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天敵西勇から7得点で快勝

2021年07月02日 23時06分22秒 | 試合結果

阪神 000 000 100 1
広島 070 000 00X 7
勝利投手:玉村2勝3敗
敗戦投手:西勇4勝5敗
本塁打:[広島]鈴木誠12号

 打線は、2回に先頭の鈴木誠が本塁打を放って1点を先制すると、安打と敬遠で2死1,2塁として、玉村の内野安打で満塁と好機を拡大して、菊池涼と西川の連続適時打で3点を追加し、さらに内野安打で再び満塁として、鈴木誠が3点適時2塁打を放ち、この回天敵の西勇から7点を挙げました。

 先発の玉村は、2回2死後に林の失策と安打で1,2塁のピンチを背負うも、山本を左飛に打ち取ってピンチを脱すると、3回無死2塁も近本、糸原、ロハス・ジュニアを凡打に打ち取って無失点で凌ぎました。

 5回2死後にも四球と安打で1,2塁のピンチを迎えましたが、糸原を二ゴロに打ち取り、6回2死2塁も小野寺を三振に斬って得点を与えませんでした。

 7回に連打で1死1,3塁とされて、近本の犠飛で1点を失いましたが、7回を投げて7安打2四球1失点の好投でした。

 打線は、3回から7回まで散発2安打に抑えられて2塁さえ踏めませんでしたが、8回に振り逃げと敵失で2死1,3塁のチャンスを貰うも、安部が遊ゴロに倒れて追加点を奪えませんでした。 

 それでも、8回はコルニエルが三者凡退に抑え、9回はフランスアが四球と安打で2死1,2塁とされましたが、代打糸井を三振に斬って無失点で切り抜けて、阪神に大勝しました。

 

 打線が天敵の西勇を序盤でKOし、先発の玉村は7回1失点の好投と久々に投打がかみ合っての快勝でした。この良い流れを作ったのは玉村の投打に亘る活躍でした。

 投球では、毎回走者を背負い、5度も得点圏に走者を背負いながらも、力強い直球で阪神打線を押し込むなど粘り強い投球で7回の犠飛による1失点で踏ん張りました。大量援護により気持ちに余裕があったのかもしれませんが、ピンチでも落ち着いてしっかりと投げ切れていたことが好投に繋がったと思います。

 打線が少し調子を落としているものの、首位阪神を抑えたことは自信になったと思うので、次回登板も期待できそうですね。

 また、打撃でも2回2死1,2塁の場面で、ボテボテの当たりでしたが1塁に全力疾走して内野安打として好機を拡大させました。この一打が打線を活気づけると共に西勇に大きなダメージを与て、菊池涼、西川、鈴木誠の適時打を呼び込み一挙7得点に繋がりました。

 投打で何か浮上のきっかけがほしい状況が続いていましたが、玉村がそのきっかけになるかもしれません。今日の良い流れを明日に繋げて、チーム状態を上向かせてほしいですね。

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