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苦手ガルシアを攻略

2018年08月07日 22時05分56秒 | 試合結果
中日 000 010 100 2
広島 311 000 10X 6
勝利投手:ジョンソン9勝2敗
敗戦投手:ガルシア11勝6敗)
本塁打:[広島]鈴木誠18号


 今日から野間が1軍に復帰して、更にチームの雰囲気が良くなるかと思われましたが、安部が右手中指骨折で1軍登録を抹消されるという残念なニュースがありました。5日のDeNA戦の延長10回の守備で打球が当たったことによる負傷とのことです。
 1軍復帰後は、打撃状態が良かっただけに、安部の離脱は痛すぎます。しかし、誰かが離脱しても、代わりの選手が出てくる選手層の厚さがカープの強さなので、入れ替わって昇格した曽根が活躍してくれることを期待しましょう。

 試合は、初回に安打と四球で無死1,2塁とすると、丸、鈴木誠、バティスタの3連続適時打で3点を先制し、2回には安打と犠打で1死2塁として、2死後に菊池の適時打で1点を追加しました。更に3回には鈴木誠の本塁打でリードを5点に広げて、苦手ガルシアを4回でKOしました。

 先発のジョンソンは、初回に安打と盗塁で2死2塁とされましたが、ビシエドを三ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、4回まで散発2安打無失点に抑えました。
 5回に四球と安打で無死1,3塁のピンチを招くと、福田の内野ゴロの間に1点を失いましたが、後続を断って最少失点で凌ぎました。
 7回にも2安打で1死1,3塁とされ、福田の犠飛で1点を失いましたが、7回を投げて5安打2失点の好投でマウンドを降りました。

 3点差に追い上げられた直後の7回裏に田中の3塁打で無死3塁として、1死後に丸の適時打で1点を挙げてリードを4点に広げました。
 8回からはフランスアが登板し、三者連続三振に斬る完璧な投球を披露すると、9回は中崎が1安打無失点に抑えて、中日に競り勝ち、チームは貯金を今季最多の19としました。


 中日先発は今季3戦3敗の天敵ガルシアでしたが、立ち上がりの速攻で攻略しました。初回に1四球を挟んでの4連打で3点を先制し、2回にも菊池の適時打、3回は鈴木誠の本塁打と、序盤に毎回得点を重ねてガルシアに立ち直る機会を与えず、序盤でKOしました。

 特に2回の追加点は大きな価値があったと思います。初回に3点を挙げてなおも無死1,2塁のチャンスでしたが、メヒアが併殺に倒れるなど後続が続かず、3点止まりでした。
 もし2回が無得点に終わっていたら、ガルシアを立ち直らせてしまって試合の主導権を完全に奪うことができず、追いつかれていたかもしれません。
 菊池の復調があったからこその追加点であり、一度8番に降格させたことが、ここで生きてきましたね。
 
 苦手ガルシアを攻略できたことで、チームの雰囲気は更に良くなったと思います。この良い流れで明日の試合も戦ってほしいですね。
 
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