カープな毎日

カープファンのひとりごと。

開幕三塁争い

2012年03月19日 22時11分59秒 | 日記
 バーデンの2軍降格が決まりました。これで開幕1軍の外国人枠は、バリントン、サファテ、ミコライオ、ニックの4人となりました。
 ニックは打撃も上向き、外野守備に就いても問題ないため、開幕からスタメン出場できる目処がたったということですね。

 これで開幕時に三塁のポジションが空きましたね。開幕スタメンは、松山か堂林の可能性が高いと思います。最近までは松山を三塁に、外野に岩本を起用する攻撃的なオーダーを予想していましたが、ここに来て堂林の評価が上がってきました。
 野村監督もまだ決めかねていると思うので、残り5試合のオープン戦の結果をみて決めるのではないでしょうか。
 もちろん、2人以外にも小窪の可能性もあるので、最後まで試合でアピールして、レベルの高いポジション争いを演じてほしいですね。
 私としては、将来性も考慮して堂林を抜擢して経験を積ませてほしいですね。
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野村順調、今村不安

2012年03月18日 22時19分47秒 | 日記
中日 000 201 010 4
広島 000 300 000 3
勝:金剛
S:岩田
負:今村


 開幕カードの相手である中日に対して、一時は逆転するもリリーフ陣が崩れて、連日の競り負けとなりました。オープン戦とはいえ、負けるのは開幕カードに不安を残しました。

 野村が先発し、5回を4安打2失点(自責点1)にまとめました。2番手で登板した大島1回を1失点、4番手今村も1回を3安打1失点と不安を残しました。

 野手では8番三塁でスタメン出場した堂林が、一時は逆転となる2点適時打を放って、開幕1軍に向けてアピールしました。

 
 野村は、前回登板で立ち上がりに失点しましたが、今日は2回まで三者凡退に抑える好投で、しっかりと修正してきました。3回1死満塁のピンチも堂上直を遊ゴロ併殺に打ち取るなど、落ち着いた投球を披露しました。
 4回に失策で走者を背負い、ブランコに本塁打を打たれてプロの洗礼を受けましたが、攻め切れなかったと反省点を確認できたことは、次戦への収穫となったようです。今のところ野村には、不安材料はありませんね。

 今村は同点の8回から登板し、森野に2塁打を打たれると、2死1,3塁から適時打を打たれて勝ち越しを許してしまいました。1回を3安打1失点とセットアッパーとしては不安の残る投球でした。前回の投球は良かったものの、それが続けられないところ心配です。
 安定感が無くては、勝利の方程式の一角を任せられません。そろそろビシッと抑える投球を続けてほしいですね。

 青木の抜けた中継ぎ左腕として期待される大島が1回を1安打2死四球と結果を残せませんでした。トレードで江草が加入したことで、危機感が生まれたと思いましたが、今日の内容では苦しいですね。これでは江草と入れ替わる可能性も十分ありそうです。
 江草が期待通りの活躍をしてくれれば良いのですが、外れると中継ぎ左腕に苦労しそうですね。

 
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ニックが初守備

2012年03月17日 22時55分42秒 | 日記
中日 010 010 003 5
広島 000 100 020 3
勝:鈴木
S:武藤
負:サファテ


 開幕戦の相手となる中日とのオープン戦は、開幕投手の本命である前田健が先発し、5回を投げて6安打2失点でしたが、6奪三振とまずまずの投球でした。
 打線ではこれまでDHでの出場だったニックが初めて守備につき、2回の守備機会を無難にこなしました。更に、オープン戦2号本塁打を放ちました。

 9回から登板したサファテは、1/3回で2四球を与え、失策に暴投などで3失点と散々な結果でした。いきなり自ら失策を犯したことで、冷静さを失ってしまったことが原因のようです。
 シーズンでは今日のようなことが無いようにしてほしいですね。
 栗原が首痛で今日の試合を欠場しました。試合前練習には参加したものの、大事をとって出場は回避したとのこと。本人のコメントでは軽症とのことなので、直ぐに戻ってくることを願っています。


