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大瀬良が粘りの投球で14勝目

2018年08月25日 21時51分26秒 | 試合結果
中日 100 001 000 2
広島 310 010 10X 6
勝利投手:大瀬良14勝5敗
敗戦投手:大野雄3敗
本塁打:[中日]平田7号、ビシエド20号
    [広島]丸29号、バティスタ20号、鈴木誠25号


 先発の大瀬良は、初回に先頭平田に本塁打を浴びて先制を許してしまいましたが、1回裏に四球と安打で無死1,2塁とすると丸が3点本塁打を放って逆転に成功すると、2回には安打と盗塁などで1死3塁として、大瀬良の適時打で追加点を挙げました。
 3回と4回は走者を出しながらも後続が続かず無得点に終わりましたが、5回にバティスタが本塁打を放って、リードを4点に広げました。
 
 大瀬良は、2回に無死2塁のピンチを招くも、後続を凡打に打ち取ると、3回にも2安打で2死1,2塁とされながらも、アルモンテを左飛に打ち取って無失点で凌ぎましたが、6回にビシエドに本塁打を打たれて1点を失いました。
 それでも7回は三者凡退に抑えて、7回を投げて7安打7奪三振2失点に抑えてマウンドを降りました。

 6回は安打と犠打で1死2塁とするも、大瀬良と野間が倒れて無得点に終わりましたが、7回に鈴木誠が本塁打を放って、試合を決めました。

 8回からはフランスアが登板して、自らの失策と安打で2死1,2塁のピンチを招きましたが、アルモンテを一ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、9回は中崎が1安打無失点に抑えて中日に快勝し、大瀬良がリーグトップの14勝目を挙げました。また、阪神は敗れたものの、ヤクルトが勝ったため、マジックは1つ減って22となりました。


 大瀬良は、制球が不安定で毎回のように走者を背負う苦しい投球でしたが、ソロ本塁打2本による2失点で抑える好投でした。
 初回は平田に先頭打者本塁打を浴びてしまいましたが、京田、大島、ビシエドを抑えて最少失点で凌ぐと、2回の無死2塁も高橋と福田を打ち取った後、暴投と四球で1,3塁とピンチを拡大させるも、大野雄を二ゴロに打ち取って無失点に抑えました。
 2回裏には自らの適時打で追加点を挙げたこともあり、これで立ち直るかと思われましたが、その後も苦しい投球が続きました。それでも大瀬良は辛抱強く投げ続けて追加点をビシエドの本塁打による1点に抑えました。
 今日のように状態が悪くても粘り強く投げて失点を最小限に抑えられることが、14勝という結果に繋がっていると思います。まだまだ勝ち星を挙げてくれるとことは間違いないと思うので、どこまで勝利数を伸ばすかの楽しみですね。
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