栗原2,000万円減で契約更改

　栗原が契約交渉交渉に臨み、2,000万減の1億4,000万円でサインしました。今季は5月に右ひじの手術を行い、21試合の出場で打率.211、本塁打0、5打点の成績に終わりました。本塁打無しは1軍初昇格以来初めてのことでした。
　故障者特別措置の条件を満たして海外FA権を取得しましたが、権利行使をせずに残留することを表明していました。

　今季はほとんどチームに貢献できていないので、減額は仕方ないでしょう。思った以上に減額幅が小さかったのは、故障が公傷扱いとされたからでしょうが、それ以上に来季の海外FA権の行使を思い留まらせる意味もあるかもしれないですね。

　今季の貧打は栗原の離脱から始まったので、来季は今季の分も取り返してもらわないといけませんね。栗原が開幕から4番として勝負強い打撃をして打点を稼いでくれれば、貧打解消に繋がりチームの上位進出が見えてくると思います。栗原の打撃がチームの浮沈のカギになるのは間違いないとでしょう。チームの4番としての意地を見せてほしいですね。