 前田健は、開幕戦の相手ということで全てを出し切らなかったようです。また、直球主体で勝負するなど、試しながらの投球だったとのこと。
 今日の対戦は、開幕戦の前哨戦と位置づけ、3月30日への布石を打ったのでしょう。投球スタイルを変えて、6安打されて2点を失ったものの、6個の三振を奪ったことは、大きな収穫になったと思います。開幕に向けて準備は順調ですね。

 ニックが開幕に間に合いそうです。打撃に関しては、状態が上がってきて持ち味の長打力を発揮し始めていましたが、問題は鼠径ヘルニアの影響で、守備に就けなかったことでした。シーズンではDHが無いので、このまま守備に就けなくては代打での起用となり、打線の起爆剤にならない可能性がありましたが、無事に守備をこなしたことで、開幕スタメンも見えてきました。打線への不安が一つ解消されて良かったと思いました。
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江草入団発表

2012年03月16日 22時16分00秒 | 日記
 西武からトレードで移籍した江草の入団発表が行われました。背番号は29に決まりました。
 広島出身で子供の頃からのカープファンとのことで、好きな地元球団での活躍に意気込んでいることでしょう。

 昨季はパ・リーグに在籍しましたが、一昨年までは阪神にいたこともあり、セ・リーグの打者の特徴も覚えているでしょうから、戸惑いなどもないでしょう。

 左の中継ぎは青木の故障で手薄な状況ですから、江草には早くチームに馴染んで、開幕からフル回転してほしいですね。
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必勝パターン

2012年03月15日 22時05分47秒 | 日記
 昨日の西武戦でミコライオ、今村、サファテが揃って登板し、それぞれ1イニングを無安打無失点に抑えました。ミコライオとサファテは、オープン戦無失点と心配なさそうです。一方、今村は不安定な投球が続いていましたが、ようやくしっかりと抑えることができました。
 
 今季、首脳陣が思い描いている必勝リレーは、ミコライオ-今村-サファテの継投のようで、昨日の投球であれば、鉄壁のリレーで安心して見ていられそうです。しかし、ここまでの今村の投球では、一抹の不安が残ります。

 キャンプでは大野コーチから新投球フォームにダメだしされ、オープン戦でも結果を残していないことから、2年目のジンクスが頭をよぎります。今村が不調では、開幕から首脳陣の構想が狂ってしまい、開幕ダッシュからこける可能性があります。

 ここ数年のパターンでは、開幕直後にこけるとその後も盛り返せないので、開幕ダッシュで勢いに乗ることは、上位争いに加わるための必須条件だと思います。
 開幕まで残り約2週間となりましたので、今村には好投を続けてもらい、必勝パターンを完成させて、不安を早く取り除いてほしいですね。
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大竹汚名返上

2012年03月14日 22時15分52秒 | 日記
広島 000 000 000 0
西武 000 000 000 0

 大竹が、オープン戦初先発で、3回を投げて2安打無失点の好投でした。前回は2回で4四球と制球に苦しみましたが、今日は無四球でした。また、最速は144㎞を計測し、奪三振は2個と前回登板の汚名返上を果たしました。
 前回の投球を見た時は、大丈夫かと心配しましたが、今日の投球であればローテの一角として安心して任せられますね。

 2番手には福井が登板し、3回を投げて1安打無失点に抑えましたが、やはり制球に課題を残しました。前回は3回で6四球の乱調でしたが、今日は四球が2個と修正されたものの、ボールが先行する場面が目立ち、西武の拙攻に助けられた印象です。
 ボールが先行すると焦るなど、精神面の安定していないようですね。これでは、まだ安心してローテを任せられませんね。課題が分かっているので、開幕までに修正は可能だと思うので、次回登板では気持ち良く抑えてほしいですね。

