カープな毎日

カープファンのひとりごと。

日本ハムを手本に

2012年12月09日 22時39分00秒 | 日記
 メジャー挑戦を表明しながらも、日本ハムからドラフト1位指名を受けていた大谷投手が日本ハム入りを表明しました。
 高校から直接メジャーに挑戦して成功することは難しいと思っていたので、今回の大谷党首の決断は良かったと思います。

 今回一件では、日本ハムのドラフト戦略を含めたチーム強化体制の素晴らしさを実感しました。大谷がメジャー挑戦を表明したことで、他球団は指名を回避しましたが、日本ハムだけは強行指名しました。指名する以上は入団させる自信があったということです。これは大谷の意思を変えさせるだけの育成プランが確立されており、ダルビッシュや中田など実績も十分揃っているからこそ、指名できたと思います。

 もしカープが同じ状況になった場合、間違いなく指名を回避して諦めているでしょう。FAによる補強や大物助っ人による補強が難しいカープにとって、ドラフトは戦力アップに大きな影響を与えます。また、その後の選手育成も重要になってきます。
 近年はドラフト戦略が成功して戦力アップに繋がっていますが、これが続くとは限りません。今年のドラフトは1位指名を2度も外すなど、明らかに戦略ミスがありました。
 もちろん獲得した選手が失敗だとは言いませんが、これから如何に育てていくかが大きな鍵になります。
 日本ハムの見習って、カープ独自の選手育成プランを作成して、ドラフトの結果が直結しないチーム作りが重要になってきます。また、ドラフトも弱気ににならず、強気の指名をしてほしいですね。
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