カラダがおかしいのは茶々之介氏(犬)だけじゃない。
また母の様子がおかしくなった。
神戸の山側に行かないといけない。
そんなわけで4:00am起床、4:45am出発。クルマで妻に送ってもらう。
なんとなくガーシュウィンの気分♪
母はいわゆるサ高住(サービス付き高齢者住宅)に住んでいるが、高齢者に特有のパーキンソン病があり、薬で抑制しているもののそれでも幻覚がある。いろいろ存在しない事や物が見えてしまう。そして若干の痴呆症も見られる。
行動がおかしいのでサ高住に籍を置いたまま、精神科の病院に入院したのがつい先日。ところがその病院でも行動が少しおかしく、さらにパーキンソン病ゆえ手足を動かすのが不自由であり、転倒して大腿骨を骨折した。そこで精神科の病院からさらに移動して外科の病院へ。移動して手術だ。サ高住⇒精神科の病院⇒外科の病院へと短期間に移動。サ高住にはまだ籍を置いたままである。外科の手術とリハビリが住んでも外科の病院から戻る先はサ高住ではなく、かなり離れた精神科の病院の予定。家賃や入院費が並行しておそろしくかさむ状態。
どんどん悪くなる一方だ。腰越を抜け、藤沢の街に入る。
ライザップが藤沢にもあるんだね。「お仏壇のはせがわ」の上に。
藤沢駅に到着。
東海道本線下りの最初の電車に乗らないと。
5:15am藤沢駅発の下りで小田原駅まで行く。
オレンジとグリーンが東海道本線のカラー。
プラットフォーム内の売店も東海道本線の車輌の形。
最近は駅構内の売店も、コンビニが運営していることが多い。
JR系のニューデイズだ。
ウイークデーなので上りはビジネス・パーソンたちがすでに電車を待っている。まだ5:00am過ぎだ。
一方下りはあまり人がいない。
起床後からまだ何も飲み食いしていないので、ガッキーの十六茶を飲もうかしら。
ふと横を見ると、懐かしいねえ。レッツゴー・ヤング。古臭い名前だ。
聖子ちゃん、明菜ちゃん、ゴロー、ミキちゃん・ランちゃん・スーちゃん。
サラサラ小説を読む。軽い小説を「サラサラ小説」と私は勝手に呼んでいる。面白いストーリーで軽い。サラサラと読めて楽しい。
着いた、小田原駅だ。
階段を上る。私の好きな表示(階段を上ることとそれにより消費されるカロリーの関係を示す)が、読めない。
上から伊豆クレイルのシールが貼ってあるからだ。
JRは伊豆クレイルを売り込み中。JRの豪華列車で伊豆を旅しようという企画だ。
小田原はゆっくり歩くと面白い。
しかし最近の私はJR在来線と新幹線の乗り換えとしてしか使っていない。
提灯で有名だね。いつも撮影してしまう。
駅の通路を移動する時にはお城も見える。
JR在来線(東海道本線)の小田原駅の北側には小田急の小田原駅がある。
しかしそのさらに北側にJR東海道新幹線の小田原駅がある。
だから同じJRでも、在来線の駅から新幹線の駅に移動するには、小田急の小田原駅(↓の画像)の上を超えることになる。
長い通路だ。
そして新幹線の駅に入ると、そこには東華軒のお店がある!
しかし営業していない。早すぎるようだ。
私はここの焼きそばパンが好きなのに。。。
6:15小田原発のひかりで新神戸へ向かう。起床から2時間15分かかってやっと最寄り駅から新幹線に乗ることができる。
小田原から西へ向かう最初のひかりになるので、人気。
向こう側(新横浜、東京方面)はまだガラガラ。まだちょっと早い時間帯かな。あっという間に東京に着くからね。
載った車輌はガラガラ。
伊右衛門さんのお茶を飲みましょう。腹が空いたなあ。東華軒の焼きそばパン食いそこなったし。
ガラガラだった車内が、次の静岡駅でいきなり満席状態になる。集団の旅行者たちが入って来た。中国地方に行くらしい。
サラサラ小説を読み終わって、ちょっとウトウトしてたら着いた!
新神戸だ!
