マイナビオールスターゲーム2021の監督推薦による出場選手が発表され、カープからは栗林が選出されました。球団の新人では12年の野村以来、9年ぶりの快挙となりました。
栗林は、初登板から22試合連続無失点と2リーグ制以降の新記録を樹立し、リーグ2位の16セーブをマークして、防御率0.61と抜群の安定感を誇り、さらには東京五輪の野球日本代表にも選出されているので、監督推薦で選出されることに驚きはありませんが、カープファンとしては、チーム2位に30試合に登板していることを考えると、少しでも休んでほしい気持ちがあります。
それでも、両リーグの1流選手が集う場であり、そこでレベルアップに繋がる収穫もあることから、出場することは本人にとって大きなプラスになるはずです。有意義なオールスターにして帰ってきてほしいですね。
カープからは、ファン投票の森下と鈴木誠、選手間投票の菊池涼と合わせて4人選出されましたが、全員東京五輪の代表にもなっています。4人以外の選出が無いのは寂しいですが、今季の成績を考えれば仕方ないですね。