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リリーフ陣が踏ん張り逃げ切り3連勝

2018年08月30日 22時22分04秒 | 試合結果
広島 120 000 003 6
巨人 000 020 000 2
勝利投手:岡田7勝5敗
敗戦投手:田口2勝7敗
本塁打:[広島]バティスタ21号


 鈴木誠が休養のためスタメンを外れ、4番には今季初めて新井、5番に田中、7番には小窪を入れた打線は、初回に野間が四球で出塁して、菊池が適時2塁打を放って先制点を挙げると、2回にはバティスタの本塁打、小窪の3塁打と岡田の犠飛で2点を追加しました。
 3回にも四球と盗塁に敵失で2死3塁としましたが、田中が遊ゴロに倒れて追加点を挙げられませんでした。


 岡田は、初回に1死後に坂本勇に2塁打を打たれるも、マギーと岡本を凡打に打ち取ってピンチを脱すると、2回も四球と安打で無死1,2塁のピンチを迎えながら、山本を併殺、小林を遊ゴロに打ち取って無失点で切り抜けました。
 3回と4回は無失点に抑えましたが、5回に1死1塁から小林に適時2塁打を浴びて1点を失うと、更に安打で1死1,3塁とされ、重信の犠飛でこの回2点を失ってしまいました。
 続く6回も続投するも、2塁打と四球で1死1,2塁のピンチを招いたところでマウンドを降りました。
 このピンチでジャクソンンがマウンドに上がり、山本に安打を打たれて1死満塁とピンチを拡大させてしまいましたが、小林と代打阿部を三振に斬って無失点で凌ぐと、7回は一岡が登板して、重信、坂本勇、マギーの上位打線を三者連続三振に斬りました。

 5回と6回はともに走者を出しながらも共に併殺で好機を拡大できず、7回は三者凡退に抑えられてしまうも、8回に安打と2四球で1死満塁の絶好の追加点機を作りましたが、田中とバティスタが連続三振に倒れて得点を奪えませんでした。

 8回は月間18試合目の登板となり、日本記録に並んだフランスアが、四球と安打で1死1,2塁のピンチを招きながら、山本と代打ゲレーロを連続三振に斬って無失点で凌ぐと、9回に四球と安打に盗塁などで1死2,3塁のチャンスを作り、野間は中飛に倒れるも、菊池の適時内野安打、丸の適時打、更に敵失で待望の追加点となる3点を挙げました。

 9回裏は、中崎が先頭の大城に安打を打たれましたが、後続を凡打に打ち取って無失点に抑えて、巨人を3タテしました。マジックは、ヤクルトが勝ったため1つ減って19となりました。


 打線が幸先良く3点を先制するも、その後は走者を出しても得点を挙げられず、先発の岡田も5回に捕まり2点を失って、6回には1死1,2塁のピンチを残してマウンドを降り、試合の流れが巨人に傾いたかと思われました。
 しかし、ジャクソンがヒヤヒヤながらも無失点に抑えて流れを止めると、打線が8回に1死満塁の大チャンスを作って、一気に試合を決めるかと思われましたが、無得点に終わって再び悪い流れになりかけましたが、フランスアが無失点に抑えて食い止めました。
 昨日に続き、打線が追加点を奪えず、苦しい展開となりましたが、ジャクソン、一岡、フランスアの中継ぎ陣が無失点リレーで繋いで、巨人に傾きかけた流れを必死に止めました。
 ジャクソンとフランスアは投球内容に一抹の不安を残しましたが、結果が出ていることは良いことです。この良い流れに乗って中継ぎ陣が復調してくれるように思います。


 
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