「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

濱野義弘さん(光文社「英国大使の御庭番」の著者)が我が家にやって来た@鎌倉七里ガ浜

2017-04-16 14:29:56 | 
春はハイドン。



弦楽四重奏で皇帝♪



春ですねぇ。

シリンダー君(我が家での愛称で、松尾貿易商会が輸入販売するトスカーナのポット)に植えられた植物も楽し気なのである。



今年もカエデが明るく葉を伸ばしてきた。



柏葉紫陽花。今年は咲いてくれるかな。



amazonで注文した箱が登場。



中はこんなの。



芝生の目土だ。

そうなの。庭の芝をなんとかしないと。



いろいろ原因はあるんだ。

● 茶々之介氏が踏み固めたりおしっこしたりする。
● 茶々之介氏が散歩に出て戻るたびあちこちからいろんな植物の種を持ち込む(ような気がする)。
● 生垣や樹木等、他の植物に邪魔されて芝に日光が当たりにくい部分がある。
● 夏は建物によく陽が当たるため建物が熱を持ち、そのすぐ近くの芝が育たない。

とにかくあちこちで芝がやられている。

しかしそれだけではなく、私の刈り方や世話の方法にも大きな問題があるようだ。そもそもそっちが問題だ。



芝生がまだ成長を開始する前の冬の終わりから春の初めにかけて、いろんな雑草が勢いよく成長し始めてしまい、芝生が育ちにくい場所を先に占拠してしまう。

芝生が密生し、ところどころに雑草が生えるなら抜けばよい。

しかし芝生が成長し難い部分にある程度の面積があると、そこには集中的に雑草が生える。

昨日妻が抜いた雑草(↓)。これはまだほんの一部。



雑草を抜いたところは無防備な土の状態になり、そしてそこはもともと芝生が生えにくかった場所なわけだから、また雑草が大挙してやって来る。

芝の開始から10年。



芝にはもっと密度を持って平面的に広がってもらいたい。

どうやって修復しようかしら・・・・なんて、考えてもいた。

ちょっと前に、こんなものがポストに入っていた。



oniwaban御庭番oniwabanって何?

元英国駐日大使館ヘッドガーデナーって誰?

調べてみると、それは濱野義弘さんって人のことだとわかった。

その方は今年になって鎌倉市内に本拠地を移転されたらしい。

その方の著書もあることがわかったのでamazonで購入。



そうしたらサイン本だった。



読み始めたら、なかなか面白い。



いろんな人生があるのねえ。

今年の我が庭はどういうことになるのか?

ウルフアイの葉が出始めている。



ここ(↓)面白いでしょ。



これからが本番。そして1~2か月もしたら、今度は暑さとの戦い。

こんな小さな庭でもちょっと芝刈りや作業するだけで汗だくのシーズンに入る。

庭の芝生だけで何百平米もあるなんて豪邸にお住まいの方は、いったいどのようにそれを管理しておられるのでしょう?



英国大使館なんて、そりゃ大変でしょうねえ。

今から20年くらい前に一度だけイベントがあって入ったことがあるけど、どんなところだったか忘れてしまった。



英国大使館の庭と言っても千代田区に存在しているわけで、芝生にはやはり高麗芝を使っているらしいよ。

へぇ~。

濱野さんは、芝生のこと教えてくれないかしら?

なんて考えてたら、来た!

いや、自動的に現れたわけではなく、私がお電話したのだが。

こちらがその本人で、元英国大使の御庭番、濱野義弘さん。



ニコニコ笑ってます。

初対面から英語であいさつ、HOW DO YOU DO?・・・ウソ。

拙宅へは植木職人的に軽トラでいらっしゃるか、あるいは英国的にミニ・クーパーか?なんて想像してたら、なんとチャリで来られた。

鎌倉市梶原から七里ガ浜までチャリ。すごいねえ。



庭を計測中。

庭のこと、その他もろもろを立ち話。



作業は早めに始めて頂けるらしい。

この雑草だらけの庭も、濱野さんの作業で少しは良くなるか? 

いや確かに良くはなるだろうが、問題はその後私がどこまでメンテナンスをやれるかということのようだ。

惨憺たる状況だね。



芝生とは異なり、樹々はうまく元気に育ってるんだけどなぁ。

こちらはヒマラヤヤマボウシ。今年も元気だ。



いろいろ相談してお約束したら、元英国大使の御庭番、濱野さんは帰って行った。

チャリで・・・。



oniwaban御庭番oniwaban
濱野義弘さん

電話: 090-3348-4019
メール: model_gardener@themis.ocn.ne.jp
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竹脇モーターと今村製麺所(4) アジアン食堂: 整備から戻って来た愛車で西友へ、そしてタラの揚げ物のスイート・チリソースがけ定食

2017-04-15 16:00:50 | 食べ物・飲み物
今回もトニー・ベネットのスタンダードだ。



THIS IS ALL I ASK♪



本日はこれ!

