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遠藤が4安打1失点完投でチームは今季初の6連勝

2020年11月04日 22時30分34秒 | 試合結果

巨人 000 000 001 1
広島 000 010 22X 5
勝利投手:遠藤5勝6敗
敗戦投手:髙橋1勝3敗
本塁打:[広島]長野9号

 

 先発の遠藤は、初回に四球と會澤の悪送球で1死2塁のピンチを招くも、坂本を遊ゴロ、岡本を三振に斬って無失点で凌ぐと、2回から5回まで2安打無失点に抑えました。

 打線は初回に四球と盗塁などで1死3塁の先制機を作りましたが、鈴木誠が三振、四球を挟んで會澤も三振に倒れて無得点に終わると、2回1死1,2塁では遠藤の犠打が捕邪飛となり2塁走者ピレラが飛び出して併殺、3回無死1塁も田中広の右飛で1塁走者長野が戻れず併殺になるなど、4回まで毎回走者を出しながらも得点を奪えませんでした。

 しかし、5回に2安打と四球で1死満塁として、西川の遊ゴロが併殺崩れとなる間に1点を先制しました。

 遠藤は、先制した直後の6回に1死2塁のピンチを招きましたが、坂本と岡本を抑えて無失点で切り抜けると、7回を8回を三者凡退に抑えました。

 打線は、6回に連打で1死1,3塁の追加点機を作るも、遠藤が併殺に倒れてしまいましたが、7回に長野が本塁打を放って追加点を挙げ、さらに四死球で無死1,2塁として會澤の適時打でこの回2点を追加しました。続く8回に安打と敵失で1死2,3塁として、長野の2点適時打でリードを5点に広げました。

 遠藤は9回も続投して、2塁打などで1死3塁とされ、岡本の2ゴロの間に1点を失って念願のプロ初完封は成りませんでしたが、最後は丸を遊ゴロに打ち取って、9回を4安打7奪三振1失点で2度目の完投勝利を挙げ、チームは2分を挟んで今季初の6連勝をなりました。

 

 遠藤は、課題の立ち上がりでピンチを迎えましたが、落ち着いて坂本を遊ゴロ、岡本を三振に斬って無失点で切り抜けると、2回以降はストライク先行のテンポの良い投球で巨人打線を翻弄しました。

 5回に味方が先制した直後の6回に1死後2塁打を打たれてピンチを招きましたが、ここでも坂本を右飛、岡本を三振に斬って無失点で踏ん張りました。

 その後は快調なペースでプロ初完封も見えてきた9回に1点を失って完封は成りませんでしたが、見事な投球で1失点完投勝利を挙げました。

 今日のポイントは初回と6回のピンチで巨人のクリーンアップの坂本と岡本を抑えたことでしょう。今までは打たれることを恐れることで、カウントを悪くして打たれていましたが、今日はしっかりと腕を振って勝負できたことが好結果に繋がったと思います。

 これで3試合連続でQSを達成しており、課題が克服されてきたと思われます。この投球を忘れず、来季は実力でローテを1年間守り続けて2桁勝利を目指してほしいですね。

 

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