ミコライオの退団決まる

　昨日、ミコライオの退団が明らかになりました。球団は代理人を通じて来季の契約を結ばないことを通達したとのことです。
　ミコライオは、51試合に登板して1勝1敗25セーブ、防御率2.45の成績を残しましたが、球団幹部のコメントにもあったとおり、1点差の場面では厳しいと思いますし、たびたび体調不良による突然の登板回避もあるので、守護神として起用するには安定感に欠けます。
　今季途中で加入したヒースにリリーフとしての適性もあり、更に新助っ人のザガースキーを獲得しているので、退団は当然の成り行きだと思いました。

　ミコライオの退団により、今季在籍した助っ人7人の内、4人が退団することになりました。外れ選手がいない中で4人も退団するのは凄いことだと思います。それだけ新加入したザガースキーとジョンソンの両投手とグスマン内野手が期待大ということでしょう。3人には退団した4人以上の活躍をしてもらわないといけませんね。
　

　退団する4人は、実績十分なので来季は国内他球団に移籍する可能性がありそうです。キラはオリックスがミコライオとバリントンはヤクルト、DeNA、楽天が獲得に動くようです。
　キラとミコライオの退団は仕方ないと思いますが、バリントンとフィリップスの退団はもったいないと思います。いくら弱点をしっているとはいえ、カープにとって脅威になりそうで心配です。特にバリントンは考え直してほしいですね。