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新井の決勝3塁打で7連勝

2016年06月24日 22時23分13秒 | 試合結果
阪神 010 100 00X 2
広島 100 100 02 4
勝利投手:ジャクソン3勝3敗
敗戦投手:藤川3勝5敗2S


 リーグ戦再開の初戦は、雨のため30分遅れで試合が始まりました。ジョンソンは、その影響を感じさせず、初回を三者凡退に抑えると、その裏に藤浪から田中の2塁打と丸の四球などで1死1,3塁のチャンスを作ると、捕逸で先制点を貰いました。
 しかし、直後の2回にジョンソンが、2死から四球で走者を出すと、中谷に適時2塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。更に4回には1死から四球と安打で1,2塁のピンチを招き、北條に適時2塁打を浴びて勝ち越しを許してしまいましたが、続く1死2,3塁のピンチでは2三振を奪って追加点を与えませんでした。

 2回、3回と無安打に抑えられていた打線は、勝ち越された4回に鈴木の3塁打で無死3塁として、1死後の安部の犠飛で同点に追いつきました。
 続く5回には、1死2塁としながら、丸とルナが抑えられてしまい、6回にも四球と安打に盗塁で1死2,3塁とするも、石原と代打天谷が凡退して勝ち越すことができませんでした。

 ジョンソンは5回と6回を三者凡退に抑えて、6回を3安打2失点抑えました。
 7回からはヘーゲンズが登板して、2安打などで2死1,3塁のピンチを招きましたが、代打伊藤隼を三振に斬って無失点で凌ぐと、8回はジャクソンが1安打無失点に抑えました。

 打線は、8回に2番手藤川を攻めて、安打と盗塁で無死2塁として、1死後に敬遠で1,2塁となり、2死後に代打新井が2点適時3塁打を放って、勝ち越しに成功しました。

 9回は中崎が登板し、先頭の中谷に内野安打を打たれ、次打者代打高山への初球を投げたところで雨脚が強くなり、15分の中断後に降雨コールドとなりました。

 リーグ戦再開の初戦を白星発進して、チームは7連勝となり、2位巨人とのゲーム差を7に広げました。


 今日も打線が終盤に勝負強さを発揮しました。同点に追いついた後の5回と6回に勝ち越し機を作りながら、あと1本が出ずに得点を挙げられず、7回は先頭の田中からの攻撃ながら、三者凡退に抑えられてしまい、流れが悪くなりかけました。
 しかし、8回の無死1塁の場面で代走赤松が盗塁を決めて無死2塁と好機を拡大して、流れをカープに引き戻し、新井の決勝3塁打を呼び込みました。
 決勝打を放った新井はもちろん良かったですが、赤松の盗塁はそれ以上に大きな価値あるプレーだったと思います。もし赤松が盗塁を決めていなかったら、勝ち越し点を挙げられず、引き分けに終わっていたかもしれません。
 今季の打線は、本塁打が注目を集めていますが、機動力も大きな武器になっていることは、間違いありません。大技、小技を織り交ぜた攻撃ができていることが、今の成績に繋がっているのですね。

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