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延長12回力尽きて、交流戦黒星スタート

2019年06月04日 23時22分05秒 | 試合結果
広島 000 400 000 000 4
西武 040 000 000 001 5
勝利投手:マーティン1勝3敗1S
敗戦投手:菊池保1勝1敗
本塁打:[広島]バティスタ16号


 先発の野村は、2回に2四球などで1死1,2塁として、戸川の一ゴロをバティスタが悪送球して先制点を奪われると、続く金子侑と秋山に連続適時打を浴びて4点を失いました。
 続く3回にも連打で無死1,2塁のピンチを招きましたが、中村剛、栗山、戸川を凡打に打ち取って無失点で切り抜けました。

 打線は、今井の前に3回まで1安打に抑えられて2塁さえ踏めませんでしたが、4回にバティスタが本塁打を放って1点を返すと、更に安打とボークで無死2塁として西川の適時2塁打、1死後には磯村と田中の連続適時2塁打で同点に追いつきました。なおも1死2塁の勝ち越し機でしたが、小窪と野間が凡退して勝ち越しはなりませんでした。
 続く5回には1死後に安打と四球で1死1,2塁としながら、西川が併殺に倒れ、6回の1死2塁も田中と小窪が倒れて得点を奪えませんでした。

 野村は、4回以降は立ち直り、5回と6回は三者凡退に抑えて、6回を6安打4失点でマウンドを降りました。

 7回からは一岡が登板して、無死1塁とされましたが、源田を犠打失敗させるなど、後続を断って無失点で切り抜けると、8回はレグナルトが三者凡退に抑えました。

 打線は、7回は今井に三者凡退に抑えられ、その後も西武中継ぎ陣を攻略できず、8回と9回も三者凡退に抑えらえました。
 9回裏に登板したフランスアは、2塁打とバティスタの野選に敬遠で無死満塁の大ピンチを背負いましたが、源田の遊直が併殺となって、2死1,2塁となり、外崎を三振に斬って無失点で凌いで延長戦に突入しました。

 10回は中崎が登板して、2四球で2死1,2塁のピンチを招きましたが、愛斗を三ゴロに抑えて無失点に抑えると、11回に2四球で1死1,2塁の勝ち越し機を作るも、田中が三振、小窪が二ゴロに終わって得点を奪えませんでした。
 11回は中村恭が三者凡退に抑えるも、12回表を三者凡退に抑えられて勝ちが無くなった12回裏に菊池保が連打と敬遠で無死満塁とされ、中村剛に適時打を浴びてサヨナラ負けに喫してしまい、交流戦は黒星スタートとなりました。


 野村が2回に失策絡みで4点を失って、序盤で劣勢ムードが漂いましたが、打線が4回にバティスタの本塁打をきっかけに4点を挙げて同点に追いついたことで、試合の流れがカープに傾きましたが、その後の得点機であと1本が出ずに勝ち越すことができなかったところが痛かったです。
 終盤から延長戦にかけては、防戦一方となってしまい、必死に耐えていたリリーフ陣も12回に菊池保が捕まって、今季初のサヨナラ負けをとなりました。
 
 パ・リーグ主催の試合ではDH制が採用されることから、選手交代が難しくなる傾向があると思いますが、今日も6回2死2塁、11回2死1,2塁でともに小窪でしたが、そのまま打たせて無得点に終わりました。この場面では、代打長野を起用しても良かったと思います。
 また、7回からは磯村を下げて會澤に変えましたが、今の打撃状態を考慮すれば、磯村をそのまま残して、會澤を代打の切り札として残しておくことも考えられたと思います。
 どの起用法が正解かは分かりませんが、交流戦の難しさを改めて感じた試合でした。
 



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