カープな毎日

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秋風凍みる5連敗

2007年09月17日 23時15分20秒 | 試合結果
広島 000 000 021 3
横浜 000 000 60X 6
勝:三浦11勝11敗
セ:クルーン3勝1敗27S
敗:長谷川2勝5敗
本:梵15号(広)、仁志9号、金城12号(以上、横)

 先発長谷川は6回まで素晴らしい投球で零封していましたが、7回に新井の失策でリズムを乱したのか、暴投で2点を先制点を献上すると、そこから崩れてしまいました。後を継いだ青木勇も勢いを止められず、この回一気に6失点で勝負あり。
 打線は横浜のエース三浦の前に7回まで散発4安打で3塁も踏めませんでした。勝負が決した8回にようやく敵失で得点をもらい、連続無得点を31イニングで止めるのが精一杯でした。

 長谷川は4回まで無安打に抑える素晴らしいピッチングでした。初安打を打たれた5回に無死1,3塁のピンチを招いても、相川を三ゴロ、三浦を遊ゴロ、二志を三振に打ち取り無失点に切り抜けました。この時点では勝てるかもと思ったのですが、秋風が吹くチームでは簡単には勝てませんね。
 落とし穴は7回に待っていました。先頭佐伯に2塁打を打たれた後、吉村の三ゴロを新井が1塁に悪送球してしまい、無死2,3塁にピンチが拡大。ここで最悪の暴投で2点を失ってしまいました。これで気落ちしたのか、いつもの長谷川らしくなくズルズル行ってしまいました。
 たぶん、打線が連続無得点継続中と最悪の状態の中で先制点を献上してしまったため、大きく気落ちしたと思われます。絶不調の打線が好調な投手の足を引っ張るのは、交流戦でも見た光景です。このままでは、また交流戦の悪夢が再現されてしまいそうです。いくら秋風が吹いていて、個人のタイトル争いも無縁のチームとは言え、こんな形でシーズンが終わってしまってはいけません。ここはもう一度、気持ちを入れ替えて戦ってもらいたいですね。

 その絶不調の打線は、1番東出、2番アレックス、3番栗原、6番梵と打順を組み替えましたが、残念ながらその効果は出ませんでした。8回の2得点は相手のミスによる得点なので、実際には9回の梵の本塁打による1点だけと思われます。6回から9回で8安打も放ちながら、これでは寂しい限りです。
 このような状態の時は、大幅にメンバーを入れ替えるべきでしょう。消化試合の雰囲気が漂っているので、来期へ向けて若手を起用することも必要だと思います。今のまま中心選手たちが無駄に試合を消化するだけよりはよっぽど意味があると思います。
 
 


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