良いメロディー、良い声。

タラを塩コショウして片栗粉で揚げてスイートチリソースをかけるだけの簡単アジアン食堂風の定食。



定期点検から愛車が戻って来た。たくさんチェックしてもらった。



由比ヶ浜の竹脇モーターは、親切だった。

初めてだったが、よく世話してもらった。



エンジンをかける。ブロロロォ~ン。さすが私のランボルギーニ・・・ウソ。



引き続き八幡宮のご加護を。



西友へお買い物。



代車生活も楽しかったが、やっぱり自分のクルマがいい。



買い物から戻る。高山商店で買った北雪。



茶々くんは朝から睡眠たっぷり。



スープづくり。毎度同じだ。面倒なので変わったことはしない。これに胡椒くらいか。



もうできた。



スープのれんげ。



今日の主役がタラなら、こちらは華やかな脇役。



パクチーにスイート・チリソース。

今日もこの中華鍋で。もうこればかりだね、パスタもインドカレーも揚げ物も炒飯も。



アメリカから来日したスター、タラ。



アラスカあたりで獲れたのかな。

ようこそいらっしゃいました、鎌倉へ。



すでにあらかじめ甘塩してあるのを買ったから、塩は不要。



胡椒はかけましょう。



ガリガリっと。



片栗粉です。



これをつけるだけ。なんて簡単な。



本日の器はHARRY'S SHINOGI。



鷹の爪の輪切りも使うよ。



ジュワッ! 揚げはじめました。



ただもう揚げるだけなんです。



あ、ボールで遊び始めた。



茶々君を放置して揚げ続ける。



しつこくボールで遊ぶ。



揚がってきましたよ。アメリカのタラが。



お皿に並べて。



パクチーも用意して。



2つめの集団を揚げてます。



皿に並べて鷹の爪をかける。



そこにチリソースで出来上がりだ。



アジアン食堂のタラのスイート・チリソースがけ定食。



オレも欲しいな。



せめてスープだけでも・・・。

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竹脇モーターと今村製麺所(3)中華料理食堂: 雨の日は代車で出かけて材料仕入れて油淋鶏定食@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2017-04-14 00:00:01 | 食べ物・飲み物
この日は早朝から雨。



いやですねえ。冬の間は晴ればっかりだったのに。



こんな日のランチは中華料理食堂をやってみる。

茶々之介氏も外で遊べないから憂鬱。



トニー・ベネットの歌う I WANNA BE AROUND♪



自分を振った女性へのうらみつらみを歌う古い歌。

やがて誰か自分以外の男性に、その女性が振られて傷つくことを熱望するすごい歌詞だ。

I wanna be around to pick up the pieces
When somebody breaks your heart
Some somebody twice as smart as I
A somebody who will swear to be true
As you used to do with me
Who'll leave you to learn
That misery loves company, wait and see
I mean, I wanna be around to see how he does it
When he breaks your heart to bits
Let's see if the puzzle fits so fine
And that's when I'll discover that revenge is sweet
As I sit there applauding from a front-row seat
When somebody breaks your heart
Like you, like you broke mine

私はこれを、トニー・ベネット以外の歌手が歌うのを聴いたことがなかった。

でもこれってオトコの歌かね??ってみなさんも思うでしょ?

調べてみるとこれを最初に歌ったのはアレサ・フランクリン。

なるほどね。そうだよねぇ、これ、やっぱりオンナの歌だよね。

しかしとにかくトニー・ベネットの名唱をお聞きください。



愛車は点検中。

代車のVWゴルフでお買い物。楽しいね。



いいな、このハンドル。



西武スマイルパークに駐車。



ココカラファインと西友でお買い物。町内で済ませる。



長ネギも買ったぜ。これがないと本日の油淋鶏が出来ない。



料金体系はお安め。30分以内ならタダだ。



さあ、帰りましょう。



ゴルフを走らせて。しっかりしたクルマだね。よくできている。なにごとも論理的で合理的なドイツ。



経済性もよし、走らせて安定的。

さて、ニンニク、ショウガ、長ネギ。



そこにこれらを入れて。



油淋鶏のソース完成。



今日はタイ米で食べる。



左の長ネギはスープに、右のパクチーは油淋鶏の添え物。



これでスープをつくる。



なんだかいい匂いするなあ・・・と茶々之介氏が鼻をひくつかせている。



そろそろ鶏もも肉の出番だ。



鶏もも肉にたくさん切り目入れて突き刺して穴あけて。熱が通りやすいようにね。



まだ外は雨。本日は天気悪し。



片栗粉つけて揚げる。



ひっくり返してポン。あまり火を強くしすぎないで。中まで熱を通さないといけないから。



「ドアを開けてくれ、水飲みたい」と茶々之介氏。



あぁ、もう。厨房で忙しいんだよ、私は。

キャベツだ。厨房がだんだん慌ただしくなる。まるでとんかつ屋さんみたいな情景だ。でもとんかつじゃないよ。鶏肉で油淋鶏。



次の鶏肉が片栗粉つけられてスタンバイ。



さて、最初のが揚がった。



裏から切りましょう。

2枚目を揚げる。



はい、奥様、先にスタートしていて下さい。私すぐに追いつくあるよ。



うまそうでしょ。揚げたて油淋鶏。



「食べたいなあ」「めっちゃ、食べたい」と茶々之介氏が言う。



私のが揚がります。



出来た!

