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10年連続Bクラス決定

2007年09月16日 22時44分19秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
巨人 200 104 02X 9
勝:野間口1勝
敗:大竹7勝9敗
本:小笠原30号(巨)

 14日の敗戦を今だに引きずり2夜連続で完封負け。初回のチャンスを拙攻で逃し、逆に先発大竹が初回に先制2ランを小笠原に打たれると、いきなりの敗戦モードに突入。攻めては、その後、大した見せ場も無くあっさりと完封、大竹も6回に四球をきっかけに炎上。
 今季の巨人との対戦成績は10勝14敗となりました。最後にとても嫌な形で3連敗してしまい、後味がとても悪いです。また、この虚しい敗戦でクライマックスシリーズへの出場は完全に無くなり、10年連続Bクラスが決定しました。
 
 初回の拙攻が全てを象徴しているようでした。1死後に東出が安打で出塁するも盗塁死。その後に栗原が内野安打、新井が四球で続く噛み合わない攻撃でした。
 今日はアレックスがスタメンを外れました。休養のためと思われます。代わりに前田がスタメン復帰しましたが、もし本当に勝つ気持ちがあるならば、好調のアレックスを外すでしょうか?
 この選手起用自体が既に消化試合突入を感じさせます。それが選手にも伝わってしまったかのような試合でした。
 3番に入った栗原だけが一人気を吐き3安打猛打賞でしたが、その前後を打つ梵、東出、新井、前田の4人が東出の1安打のみでは2試合続けて完封されても仕方ありませんね。

 大竹は5回1/3を投げて6安打7失点と大誤算。全体的に球は高かったように思いますが、5回までは4安打3失点でまずまずの投球でした。初回の小笠原の本塁打は打った小笠原が1枚上手だと思うので仕方ありません。
 しかし、6回に先頭李スンヨプに四球を与えると、その後2安打1四球で1点を失い、1死満塁のピンチを残してマウンドを降りました。この回は悪い大竹が出てしまいましたね。無駄な四球を出し動揺して乱れる典型的なパターン。今季の大竹は急にこの悪癖が出る傾向があります。これはメンタル的なものだと思うので、何とか直してもらわないと、いつまでも全幅の信頼を寄せることができません。
 来期は新外国人投手の獲得も噂されています。このままでは先発ローテに残れなくなってしまうかもしれないですね。

 上野に代わって1軍登録されたのは森でした。ちょっと意外な気がします。来期への戦力の見極めのためでしょうか。
 早速、2番手で登板して1回2/3を2安打無失点でした。6回に大竹の後を継いでの登板は荷が重すぎたので、打たれても仕方ないでしょう。7回に李、二岡、阿部を三者凡退に抑えたことは自身になるでしょう。このチャンスをしっかりと掴んでもらいたいです。

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