カープな毎日

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中継ぎ陣が揃って失点を重ねる

2020年06月03日 21時02分30秒 | 日記
広島 000 020 100 3
阪神 000 027 10X 10
本塁打:[広島]メヒア
    [阪神]ボーア 、福留 、江越



 先発の九里は、4回を投げて1安打4奪三振無失点と好投しました。直球の切れが良く、変化球を効果的に使い、2回に安打と四球で1死1,2塁のピンチを招きましたが、原口をカーブで、続く木浪を外角球でそれぞれ内野ゴロに仕留めて無失点で凌ぎました。
 開幕ローテを薮田、遠藤とともに争っていますが、佐々岡監督も高評価しているようで、ローテ入りに一歩前進したのではないでしょうか。次回登板の結果次第ではローテ入りが決まるかもしれませんね。
 
 心配なのは中継ぎ陣で、2番手として登板した中田が1回を投げて2安打1四球2失点、更に続く6回から登板した一岡は、ボーアに2点本塁打、福留にも本塁打を浴びるなど1回を投げ切ることができず、2/3回で8安打7失点と炎上しました。
 7回に登板したフランスアも江越に本塁打を浴びて、1回を投げて1安打1失点と中継ぎ陣が失点を重ねました。
 中継ぎ陣は、スコットと藤井晧が好投を続けていますが、当初勝ちパターンでの起用を想定していた投手が軒並み調子が上がらずいまだに勝ちパターンの継投が不透明な状況となっています。
 2軍調整中の今村や中村恭らにもチャンスを与えるなど、1,2軍の選手を広く起用して早く中継ぎ陣のメンバーに目途を付けたいですね。

 また、野手ではメヒアが、6番3塁で先発出場して、5回無死1塁で藤川の高めに浮いた147㎞の直球を完璧に捉えて、左翼席中段に運ぶ2点本塁打を放ち、紅白戦から4試合連続本塁打と打撃が絶好調です。
 開幕1軍枠入りを目指していたメヒアでしたが、それどころか開幕スタメンでの起用も現実味を帯びてきました。ピレラも打撃の状態が良くなっているだけに、2人を同時起用すれば攻撃力がかなり高くなり、更にピレラを左翼で起用することになるので守備面での心配も軽減できるので、攻守に亘って大きな戦力アップになりそうです。
 メヒアがこのままの状態を開幕まで継続できれば、DeNAの開幕投手である苦手今永の攻略も十分に可能と思われるので、楽しみですね。

【写真】前日はバックスクリーン弾 バットを掲げて「見たか」の表情

 5月29、30日のチーム内の紅白戦でも本塁打を連発。前日の阪神戦でも小川からバックスクリーン左に推定140メートルの本塁打を放ち、これで“4試合連続弾”となった。

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