私の中華料理食堂風、油淋鶏定食。大きなスープ椀つきだ。



ムシャムシャ食べましょうね。



甘味と醤油からさと酢。

おいしいね。脂っぽいが酢でサッパリとする油淋鶏。

タイ米もたくさん。腹いっぱいになるはず。



食べまくっていると・・・



我慢しきれなくなった犬が登場。



それをくれ。頼むからそれをくれ。



私の腕の下から覗く犬。



どうしても油淋鶏が食べたい犬。

七里ガ浜中華料理食堂の油淋鶏定食ランチは終了。

がっつり食べました。
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竹脇モーターと今村製麺所(2) 今村製麺所の中華麺「幅広」でまたもや中華焼きそば

2017-04-12 19:21:13 | 食べ物・飲み物
春のハイドンは続きます。



本日はカルミニョーラ。このアルバム(↑)から、昨日のとは違う曲をどうぞ。

Hob.VIIa:3です。バイオリン協奏曲第三番。

またも録音が違ってカルミニョーラによるものではないけれど♪



用事を済ませて帰って来ると茶々之介氏は妻と一緒に新聞を読みふけっていた。



テレビ広告を見て妻が飲みたいと言ったビール。



私は八海山。紹興酒は飲むわけじゃない。調理に使う。



野菜を刻む。緑は青梗菜。



豚肉も用意したよ。切り落としだけどね。



鎌倉市大町にある今村製麺所の中華麺で幅広。ふたりで4玉も食べる。

具だらけの焼きそばが苦手。具少な目、麺多め。



八海山をお見ながらつくると上手につくれるよ。



具には塩と胡椒。



黒豚を焼きましょう。



しっかり焼こう。



焼けたら野菜を。そして塩と胡椒。



さらにニンニクと豆板醤。



紹興酒を注ぎ、強火でサササッと炒める。



できたも同然。簡単なんだな。



同時にこれも進めている。中華麺、幅広。



90秒でいい。湯掻く。そして冷水で絞める。しっかりと洗おう。とろみを取ってしまう。



オイスターソースと醤油を用意。



炒めた具の上に冷えた麺を。そしてそこに醤油とオイスターソースを。



これ、焼きそばソースじゃないよ、オイスターソースだよ。

そして冷えた麺を再び加熱して、具と混ぜ合わせたら終了。

出来た!



うまいよ、中華焼きそば。



たっぷりと麺を使った。麺を楽しみましょう。

茶々之介氏は近寄り過ぎだ。



うまいうまいとどんどん食べる。



妻もむしゃむしゃ食べている。



顎がテーブルに乗ってしまった茶々之介氏。



どうしても欲しい焼きそば。しかしもらえない焼きそば。



拗ねた。



外へ出せと言う。

しかたがないので水を飲む茶々之介氏。



そんなこんなで朝から忙しかった日のランチが終了。

幅広はいい麺だ。大町の今村製麺さんの製麺所でも、下馬交差点から西へすぐの製麺所の直営店「麺好み」でも買えますよ。
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竹脇モーターと今村製麺所(1) 愛車が登録から10年経過して竹脇モーターで点検整備 / 今村製麺所にまたもや幅広を買いに行く