都内同様に、大阪でも神戸でも以前ならオフィスビルしか建たなかったようなところに、高層マンションができる。
新神戸もこの通り。
新神戸駅の北側はすぐ山。そのまま上がれば六甲山である。
南側は海。この日はよく見えなかったが。南北方向はみんな坂の街。
新神戸駅近くに母が担ぎ込まれた外科の病院があるわけではない。
ここから地下鉄と神戸電鉄で移動だ。なにかと大変。
起床から5時間弱経っているが、まだ現地では通勤時間帯。
ビジネス・パースンたちも結構いる。
こちらが地下鉄の車輌。明らかに阪急電車のお古。
右下の路線図の右端の赤い破線で囲んだところを注目。
新神戸駅から谷上駅へまずは移動だ。
新神戸駅は六甲山の南麓。しかしひとつ向こうの谷上駅は北側。
8分という時間で一気に六甲山の下をくぐり抜けるのだ。
こちらが谷上駅。ここで神戸電鉄に乗り換える。
駅の周囲はこんな雰囲気。神奈川で言うと、相模原市の山側みたいなところだねえ。
それで移動して鈴蘭台へ。
関西に住むガキだった頃から地図を見るのが好きで、「関西なら、今後どこに住んだらいいか?」なんてことを地図見ながらよく考えていた。
地図を見ると鈴蘭台というところは結構目立つロケーションなのだった。
だからその名前は子供の頃からよく知っていた。でも実際に訪れたことはなかった。こんな形でやって来るとは。。。
その鈴蘭台でまた乗り換えだ。
電車の間隔は、江ノ電以上に長い。15分間隔だ。
そしてまた電車にのってとことこ。起床から6時間少々。やっと着いたぜ。ここからは徒歩。
こちらではよく見るみなと銀行。
カーネル・サンダーズもある。
おっ、私の好きな王将もある。食べるには困らない。でもとりあえず病院へ急ごう。
やっと、母が担ぎ込まれた外科の病院に到着。
母が精神科の病院に入った時点で私は母に会っている。そしてこの外科の病院でも私は母に会うこととなった。その間わずか10日ほどだ。
この病院に私がやって来たのは、「母の状況について医師から直接私に説明をしなければならない」という病院側の強い主張による。
説明だけならメールでもできそうなもんだと思う。しかし「来てもらわないと困る」と病院側は言い、私は仕事を休んで出かけることにした。
予め私がこの病院へ到着するであろう予定時刻は病院側に伝えてあった。
しかし私が医師から説明を聞いたのは、私の到着からなんと2時間後。説明に要する時間はレントゲンを見ながらの、わずか2分だ。
郵送でもメールでも電話でもスカイプでも説明が可能な内容だ。「ここがこうだから、ここを手術します」というだけのことだ。
しかも母はと言えば、薬が効いていてずっと寝たままだったので、私が母と話すことはなかった。
仕事を休み1日を使って、35,000円くらいの交通費をかけて、実際に出向かなければならないことだったのだろうか?
大いに疑問だが、母のことは丁寧に診てもらいたいので、特段文句も言わず出てきた。
【つづく】
また母の様子がおかしくなった。
神戸の山側に行かないといけない。
そんなわけで4:00am起床、4:45am出発。クルマで妻に送ってもらう。
なんとなくガーシュウィンの気分♪
母はいわゆるサ高住(サービス付き高齢者住宅)に住んでいるが、高齢者に特有のパーキンソン病があり、薬で抑制しているもののそれでも幻覚がある。いろいろ存在しない事や物が見えてしまう。そして若干の痴呆症も見られる。
行動がおかしいのでサ高住に籍を置いたまま、精神科の病院に入院したのがつい先日。ところがその病院でも行動が少しおかしく、さらにパーキンソン病ゆえ手足を動かすのが不自由であり、転倒して大腿骨を骨折した。そこで精神科の病院からさらに移動して外科の病院へ。移動して手術だ。サ高住⇒精神科の病院⇒外科の病院へと短期間に移動。サ高住にはまだ籍を置いたままである。外科の手術とリハビリが住んでも外科の病院から戻る先はサ高住ではなく、かなり離れた精神科の病院の予定。家賃や入院費が並行しておそろしくかさむ状態。
どんどん悪くなる一方だ。腰越を抜け、藤沢の街に入る。
ライザップが藤沢にもあるんだね。「お仏壇のはせがわ」の上に。
藤沢駅に到着。
東海道本線下りの最初の電車に乗らないと。
5:15am藤沢駅発の下りで小田原駅まで行く。
オレンジとグリーンが東海道本線のカラー。
プラットフォーム内の売店も東海道本線の車輌の形。
最近は駅構内の売店も、コンビニが運営していることが多い。
JR系のニューデイズだ。
ウイークデーなので上りはビジネス・パーソンたちがすでに電車を待っている。まだ5:00am過ぎだ。
一方下りはあまり人がいない。
起床後からまだ何も飲み食いしていないので、ガッキーの十六茶を飲もうかしら。
ふと横を見ると、懐かしいねえ。レッツゴー・ヤング。古臭い名前だ。
聖子ちゃん、明菜ちゃん、ゴロー、ミキちゃん・ランちゃん・スーちゃん。
サラサラ小説を読む。軽い小説を「サラサラ小説」と私は勝手に呼んでいる。面白いストーリーで軽い。サラサラと読めて楽しい。
着いた、小田原駅だ。
階段を上る。私の好きな表示(階段を上ることとそれにより消費されるカロリーの関係を示す)が、読めない。
上から伊豆クレイルのシールが貼ってあるからだ。
JRは伊豆クレイルを売り込み中。JRの豪華列車で伊豆を旅しようという企画だ。
小田原はゆっくり歩くと面白い。
しかし最近の私はJR在来線と新幹線の乗り換えとしてしか使っていない。
提灯で有名だね。いつも撮影してしまう。
駅の通路を移動する時にはお城も見える。
JR在来線(東海道本線)の小田原駅の北側には小田急の小田原駅がある。
しかしそのさらに北側にJR東海道新幹線の小田原駅がある。
だから同じJRでも、在来線の駅から新幹線の駅に移動するには、小田急の小田原駅(↓の画像)の上を超えることになる。
長い通路だ。
そして新幹線の駅に入ると、そこには東華軒のお店がある!