 打線は、このところ調子を上げてきたと思いましたが、今日は散発4安打で10三振を喫してしまいました。今日は小休止といったところでしょうか。
 
 今の打線で一番好調の松山は、今日も1安打を放ち、開幕スタメンはほぼ手中に収めた感じですね。その松山が外野ではなく三塁で出場しました。昨日は堂林が三塁でしたが、今日は松山が守ったということは、開幕スタメンで松山を三塁で起用する可能性が高いと思われます。
 堂林は守備に不安があり、バーデンは外国人枠により開幕スタメンは難しいでしょう。松山とともに岩本も打撃好調ということで、開幕時には廣瀬、ニック、岩本を外野で、松山を三塁で起用する、攻撃型の打順を組むように思います。
 攻撃力は高そうですが、守備に不安が残る打線ですが、今のメンバーを見ると、ベストな布陣かもしれませんね。
 
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明るい攻撃陣、不安な投手陣

2012年03月13日 22時02分33秒 | 日記
広島 012 000 000 3
西武 301 031 00X 8
勝:菊池
負:バリントン


 西武とのオープン戦は、栗原や梵がそれぞれ2安打を放つなど、攻撃面で明るい話題が多くありましたが、失策が失点に絡むなど8点を失って完敗でした。

 栗原がオープン戦初の2安打を放ち、打点も挙げるなど開幕に向けて状態が上向いてきました。10日の台湾代表との復興支援試合で本塁打を放ってから、打撃の感覚を掴んだようです。
 例年より調整を早めた効果が出てきたかもしれません。今季は開幕から打ちまくってくれそうですね。

 また、左膝を痛めていた梵も2安打を放ち、更に盗塁も決めました。5回に中前打で出塁すると、すかさず二盗を決めて、足の不安を感じさせませんでした。
 キャンプで膝を痛めた時は、以前のように走れないのではないかと心配しましたが、大丈夫そうで安心しました。打線に梵が居るといないでは、相手投手に与えるプレッシャーが違うと思うので、戻ってこられて良かったですね。


 先発したバリントンは、初回に失策と安打で1,2塁とされて、中村に3ランを打たれてしまいました。4回にも1点を失うなど、4回を4安打4失点(自責点3)でした。
 前回の巨人戦も3回2失点と、2試合続けて失点しており、開幕に不安を感じてしまいます。バリントンは独自の調整法があるので大丈夫だと思いますが、次戦はしっかりと抑えてほしいですね。
 
 今村が2番手として1回を投げましたが、四球で走者を貯めて適時打を打たれる最悪の失点パターンでした。前回登板も無失点だったものの、1回で2安打1四球と安定感を欠いた投球が続いています。
 サファテに繋ぐセットアッパーとして計算しているだけに、この不調は気になります。勝利の方程式を盤石にするためにも、ビシッと三者凡退で抑える投球を見せてほしいですね。
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空白の4日間

2012年03月12日 22時07分08秒 | 日記
 不在にしていた4日間は、話題が多かったようです。まず最大のニュースは嶋がトレードされたことですね。西武の江草との交換トレードが10日に球団から発表されたのは、かなり驚きました。
 外野手は有力選手が多いので、昨秋には誰かがトレードされるかもしれないと思っていましたが、開幕まで1カ月を切ったこの時期に、しかも嶋が放出されるのは予想外でした。
 西武側から打診があったようで、カープも青木が負傷して左の中継ぎ投手に不安を抱えていたことから、江草を獲得することで交渉がまとまったのですね。
 青木が離脱してから、大島や岩見などを起用していますが、まだ穴を埋める存在にはなれていない印象です。一方の江草は、阪神時代に中継ぎとして活躍した実績があるので、青木の代わりになれると思われます。

 嶋と同じタイプで同じ左打ちの松山が、オープン戦絶好調で開幕スタメンを狙える存在となり、同タイプの岩本も好調を維持しています。この2人が開幕1軍入りする可能性が高く、代打で起用するとしても、前田智がいることから、現状では嶋にとって開幕1軍は非常に厳しいと思います。

 この状況を踏まえると、嶋と江草のトレードは理解できます。ただ、嶋は生涯カープ一筋だと思っていたので、簡単には受け入れられないのも事実ですね。しかし、決まったことですから、江草にはカープで活躍してもらい、嶋には西武で活躍してほしいですね。