2017-04-11 00:00:40 | クルマ
昨日妻が撮影した画像。七里ガ浜住宅地の桜のプロムナードにて。



お花見するワンコ、茶々之介氏。



春だからハイドン。

カルミニョーラのバイオリン。



Hob. VIIa:1 ホボーケン番号でVIIa:1、バイオリン協奏曲第一番。

録音が違いますが、こちらでどうぞ♪



クルマに乗ってお出かけ。

このクルマ新車登録からついに10年。いくつか事件がありましたね。



パワステが壊れる。ファンが壊れる。トランスファーが壊れる。天井材が剥がれて垂れ下がる。

最初のは自分が悪い。あとは私のせいじゃない。



自動車整備や修理や車検でずっとお世話になっていたPLAY YARD鎌倉さんが平塚に移転してしまった。

で、今度は由比ガ浜3丁目の竹脇モーターさんにお世話になることに。



おじさんサーファーが自転車でぎーこぎーこ。このボードはウインドのようだ。由比ヶ浜沿いを走る。



定期的点検整備と八幡宮のご加護で安心のカーライフを。



整備されたクルマに乗っていれば、鎌倉警察署も怖くない。



下馬交差点から由比ヶ浜商店街の通りに入った。



東から西へ。

そして六地蔵交差点を通過。



しかし電線がすごいね。なんとかならんかこの風景。

六地蔵より、ちょっと西へ行ったところ。

江ノ電の駅で言うと、和田塚と由比ヶ浜の間でちょっと由比ヶ浜寄りのあたり。

これが竹脇モーターさん。



予約済みだ。「初めまして、おちゃと申します」などとご挨拶。

クルマの今までの10年の経緯や普段の使い方を説明した。

今までにいろんな自動車整備のお店とお付き合いがあるが、ここは大変落ち着いたところだ。

「ではお帰りの代車をどうぞ」と渡されたのがこちら(↓)。



ボディが真っ赤なVW。ゴルフだ。私が以前VWを運転したのは?・・・あれは30年以上前。



そうだ! 私が自分で購入した初めてのクルマがVWシロッコの中古車だった!!

英国での話だ。

前はボルボ。さっきから赤信号。



代車って、楽しいな。さすが整備工場の代車だけあって、エンジンとブレーキはバッチリ(笑)。



やっぱりVWっていいな。

鎌倉東急ストアの駐車場に停められた赤いゴルフ。



なんでも合理的なVW社のクルマ。



いいじゃん、これ。真っ赤なゴルフ。都会的。



本覚寺さんの土地なんですなあ、この駐車場。お寺は、ガッポガッポ。



ドコモショップ鎌倉店へ。でも、まだやってなかった。開店は10:00AM。すでに待っている人がいるが。



では先に大町へ向かいましょう。



スワニーのある角を曲がる。



こんな店ありましたっけ?



鎌倉という誰もが売り込みやすい名前では捨て、東京亭とネーミングされたお蕎麦屋さん。



いつもきれいな安養院の石垣。



こちらから入れます。しかし今日はそんな時間がない。



今村製麺所でお買い物。



外に少し製品が置いてあるが、そのまま店内に。途中で電話してあるので、用意されているはず。



すぐ購入。中華麺「幅広」。



八雲神社の近くを通る。



鎌倉らしい一角で、そこを通り抜ける。



小ささが人気の神社。



妙本寺方面へ移動。



楽しい散歩道。細いところを選んで歩く。中華麺を持って。



まだまだ続くよ。



若宮大路へ帰って来た。



さてまもなくドコモショップの開店時間である10:00AM。すでに5、6人の方が並んでいる。出遅れたな。



時間がかなりかかった。

母に渡してあったらくらくフォンを解約。

母はまったくそれを使わないので。



東急ストアで食材の買い物。



買い物が終了。

駐車場の赤いゴルフのところに戻る。



さあ帰りましょう。

【つづく】
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まだ間に合う七里ガ浜住宅地桜のプロムナードの桜 / お受験大激変をおさらいする@鎌倉七里ガ浜

2017-04-09 16:53:07 | 本/音楽/映画
七里ガ浜住宅地で撮影したばかりの画像。



まだ間に合うよ、桜が見られるよ。



撮影している人が多かった。



次々とかわいらしく開花中。



一方で緑の葉も伸び始めている。



みなさん、七里ガ浜の丘の上へいらっしゃい。



次の週末じゃ遅い。



帰りにはシーヴァでイタリアンなごはんを食べるなんてどぉ?



