悪かったのだ。早くからこの別荘地に滞在していた人に尋ねると、8日(木)から受信が急に悪くなったとのことだった。私も妻もDocomoを利用しているが、その他のキャリアの人も受信が悪いらしい。
隣接するアルピコの別荘地こけもも平にはソフトバンクのアンテナがある(↓)。ソフトバンクの受信はこの別荘地では最強らしいが、今回はどうだったのだろう? ソフトバンクを使う人とは会話をしていないので、わからない。
Docomoを使う妻が携帯の受信状況をチェック中。
残念ながら、いまいちだったらしい。
気を取り直して、散歩を再開。
このあたりはシダが多いが、刈り込まれたところに、一斉に小さなシダが育ってくることがある。
原村の東の端は阿弥陀岳。
標高2,805mだよ。
阿弥陀岳を見ながら歩く。この坂道を登り切ったら、我らの山荘である。
到着~♪
よく歩きました。
これは何かご存じ?・・・答えは、禅味水月麩。
岐阜県多治見市の武内商店の商品だ。
禅寺の精進料理に合わせたレシピで、麩を原料にして、あさりのしぐれ煮のような味わいに仕立ててある。
鎌倉のある禅寺で頂いたもので、山荘に持ち込んで食べた。
レモンサワー飲んじゃおう。
【つづく】