球団はモンティージャ投手と育成のメナ投手の2選手に来季の契約を結ばないことを通告したと発表しました。
モンティージャは、19年に育成選手契約から支配下選手登録されましたが、今季の1軍出場は1試合で0勝0敗、防御率18.00でした。メナは、19年に育成選手契約を結びましたが、支配下登録はされず、今季はウエスタン・リーグで3勝2敗、防御率2.96でした。
モンティージャは25歳と若く、2選手ともカープアカデミー出身でまだ2年目でありながら戦力外となったのは、これ以上の成長が望めないと判断されたと思われます。
カープアカデミーからの選手から1軍の戦力となる選手がなかなか出てこないですね。新型コロナウイルス感染拡大により新助っ人の獲得が難しいと思われるので、残った育成のコルニエルに期待したいですね。
また、K.ジョンソンの退団も決定的との報道がありますが、今季のK.ジョンソンは開幕から状態が上がらず2度登録抹消となり、2軍でシーズン終盤でも結果を残せなかったことで戦力外と判断したと思われますが、今季は異例のシーズンでコンディションを整えることが難しかったことと、これまでの実績を考慮し、復活を期待してもう1年契約を更新してほしいですね。
来季は大瀬良と野村が復活し、新人の栗林らの即戦力が加わることで先発投手は頭数が揃うため、中継ぎタイプの助っ人を獲得する思惑もあると思いますが、新人は未知数であり、今季のように故障者も出てくる可能性があるので、K.ジョンソンが残ってくれれば先発陣の層が厚くなって良いと思うだけに残念ですね。