早くしないと散っちゃうよ。



ところでいきなりですが、NEWSWEEK日本版SPECIAL ISSUE。



さらにいきなりですが、その前にこちらをご覧ください。



文庫本の小説を鞄の中に放り込んでおいて、時間が空いた時に読むのは楽しい。

その時に表紙を見て作者を確認しタイトルをジッと見るなんてことはしない。それはその文庫本を買う前のこと。

いったん読み始めると「あぁ~面白い面白い」と言いながらただただ読み続けるだけで、それが誰の書いたなんというタイトルかなんてことは考えない。

そんな小説がたくさんたまって来る。

何をすでに読んだか読んでないかが、自分でもわからなくなる。

だからこんなふうに「初版第一刷」と書いてあると安心して購入できる。



しかしこれは違った。またやっちまった。

すでに読んたことのある小説を買ってしまったのだ。

上の画像の右端にあるように、ある出版社がすでに文庫で出した話(を私はすでに読んでいた)を、別の出版社が新たな装いで再文庫化した(のを私はまた購入した)のである。

で、本題。

プレジデント・ファミリー。



以前も書いたことあるけど、お受験問題。

埋没する日本の有名校たち。まるで日本経済の地位のよう。



これを防ぐため、日本の受験制度が大きく変わる。これも以前書いたとおり。



「いい国(1192年)つくろう鎌倉幕府」なんてことを覚えてるかどうかは、どうでもよくなるというか、受験ではなくなるらしい。

もっとも今はこの1192年という事実が怪しいらしく、そうは教えないそうだが。



今後数年して受験生が体験することは、その親やその子たちを教えている先生たちも体験したことがないこと。



そうした地頭をよくするというか、言い方を変えると、正解がないような問題について自分の意見を組みたて協調性を持って説明する能力が必要になるわけで、ちょっと大変だ。

またニューズウィーク。



生まれたらすぐに対応するといいらしい。



その子のその後がまったく変わるらしい。



しかし親世代の多くは経験がないため、そのたまに何をどうやればいいのかよくわからない。



面白い世の中になったもんです。



ということでやたら本を読みふけるのでした。

ある意味面白く、またある意味厳しくもありますねえ。

私が以前書いたお受験話はこちら: http://blog.goo.ne.jp/kama_8/e/d0803ea9035cddfd7b206a9711ccb886
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鎌倉七里ガ浜から東京へ(4) 妻は無事家に戻る / 恋に落ちて(FALLING IN LOVE)って映画を観る

2017-04-08 00:00:59 | 本/音楽/映画
妻は都内の実家で親孝行して来たらしい。

私は茶々之介氏と留守番だった。

私からの義父への贈り物を見る義父。



ちょっと前にサンディエゴ空港で購入したアメリカっぽいチョコレートだ。



食べる義父。横でそれを応援する義母。



お元気でなにより。

私は茶々之介氏の散歩を終わり、夕食の準備。こういう時はカレーうどん。



しょっちゅうカレーうどんを食べる我が家。

香りがいいので、茶々之介氏も鼻をひくひく。



まもなく帰ってきますよ。



帰って来た!

6:00pm頃から煮込み始める。



クツクツ。



さあ、食べましょう。



ところでこちらは、巨匠デイブ・グルーシンの音楽。

音楽好きな方ならどなたも「あぁ~、あれね」と思うことでしょう。前々回もこれだったよ。

YOUTUBEです。



ソフィスティケートされてるねぇ。

音楽から映画に入りそう。「きっとこんな音楽を使うなら、いい映画だ!」なんて思うわけ。

1984年公開の映画。もう30年以上前だ。

いい映画だったなぁ~。

と思いながら、amazonで注文。

安いDVDがすぐ来た。送料無料。

ロバート・デニーロに、メリル・ストリープ。どちらも若いよ。

これを私が観た時っていつ? 計算したら・・・私はまだ20代半ばだぜ!!



私はまだ若かった。日本の銀行員だった時代だ。

始まった。こんなシーンがあったね。

偶然に偶然が重なり・・・大変なことになる。映画の楽しさだ。



茶々之介氏。「わしゃ、関係ねぇ。それより腹が空いた」



とってもニュー・ヨークな景色だね。



アメリカだよね。アメリカ製の代表的映画はやはり楽しい。

画面構成が裏切らないね。

腹が減った茶々之介氏。名画なんてどうでもいい。



かーちゃん、トッピングを作成開始。



なので、ロバート・デニーロが書店で本を探すシーンで一旦止める。



まだ始まったばかりなのにね。

私は大七を飲む。



茶々之介氏はドアの向こうの、ご飯の音とニオイに敏感。じっと待つ。待てなくなると吠える。



早く続きが見たいんだけど。



ロバート・デニーロとメリル・ストリープはどうなるの?

ハラハラ・ドキドキ。



デイブ・グルーシンの美しい音楽が雰囲気を盛り上げますでしょ?

まだ、ロバート・デニーロは書店の中で止まったまま。



茶々之介氏は晩御飯終了。

そしてDVD再開。

動き出した画面。

そしてイチゴを食べましょう。



甘いわ!

「オレ、それも欲しい!」と茶々之介氏。



おぉ~、いい、いいねぇ。

どんどん深みにはまる二人。



あは。

これぞアメリカ映画。

なんて素敵なラブ・ストーリー。

「オレ、関係ねぇ」と茶々之介氏は夜の睡眠開始。



でも、そろそろ終盤。

あぁ~、トイレ行ってもう本格的に寝たい。



私も同様。

そろそろ寝ましょうね。



いい映画でした。

30年以上たって再び観た。良かったねぇ。

ロバート・デニーロだって、歳をとった。

先日こちらのブログに書いたマイ・インターンではこんな役柄。



いい男優だね。

メリル・ストリープもこのあと、すごい女優になった。

ふたりともすごい。

私だってたまには映画も見るのだ。なんて、楽しい。
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鎌倉七里ガ浜から東京へ(3) 今度は妻が東京へ行くと言うので私は留守番して今村製麺所の幅広でひとり上海風(?)焼きそば

2017-04-06 00:00:48 | あちこち見て歩く
前日は私が朝から東京へ行かねばならず、この日は妻が東京へ行く日。

危険なすれ違い生活?