 昨日のオープン戦では野村がオープン戦初先発し、4回4安打2失点でしたが、雨で試合開始が30分遅れるなど悪条件であったことと、2回以降は1安打無失点と持ち直したことを考えると、十分な投球だったと思います。
 
 一昨日は、調整の遅れているニックがオープン戦初本塁打を放ちました。期待の大砲がようやく本領を発揮し始めました。これで今季こそは長打力不足が解消すると思いたいですね。ただ、まだ守備にはつけないので、開幕には間に合わないかもしれないですが、代打などでの出場となるかもしれないですね。
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投手大乱調15四死球

2012年03月07日 22時10分34秒 | 日記
巨人 001 210 000 4
広島 100 000 030 4


 今日の試合は、スコアだけ見れば悪くありませんが、内容は最悪でした。投手陣が四死球で自滅し、三者凡退に抑えたイニングが1度も無く、与四死球は15個とオープン戦とはいえ、信じられない状態でした。
 
 先発の福井は3回を投げて2安打1失点でしたが6四球、2番手大竹も4回3安打3失点で4四球の乱調。9回から登板した中崎は先頭矢野に対し、直球がすっぽ抜けて頭部を直撃して危険球退場と散々でした。
 
 福井は地元岡山での初登板ということで、気合が入りすぎたのかもしれませんが、制球が悪すぎました。巨人が牽制死や盗塁死で福井を助けてくれたので、1失点で済みましたが、シーズン中なら大炎上していたと思います。
 これでは、安心して先発ローテを任せられませんね。ここまで順調でしたが、今日の投球で一気に信頼感を失った感じです。福井は今季も好不調の波が大きいかもしれませんね。
 次回登板では、こんな不安を一掃する快投を見せてほしいですね。

 上向かない打線では、松山がオープン戦初本塁打を放ち、好調をキープしています。また、スタメン出場した堂林が2安打を放ったこと以外は、あまり収穫がありません。
 8回も無死満塁から押し出しと適時打で2点を奪いながら、その後は犠飛による1点のみで、一気に畳み掛ける攻撃ができませんでした。
 
 今日の試合までオープン戦の試合数を重ねる毎に、期待や希望より不安や心配が増えていくように感じます。そろそろ、期待が膨らむような試合を見せてほしいですね。

 明日から11日までは所用で不在となるため、更新できません。次回は12日以降になると思いますが、その時には、チーム状態が良くなっていることを願いたいですね。
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今季本拠地初戦は黒星

2012年03月06日 22時20分02秒 | 日記
巨人 002 010 002 5
広島 000 010 000 1
勝:東野
S:高木康
負:バリントン


 マツダスタジアムで今季初の試合が行われましたが、投打とも良いところが無く、白星で飾れませんでした。先発バリントンは3回に高橋由と実松に連続本塁打を浴びるなど、3回3安打2失点でした。
 まだ調整段階ということで、本人は満足のいく投球だったようで、次戦への課題も見つかったとのこと。バリントンなら次回までに修正してくるでしょうから、開幕に向けて順調にステップを踏んでいると思われますが、昨季白星なしと苦手にする巨人相手に打たれたのは気になりますね。

 打線は相変わらず繋がらず、さすがに不安を覚えるようになってきました。安打は6本と出ているのですが、肝心の繋がりを欠いています。
 初回の無死1,2塁も前田智、栗原、バーデンが凡退して先制機を逸すると、5回には1死満塁から石井の適時打で1点を返すも、栗原、松山が続くことができませんでした。
 打順や起用法などシーズンとは違うので、ある程度効率が悪いのは仕方ないですが、プレッシャーの無いオープン戦から適時打欠乏症では、シーズン中の攻撃が思いやられますね。
 野手の競争意識が高いことが、結果を出さなければという思いを強くして力んでしまうのでしょうか。その点、実戦初打席で適時打を放つ石井はさすがですね。他の選手も見習ってもらいたいですね。

 まだ開幕までは時間があるとはいえ、そろそろ打ち始めてもらわないと、今季も適時打欠乏症に苦しむシーズンになりそうです。
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