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青木高が耐えて連敗ストップ

2007年09月18日 23時57分07秒 | 試合結果
広島 000 030 201 6
横浜 010 000 003 4
勝:青木高5勝10敗
セ:永川4勝6敗28S
敗:工藤6勝6敗


 先発青木高は調子が良くないながらも、先発の役目を果たして打線の援護を待ちました。その打線は4回までに2併殺と悪い流れを引きずっていましたが、5回に4安打2四球で3点を奪って逆転すると、その後も3点を奪い、終わってみれば15安打6得点と打撃不振が嘘のように打ちまくりました。
 5点差の9回は、4番手青木勇が乱調、リリーフした永川も不安定で一打サヨナラの場面までいきましたが、何とか振り切りました。
 これで連敗を5で止めましたが、最後は何とも後味が悪い終わり方でした。正直、14日の巨人戦の悪夢が繰り返されるかと思いました。もっと、すっきりと終わってほしいですね。とりあえず、連敗が止まったので良しとしましょう。

 青木高は決して調子が良いとは言えない状態でしたが、5回を投げて被安打5失点1と試合を作りました。5回を除き毎回安打を打たれて、得点圏に走者を背負いながらも、粘り強い投球で最小失点で切抜けました。また、バックの好守にも助けられたところもありましたね。
 打線が低調な状態が続き、失点が許されないという厳しい状況の中、よく耐えたと思います。この姿が試合の流れを引き寄せて、打線の逆転を呼び込みましたね。

 6回は林、7,8回を横山が無失点で凌ぎ、9回は永川かと思いきや、青木勇でした。安定感を考えれば分からなくもない継投です。しかし、永川が抑えである以上、やはり9回は永川で行ってほしかったですね。
 青木勇が1死も取れず3連打を浴びて1点を失うのは正に大誤算でした。この場面で永川を投入するのは、9回に5点差を追いつかれた14日の巨人戦と全く同じパターン。永川が暴投で失点し、四球を出すところまで全く同じで、再現VTRかと思ってしまうほどでした。
 永川が不安定なのは残り試合を戦う上でも、とても困ります。もう少し登板する状況を考えてあげてほしいですね。
 それと、青木勇が2試合続けて打たれてしまいました。こちらも心配です。

 打線は4回まで工藤の前に拙攻を重ねて敗戦ムードが漂い始めましたが、疲れの見え始めた5回に3安打を集めて逆転。これでムードが一変。5回以降は12安打を放ちました。しかし、まだ完全復活とはいかず、8回の無死1,3塁で追加点が奪えなかったのはいけませんね。結果的には、9回に追加点を奪えたので、大きな問題はありませんでしたが、取れるときには確実に得点しておかないと。永川が不安定ですから。
 昨日からの新打線が今日は上手く機能しました。2番アレックスは2安打3打点、3番栗原が3安打1打点と大当たり。この2人は好調を維持しているので、この2人の前に走者を置くことが大切になってきますね。一方、4番の新井が4打数無安打。初回のチャンスでは併殺打と完全にブレーキになってしまっています。8月からの不調が相変わらず続いている感じがします。残り試合は僅かなので、思い切りの良いバッティングを思い出して、良い形で締めくくってもらいたいですね。

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