我が家の生垣は伸び始めている。



春だ。妻は実家に遊びに行くらしい。

危険をこれ以上増幅させないよう、東京へ行く妻を機嫌よく鎌倉駅まで送る。

先日までの音楽のつながりで、スパイロ・ジャイラ♪



代表曲モーニング・ダンス♪



稲村ヶ崎を抜ける。



本日も東急ストアの駐車場に駐車。前向きに停めろというのでそのように。



どうもそれは人気のないことらしい。空いている。



駐車場から出る時にいきなり後退から始まることは、多くの人にとって嫌なことらしい。

私は別にいいけどねえ。

J.S.バーガーの横を通過。お高いがおいしいバーガー。



松林堂書店へ。あれ、お休みだ。



そうだった、この日は隣の荻原精肉店もお休みの日。



ちょっと気になるメロンパンのクルマ。



お高そうなメロンパンだね。



この幸せのメロンパンってのを買ってみたい。



しかしまだこの自動車販売は開店前だった。

仕方ないので東急ストアへ。



あれこれ買い物した。



駐車場からクルマを出す。

止めてよね、この1番と2番のクルマ。どちらもおそらくレンバイに観光がてら鎌倉野菜を買いに来たクルマ。



若宮大路のここにこうした路駐があると、駐車場からクルマを出す時、いきなり追い越し車線側に出なければならず、そこは次々と八幡宮から海側方向へ進むクルマやバスやタクシーが来るので、なかなか出られないのです。

警察もこういうのを放置しないで、サッサと駐車禁止でやっつければいいのに。

下馬交差点を右折。どうせ海側は混んでいるから、極楽寺坂を抜けて七里ガ浜へ。



江ノ電に遮られる。



こんなお蕎麦屋さん、前からあったっけ?



極楽寺坂を抜けるところ。



自宅へ戻る。



スイート・ポイントって言うんだっけかな。巨大な唐がらしのような赤いパプリカ。甘味が強い。それに青梗菜。



これらは本日の私一人のランチである上海風(?)やきそばの具になる。

北雪を飲もうね。



調味料はこれら。あとはニンニク、塩、胡椒。



前日買って来た鎌倉市大町の今村製麺所の幅広。



スイート・ポイントと青梗菜を切って洗う。



ムキエビもね。



豚バラ肉も。



HARRY'S WHITEもね。



豚バラをジュッ!と焼きます。



焼いて焼いて。



エビも入れて。



豆板醤とニンニクを加える。



野菜に塩と胡椒。



幅広を用意。うまそうな麺だ。



湯掻くのは90秒でいい。あとは冷水でよく洗う。良く洗ってね。



紹興酒入れて強火で飛ばす。



麺を用意!



麺を突っ込む。オイスターソースをドボドボッと入れて炒める。



味を見ながら醤油を入れてサッと炒める。

終わりでーーす。

おいしぃぞぉ~。おほほ、これをひとりで食べるのだ。



独り占め感による満足。

うまうま。

上海焼きそばってよくあるけれど、何が上海かよくわからないので、あくまで上海風(?)焼きそば。



かなりおいしいよ。オイスターソースに豆板醤に醤油に塩に胡椒にニンニク。紹興酒の甘味もよく出ている。



皆さん、中華焼きそばには幅広をどうぞ。



今村製麺の製麺所あるいは下馬交差点西すぐの麺好み(今村製麺直営店舗)で買えるよ。

うまうまな幅広で上海風だ。

【つづく】

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鎌倉七里ガ浜から東京へ(2) 赤坂見附とは? そして中国茶房8でブランチして七里ガ浜へ帰りましょ

2017-04-04 00:00:11 | あちこち見て歩く
これが赤坂見附。

これがあるから近くの駅名も赤坂見附。でもこれがあるのは現在の千代田区紀尾井町。ちょっと行けば平河町だ。港区赤坂ではないよ。



本日の音楽は前回の続きでデイブ・グルーシン。



有名なマウンテン・ダンス♪



江戸城の周りにはたくさんある「見附」のひとつで、赤坂御門跡である。



興味ある方はこちらをお読みくださいね。



あるいはこちらをお読みください。というかネットで調べればいろいろ出てきます。



重機が無い時代、大変な作業だったでしょうねえ。切るのも運ぶのも持ち上げるのも。



各藩が動員され、石を切り出し運び、現地で調整して積み上げる。それを強制される側はたまったもんじゃない。



その苦労たるや・・・。



昔は土木工事の現場で石を盗まれることは日常茶飯事。各藩はよく自分の藩であることの証をその石に刻んだという。

「不」の字がある。「これはどこの藩?」・・・なんて思うでしょ。



違うんだなぁ。これは明治になってから刻まれた几号(きごう)水準点。高さの測定に使われたものですね。



立派なものです。



紀尾井町の紹介(たった写真数枚だけど)は終了。前回から今回へ。面白いところだったでしょ?



