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大瀬良の連続無失点止まり、3カード連続負け越し

2024年07月06日 20時34分29秒 | 試合結果

広島 000 001 000 1
中日 001 100 00X 2
勝利投手:梅津2勝5敗
敗戦投手:大瀬良4勝1敗
セーブ:マルティネス2敗26S
本塁打:[中日]板山1号

 打線は、初回に安打と四球で1死1,2塁の先制機を作るも、4番に起用された坂倉が二ゴロ併殺に倒れて無得点に終わると、先発の大瀬良が3回1死後に3連打で満塁のピンチを招くと、福永の犠飛で先制点を奪われ、連続無失点イニングが37回2/3で止まりました。

 打線が、4回に四球と安打で1死1,2塁の好機を作るも、小園が一ゴロ、二俣は三振で好機を逸すると、4回裏に大瀬良が先頭の板山に本塁打を浴びて2点目を失いました。

 それでも5回から7回まで1安打に抑えて、7回を投げて7安打2失点でマウンドを降りると、8回は森浦が登板して1安打無失点に抑えました。

 打線は、6回に安打と犠打で1死2塁とすると、暴投で二走秋山の好走塁で一気に生還して、ようやく1点を返すと、9回は安打と四球に犠打で1死2,3塁としながら、代打松山の三邪飛でタッチアップした三走羽月が本塁でアウトになってしまい、中日に連敗を喫してしまい、チームは3カード連続負け越しとなりました。

  

 エース大瀬良を立てて必勝を期した試合でしたが、今日も打線が沈黙して援護できず、競り負けて連敗となってしまいました。

 大瀬良は、立ち上がりから球の切れや制球が、本来より若干悪く、甘くなったところを捉えられてしまい、2回に投手の梅野の安打から先制点を失うと、4回には本塁打を浴びて追加点を奪われました。

 打線が4回の好機を逸した直後だっただけに、この本塁打はチームにダメージを与えました。それもでも大瀬良は、ここから踏ん張って崩れることなく、5回から7回は1安打に封じて、流れを引き戻そうと奮投しました。

 しかし、打線が初回の1死1,2塁の好機を坂倉の併殺で潰してしまうと、その後も好機であと一本が出ない状態が続き、6回に敵失に乗じた秋山の好走塁で1点を返しただけでした。

 中日戦での貧打は深刻で、今季8敗全てが1得点以下と苦戦の原因になっています。もちろん相手先発投手との巡り合わせや、自軍の打線の状態もありますが、これだけ打てないとそれだけではないと思います。

 チーム全体が打てていないため、各打者が過剰に意識しすぎているように思います。意識しないようにするのは難しいと思いますが、もっとリラックスして試合に臨んでほしいと思います。

  

 

 

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