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サヨナラ負けで同一カード3連敗

2024年07月07日 21時09分57秒 | 試合結果

広島 000 010 000 1
中日 100 000 001 2
勝利投手:マルティネス1勝2敗26S
敗戦投手:栗林3敗22S

 先発の玉村は、初回に安打と四球で1死1,2塁のピンチを招くと、細川を右飛に打ち取るも、カリステに適時打を浴びて先制点を奪われました。

 3回にも四球と安打で1死1,2塁のピンチを迎えるも、細川を併殺に打ち取って無失点で凌ぐと、4回から6回までは三者凡退に抑えて、6回を投げて3安打2四球1失点でマウンドを降りました。

 打線は、松葉に4回までパーフェクトに抑えられていましたが、5回に2塁打と犠打で1死3塁として、堂林の犠飛で同点に追いつき、7回には、安打と暴投で2死2塁の勝ち越し機を貰うも、石原が三振に倒れてしまいました。

 7回は森浦、8回は島内がともに三者凡退に抑えるも、9回に登板した栗林が2四球と暴投などで1死1,3塁のピンチを招き、カリステを敬遠して満塁策を取るも、代打板山に適時打を浴びて、サヨナラ負けを喫してしまい、同一カード3連敗となりました。

 

 またしても打線が援護できずに競り負けました。3安打に抑えられ、犠飛で1点を奪って完封を免れるのが精一杯でした。この3連戦の得点は敵失と犠飛で挙げた2点のみで、本塁打どころか、適時打さえ出ておらず、貧打は深刻です。

 打線全体が低調で、状態が良さそうなのは秋山くらいしかおらず、得点力が低下しているのは間違いなく、首脳陣も打線の状態が悪いなりに攻略への対策を練って臨んでいると思いますが、この3連戦は奏功しませんでした。

 今回の3連戦に限らず、中日戦は、特に得点が奪えない試合が続いています。阪神の村上のように誰か特定の投手を苦手とすることはあっても、中日にはどの投手にも抑えられており、新井監督は否定しましたが、明らかに戦い辛さを感じます。

 この3連戦は、3試合とも打順を大幅に入れ替えて臨みましたが、各打者が早いカウントであっさりと凡打に抑えられているように見受けられ、不発に終わりました。

 スコアラー陣のデータも大切だと思いますが、データに振り回されているようにも感じられます。それによりも、昨日の野間のように、各打者がしっかりと球を見極めて、粘って四球を選んで出塁して、機動力で揺さぶるなど、攻撃の内容から見直す必要があると思います。

 このまま、やられ続ける訳にはいかないので、次回対戦時まにでしっかりと対策を練って、まずはカード勝ち越しを目指してほしいですね。

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