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延長11回石原がサヨナラ本塁打を放ち連勝

2024年07月13日 21時24分26秒 | 試合結果

ヤクルト 000 000 000 00 0
広島 000 000 000 01 1
勝利投手:黒原2勝2敗
敗戦投手 田口 (1勝3敗7S)
本塁打:[広島]石原3号

 先発の大瀬良は、2回に2四球で2死1,2塁のピンチを招くも、小澤を左飛に打ち取ると、3回には四球と犠打で1死2塁とされながらも、宮本を左飛、村上を三振に斬って無失点で凌ぎました。

 4回から6回は1安打に抑えて2塁さえ踏ませず、6回を投げて2安打3四球無失点でマウンドを降りました。

 7回はハーン、8回は塹江、9回は栗林がそれぞれ三者凡退に抑えて、ヤクルトに得点を与えませんでした。

 打線は、初回に四球と安打で1死1,2塁の先制機を作るも、小園は右飛、坂倉は三振に倒れてしまうと、4回にも安打などで1死2塁しながらも、菊池が二飛、大盛は三振で得点を奪えませんでした。

 6回は安打と四球で2死1,2塁としながら、菊池が二飛に倒れてしまい、7回も敵失と2塁打で2死2,3塁の好機を作るも、矢野が中飛に抑えられると、8回は安打と四球で無死1,2塁とするも、代打上本が犠打失敗、菊池は三直、堂林は左飛に終わりました。

 さらに9回は安打と敬遠などで1死1,2塁のサヨナラ機を作るも、代打二俣が三振、野間は二直で無得点に終わり、延長戦に突入しました。

 10回は森浦が1安打無失点に抑えると、11回は黒原が二俣の失策で走者を背負うも、無失点で凌ぎました。

 打線は10回に安打と犠打で1死2塁としながら、菊池が三ゴロ、堂林が三振に倒れましたが、11回に先頭の石原が本塁打を放って、サヨナラ勝ちを決めて、チームは連勝となり、5カードぶりのカード勝ち越しを決めました。

 

 打線は、序盤から得点圏に走者を進めながらも、あと一本が出ずに得点を挙げられず、6回以降は9回まで毎回チャンスを作りましたが、無得点に終わり拙攻を繰り返しました。特に8回は無死1,2塁の絶好機でしたが、代打上本が犠打を決められず、続く菊池と堂林も野手の正面に打球が飛んでしまい、最大の好機を逃しました。

 これだけ逸機が続くと、試合の流れを手放してもおかしくありませんでしたが、先発大瀬良からハーン、塹江、栗林、森浦、黒原の投手陣が好投で繋いで、ヤクルト打線に付け入る隙を与えず、流れを渡さなかったことが、延長11回の石原の決勝弾に繋がりました。

 島内が2軍再調整中で不在ですが、その影響を感じさせず、改めてカープ中継ぎ陣の層の厚さを実感する試合でした。野手陣には中継ぎ陣がもう少し楽に投げられるように、しっかりと援護してほしいですね。

 

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