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前田健6回10奪三振

2012年03月23日 22時10分33秒 | 日記
広島 000 100 200 3
SB 010 000 000 1
勝:前田健
S:今村
負:金


 前田健が、開幕前最終登板を、ほぼ完璧な投球で締めくくり、開幕へ向けて準備は整いました。2番手以降もソフトバンク打線を無安打に封じる素晴らしい投球でした。
 打線は、栗原とニックの長距離砲は沈黙しましたが、相手のミスに乗じて、機動力も絡めてチャンスを拡大させ、得点を挙げる卒の無い攻撃でした。
 

 前田健は6回を投げて、3安打1失点10奪三振と素晴らしい投球でした。2回に2死満塁から押し出し死球を与えて失点しましたが、この回以外はほぼ完ぺきに抑えました。
 直球は最速147㎞でキレが良く、3回2死からは6者連続三振を奪うなど、いつ開幕を迎えても大丈夫という状態でした。この内容なら開幕戦でも中日打線を封じてくれること間違いなしでしょう。前田健に不安材料は全くありませんね。

 シーズンさながらの継投でしたが、最後はサファテではなく今村で締めました。先頭福田に四球を与えましたが、続くペーニャを併殺に打ち取り、3人で片づけました。
 先頭打者に四球を出したところは反省点ですが、その後をしっかりと抑えたことで、今村の信頼度もアップしました。
 開幕までもう一段状態を上げて、セットアッパーとして安心して見ていられる投球をしてほしいですね。

 打線は、初回の暴投と四球に2盗塁を絡めて作った2死2,3塁のチャンスは逃しましたが、4回に安打と暴投で2死2塁とすると、堂林が適時2塁打を放って同点に追いつき、7回には無死1,3塁から東出の犠飛で勝ち越し、更に盗塁、敵失、盗塁で1死2,3塁として、ニックの犠飛で追加点を挙げました。
 先日の阪神戦と同様に相手のミスからチャンスを広げて、得点を挙げる攻撃ができました。オープン戦中盤まで肝心な時に繋がらず、拙攻を繰り返していた時とは別の打線のようです。シーズンに入っても今の状態をキープして、卒の無い攻撃をしてほしいですね。
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