この日は休日。

朝早くごはんも食べずに鎌倉から出てきたから、腹が猛烈に減って来た。

赤坂見附駅上のビックカメラはすでに営業時間。でもここではなにも食べられない。



まだ11:00am前。だからこんな店はまだ開いてない。



しかしこんな時間でも何か食べさせてくれる店が赤坂見附駅近辺に2つある。

いや、時間帯無関係。24時間営業の店だ。コンビニじゃないよ。



ひとつはこちら。朝から飲めちゃう、磯丸水産。



うまいぞぉ。

そしてこっちもある。



中国茶房8(エイト)。



ランチタイムなら、こんなお値段で食べられちゃう。この日は510円から。



サラダ、スープ、漬物つき。ボリュームはすごいよ。

しかもですね杏仁豆腐食べ放題。グレープフルーツも食べ放題。お茶でもコーヒーでも注ぎ放題。

でもまだそのランチタイムじゃない。だからその格安・大ボリュームのランチは頼めない。

キンピカの階段を下りる。



誰もいない。だってまだ11:00am前だから。



静に待つ。



まずはこれを。



おぉ~うめぇ。すきっ腹に染みる。

やがて来たのが上海焼きそば。これソース焼きそばじゃないよ。ソース焼きそばに見えるけど、香りが全然違う。



うまいんだなぁ、これが。



ごちそうさま。朝10時台、誰もいない中華茶房8でブランチ終了。



赤坂見附駅へ向かう。



せせこましい銀座線に乗り込む。



日本一古い地下鉄は、かなり車輌の幅が狭い地下鉄でもある。江ノ電みたいだ。

JR横須賀線に乗り換え。



まだ午前。休日の午前は静かなもの。



逗子行きに乗る。座れちゃう。



小説を読む。しかし5分と持たない。なぜなら朝早かったから。しかも生ビールだから。でもまだ11:00am過ぎ。

大船あたりまで寝たままで、やがて目覚め、鎌倉駅で下車。



お昼前後のJR鎌倉駅前改札はごった返す。観光客だらけ。



脇道へそれましょう。



スルスルッと抜けて、「何か面白いものはないか?」と探す。



この商店街、好きだわぁ。めったに買うことはないんだけど。



左手のお店は「仕込み中」(↓)。



ご存知、天昇です。



レンバイの並び。大新に秀吉。



さらに南下。

下馬交差点を右折して西へ。

今村製麺所の店で麺を購入。



明日使うんだ。幅広。



セント・ジェームス・ストリートではなく、由比ヶ浜商店街にあるジェームズ・ロック。



古道具屋さんの前を通り・・・



BANKの角を曲がり・・・



まっすぐ行けば・・・



江ノ電和田塚駅。



ここからは七里ヶ浜駅はすぐです。



藤沢駅方向に行く電車を待つ。のんびりと。



10分強乗ると、七里ヶ浜駅に着くよ。



休日は駅で乗り降りする人の多くが外部の方々。



七里ガ浜に遊びに来た皆さんは、とりあえず海へと向かう。何もないんだけどね。



私は逆方向へ。

丘の上に上がる。曲がって曲がって、七里ガ浜住宅地へ。



曲がって上がる、曲がって上がる。



春ですねえ。



まだお昼過ぎ。今日は早朝から長かったなあ。



こんにちはーー、高山さん。



一升瓶下げて帰る。



家帰ってこれでも飲んで。



てなわけで早朝から慌ただしい日なのでした。北雪飲んでひとやすみ。

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鎌倉七里ガ浜から東京へ(1) 紀尾井町の紀伊と井伊、さらに井伊のイヌマキ

2017-04-02 06:28:34 | あちこち見て歩く
30年くらい前は最先端だったデイブ・グルーシンの音楽。



RAG BAG♪・・・いいだろ?



