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梵もFA権行使せず残留

2014年11月10日 22時11分27秒 | オフシーズン
 梵が、マツダスタジアムで5度目の交渉を行い、今季取得した国内FA権を行使せずに残留すると表明しました。1年契約の現状維持となる年俸1億円で合意したようで、正式契約は後日行われます。
  梵はこのチームで優勝したいと語っており、チームへの愛着が残留の決め手になりました。広島出身の梵にとってはカープへの思い入れが強いのでしょう。更に優勝を狙えるところまで、戦力も整ってきたことも大きいですね。新井のようなこともありませんから。
 
 梵は、今季114試合に出場して打率.269、8本塁打、41打点ですが、選手会長も務めており、若手が多いチームにとって、野手だけでなくチーム全体の精神的支柱になっているので、移籍となると大きな戦力ダウンになるところでした。残留が決まって本当に良かったです。


 球団は、日本ハムを戦力外となった佐藤投手を獲得すると発表しました。佐藤は、9日の合同トライアウトでは、打者4人に対して、一ゴロ、投ゴロ、四球、中前打という内容で、最速は142㎞でした。
 プロ通算では48試合に登板して0勝1敗で防御率3.93です。11日に入団会見を行った後、秋季キャンプに合流予定とのことです。

 トライアウトの結果は、特別目を引くものではありませんでしたが、左腕不足のチーム事情もありシーズン中からマークしていた投手だったようで、トライアウトで特段の問題がなかったことから獲得に動いたのでしょうね。

 まだ25歳と若いことから、伸びしろはあると思います。環境が変わって一岡のようになってほしいですね。 

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