しかし営業していない。早すぎるようだ。
私はここの焼きそばパンが好きなのに。。。
6:15小田原発のひかりで新神戸へ向かう。起床から2時間15分かかってやっと最寄り駅から新幹線に乗ることができる。
小田原から西へ向かう最初のひかりになるので、人気。
向こう側(新横浜、東京方面)はまだガラガラ。まだちょっと早い時間帯かな。あっという間に東京に着くからね。
載った車輌はガラガラ。
伊右衛門さんのお茶を飲みましょう。腹が空いたなあ。東華軒の焼きそばパン食いそこなったし。
ガラガラだった車内が、次の静岡駅でいきなり満席状態になる。集団の旅行者たちが入って来た。中国地方に行くらしい。
サラサラ小説を読み終わって、ちょっとウトウトしてたら着いた!
新神戸だ!
都内同様に、大阪でも神戸でも以前ならオフィスビルしか建たなかったようなところに、高層マンションができる。
新神戸もこの通り。
新神戸駅の北側はすぐ山。そのまま上がれば六甲山である。
南側は海。この日はよく見えなかったが。南北方向はみんな坂の街。
新神戸駅近くに母が担ぎ込まれた外科の病院があるわけではない。
ここから地下鉄と神戸電鉄で移動だ。なにかと大変。
起床から5時間弱経っているが、まだ現地では通勤時間帯。
ビジネス・パースンたちも結構いる。
こちらが地下鉄の車輌。明らかに阪急電車のお古。
右下の路線図の右端の赤い破線で囲んだところを注目。
新神戸駅から谷上駅へまずは移動だ。
新神戸駅は六甲山の南麓。しかしひとつ向こうの谷上駅は北側。
8分という時間で一気に六甲山の下をくぐり抜けるのだ。
こちらが谷上駅。ここで神戸電鉄に乗り換える。
駅の周囲はこんな雰囲気。神奈川で言うと、相模原市の山側みたいなところだねえ。
それで移動して鈴蘭台へ。
関西に住むガキだった頃から地図を見るのが好きで、「関西なら、今後どこに住んだらいいか?」なんてことを地図見ながらよく考えていた。
地図を見ると鈴蘭台というところは結構目立つロケーションなのだった。
だからその名前は子供の頃からよく知っていた。でも実際に訪れたことはなかった。こんな形でやって来るとは。。。
その鈴蘭台でまた乗り換えだ。
電車の間隔は、江ノ電以上に長い。15分間隔だ。
そしてまた電車にのってとことこ。起床から6時間少々。やっと着いたぜ。ここからは徒歩。
こちらではよく見るみなと銀行。
カーネル・サンダーズもある。
おっ、私の好きな王将もある。食べるには困らない。でもとりあえず病院へ急ごう。
やっと、母が担ぎ込まれた外科の病院に到着。
母が精神科の病院に入った時点で私は母に会っている。そしてこの外科の病院でも私は母に会うこととなった。その間わずか10日ほどだ。
この病院に私がやって来たのは、「母の状況について医師から直接私に説明をしなければならない」という病院側の強い主張による。
説明だけならメールでもできそうなもんだと思う。しかし「来てもらわないと困る」と病院側は言い、私は仕事を休んで出かけることにした。
予め私がこの病院へ到着するであろう予定時刻は病院側に伝えてあった。
しかし私が医師から説明を聞いたのは、私の到着からなんと2時間後。説明に要する時間はレントゲンを見ながらの、わずか2分だ。
郵送でもメールでも電話でもスカイプでも説明が可能な内容だ。「ここがこうだから、ここを手術します」というだけのことだ。
しかも母はと言えば、薬が効いていてずっと寝たままだったので、私が母と話すことはなかった。
仕事を休み1日を使って、35,000円くらいの交通費をかけて、実際に出向かなければならないことだったのだろうか?
大いに疑問だが、母のことは丁寧に診てもらいたいので、特段文句も言わず出てきた。
【つづく】