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フランスア乱調で逆転サヨナラ負け

2021年07月09日 21時25分52秒 | 試合結果

広島 000 100 020 3
ヤクルト 000 100 102 4
勝利投手:吉田大喜1勝
敗戦投手:フランスア1勝2敗
本塁打:[広島]鈴木誠14号、15号
    [ヤクルト]オスナ7号

 初回に3安打で2死満塁の先制機を作りながら、林が三振に倒れて無得点に終わると、2回と3回は三者凡退に倒れましたが、4回に鈴木誠が本塁打を放って先制点を挙げました。

 先発の玉村は、初回に安打と2四球で2死満塁のピンチを招くも、中村を三振に斬って無失点で凌ぐも、先制した直後の4回にオスナに本塁打を浴びて同点に追いつかれました。

 続く5回には四球と安打で無死1,2塁のピンチを招くも、山田を左飛、村上を併殺に打ち取って無失点で切り抜けましたが、7回に四球などで1死2塁のとされて塩見に適時3塁打を浴びてしまいました。なおも1死3塁のピンチでしたが、青木の右飛でタッチアップした塩見を本塁で刺して追加点は防ぎ、7回を7安打5四球2失点の好投でした。

 打線は5回から7回まで毎回安打を放ちながらも得点を奪えませんでしたが、勝ち越された直後の8回に2死1塁から鈴木誠が2点本塁打を放って逆転に成功しました。

 8回は島内が三者凡退に抑えましたが、9回はフランスアが登板するも、四球に盗塁と安打で無死1,3塁とされて、代打川端に適時打を浴びて同点に追いつかれ、さらに犠打と敬遠で1死満塁として、代打内川に適時打を浴び逆転サヨナラ負けを喫して、ヤクルト戦は1分けを挟んで9連敗となりました。

 

 先発の玉村が7回を7安打されながらも2失点の粘投を見せると、4番鈴木誠が2本塁打3打点の活躍で試合終盤で試合をひっくり返し、8回も島内が三者凡退に抑える、素晴らしい試合展開でしたが、9回に登板したフランスアが大誤算でした。

 コルニエルと栗林は連投となっており、9連戦中で明日以降も登板の可能性があることから、フランスアに託したと思わ舛が、先頭打者への四球をきっかけに同点に追いつかれ、その後も犠打による1死を取ったのみで、最後は内川にサヨナラ打を浴びてしまいました。明らかに状態が悪く、立ち直る気配がないフランスアを続投させた理由は分かりませんが、無死1,3塁の場面でバードや森浦らに代えて1人1殺くらいの起用で引き分けに持ち込んでほしかったです。

 今日の試合で勝ち切れれば、チームが乗って行けたかもしれないだけに、痛すぎる逆転サヨナラ負けとなってしまいました。明日は勝ってこの悪い流れを断ち切ってほしいですね。

 

 

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