休日というのに、用事があって朝から東京へ向かう。

妻にクルマで送ってもらう。



温石整体院。気持ちよさそうで、前から気になっている。



休日の早朝。鎌倉駅東口前のスタバ。まだ誰もいない。営業時間中は人だらけだが。



改札前もがら~ん。



千葉行きに乗りましょう。



本を読んでいたら新橋駅に到着。



ここは地下深い駅。



開発当時はまだ日本は高度成長期。都内では地下水が汲み上げられ地盤沈下なんてこともあった時代。

しかしその後それは抑制され、地下は再び水が豊富に。

そうしたらこのあたりでは水が溢れだしてきたらしい。常に大量にポンプで水を吸い上げているのだとか。



天井から垂れる水もパイプで吸って受けて。

深いエスカレーター。かなりの距離。



開発当時は新しいイメージだったろうステンレス製の大きな壁面。



今じゃ古臭いが。

そろそろ到着。



ここはJR新橋駅地下1階レベル。この店舗は休日はお休み。



JR新橋駅地下の改札前にあるセルフのうどん屋さん。



かなりおいしい。丸亀製麺よりは少し高め。

朝ごはんを食べてないので、これを朝ごはんとして食べようとおもったが、まだ営業開始前だった。

「まだです」と書いてある。



東京メトロ銀座線新橋駅へ移動。



プレモルの広告だ。



イチローに永ちゃん。私も朝から飲みたいぜ。



銀座線新橋駅だ。



昔から黄色が銀座線のカラー。



赤坂見附駅で下車。



赤坂見附と永田町の2つの駅がここで交わり、様々な路線がここで乗り換え可能。



この背の高いモデルさん、なんて名前でしたっけ? 確か広島の出身で、この方のお父様もすごく背の高い方だった(テレビで拝見した)。



いろんな映画がありますねえ。個人的にはあまり関心がない分野の映画だが。



弁慶橋を渡る。



大量の楠の木の下に、昔からここはボートハウスがある。



釣り専門だ。かなりデカいブラックバスがいる。もともとは釣り用ではなかったのだろうけど。

いったいどういう権利があって、誰から許可を得ればこういう営業ができるのだろう。

東京ガーデンテラス紀尾井町だ。



昔は赤坂プリンスホテルだったところ。今も西武系で西武プロパティーズが管理している。

我が七里ガ浜住宅地の中心部の土地と同じだ。

中はホテルに住居に店舗にオフィス。

美しい開発だと言うが、「赤坂プリンス」と呼ばれた頃に比べると木々がほとんどなくなってしまった。

お堀に沿っては桜が一列並ぶだけ。春はそりゃきれいだ。しかしこの後ろには以前は大量のケヤキがあって、ちょっとした林だった。



建物をめいっぱい建て過ぎなのだよ。



紀尾井町って変な響きの名前だが、その由来はすでに多くの方がご存知だろう。

そこは紀伊藩、尾張藩、(近江)彦根藩(井伊家)のそれぞれの屋敷があったところで「紀・尾・井」となった。

でもどうして「紀尾彦」とか「紀尾近」とならなかったのでしょう? 語呂が悪いから?

明治政府が華族に大名屋敷跡地を渡さず公園にすれば、こんな建て込んだ場所にならずに済んだろうにね。

経済基盤がない元大名の華族たちは早々と土地を手放したし、皇族の多くは戦後に皇族の範囲が狭められた後に経済基盤を失いやはり土地が維持できずそれを手放すことになった。

西武グループがあちこちに建てたホテルが「プリンス」なんて名前なのも、多くがそういう土地を選んだことに依るらしい。

しかし一旦民間の自由にさせたらもうその後は経済原則のなすままだねえ。

日本に土地利用や景観に関してちゃんとした政策など今に至るまでほとんどない。

大名屋敷跡地のもっと多くを公園にしてしまえていたら、東京ももっと美しくなっただろうねえ。



そんなわけで下の画像で左の紀伊藩(西武、プリンス系)、右の彦根藩井伊家(ニューオータニ)とも、敷地に目いっぱいでっかい建物がにょきにょき建っているのでした。



まったくもう。

それでもニューオータニ側は彦根藩井伊家時代からの樹々が少し残っている。辛うじて。



弁慶橋袂のボートハウスのところで述べたように、雄々しい楠が多い。大木だ。



庭園回遊路を歩く。



いいでしょ。



鎌倉ならちょっと山側に入ればいっぱいあるけど、これもまた立派な楠だ。



太い幹。関東以南以西には多い常緑樹。



しかーし、珍しいのはこちら。



これ、なんだかわかりますか?

そうです、イヌマキです。イヌマキの巨木です。イヌマキも放置されればここまで育つのですね。



うん、確かに、幹がイヌマキらしい状態だ。



葉っぱもイヌマキらしい。



この土地が井伊家の屋敷だった頃にはすでに存在した木であるとのこと。



このイヌマキに隣接してトイレがある。



トイレの屋根も、イヌマキに敬意を表してイヌマキを避けるように作られている。



関心ある方はこちらをどうぞ、ご覧くださいね。



タイムマシンで明治維新の頃に戻れるなら、大名屋敷跡地を全部公園に!

いろんなものが保護できたでしょうねえ。

緑あふれる美しい東京になったろうなあ。



巨木だけど、幹がいかにもイヌマキ(↓)。カイズカイブキなんてのも幹は似ているね。



立ち去りがたいイヌマキなのでした。



ちなみに我が家のイヌマキはこんなの。春から秋まで私がせっせと刈り込んでいる我が家の生垣。



橋を渡って再び喧噪の通りへ出てみましょう。



東京ガーデンテラス紀尾井町。下から見上げるとわかりにくいが、よく見ると「Seibu Group」と書いてある。



離れるとよくわかる。建物が目いっぱいなんだよなぁ・・・。



せっかくのこれだけの緑地だ。敷地に対して目いっぱいってのはあまりかっこよくないし、もったいない。

紀尾井町の探索は終了。向こうに行くと坂を上がり、麹町となる。



何しにこんなとこまで来た?と思われるかもしれないが、実は別途私用があってここまで来たのだ。

その用事はさっさと済ませてある(その画像はない)。

【つづく】
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