カープな毎日

カープファンのひとりごと。

打線の強力援護で黒田5勝目

2016年06月10日 21時37分12秒 | 試合結果
広島 221 001 000 6
楽天 000 000 000 0
勝利投手:黒田5勝3敗
敗戦投手:塩見3勝3敗
本塁打:[広島]菊池7号、田中5号、エルドレッド15号

 打線は、初回に無死1塁から菊池が2点本塁打を放って先制すると、2回は2死2塁から田中が2点本塁打を放ち、3回には2死無走者からエルドレッドが2塁打で出塁し、下水流の適時打で1点を奪って、リードを5点に広げて、黒田を強力に援護しました。

 黒田は、初回に先頭の岡島に四球を与えるも、後続を三者連続三振に斬って上々の立ち上がりでしたが、2回以降は毎回安打を浴びる苦しい投球が続きました。
 2回には2死から四球と安打で1,3塁とされるもオコエを一邪飛に打ち取り無失点で凌ぐと、4回の2死2塁、5回の2死1,2塁も後続を打ち取って得点を与えませんでした。
 
 打線は、4回と5回は三者凡退に終わるも、6回にエルドレッドがソロ本塁打を放って、リードを6点に広げて楽天にダメ押ししました。8回にも安打と盗塁で1死2塁のチャンスを作りましたが、下水流と小窪が倒れて得点を挙げられませんでした。
 
 黒田は、6回に1死から連打で1,2塁とされましたが、代打松井稼を二ゴロ併殺に打ち取ってピンチを脱すると、8回まで投げて9安打を浴びるも無失点に抑えました。
 9回は今村が三者凡退に抑えて連勝とし、交流戦の成績を勝ち越し1とするとともに、黒田に久々の5勝目が付き、日米通算200勝まで残り2勝としました。

 
 打線が序盤から本塁打攻勢などで着実に得点を重ねて黒田を強力に援護しました。この援護のおかげで黒田は走者を出しても粘り強く投げられたのではないでしょうか。
 交流戦はここまで自慢のビッグレッドマシンガン打線が沈黙していましたが、ようやく本領を発揮できたといったところでしょうか。特に不振に陥っていたエルドレッドが本塁打を含む3安打を放ったことで、復調のきっかけを掴んだと思います。
 これからは、打線が投手をしっかりと援護してくれるはずですね。そして、明日も今日のような攻撃をして岡田にプロ初勝利を挙げさせてほしいです。
 


コメント