廣瀬と木村は現状維持

　廣瀬と木村が契約更改交渉に臨み、廣瀬が6,000万円＋出来高、木村が2,800万円で共に現状維持で更改しました。

　廣瀬は3年契約の2年目ということで現状維持でしたが、今季は死球による右手首骨折の影響で、出場102試合で打率.241、33打点、6本塁打と不本意な成績に終わりました。
　廣瀬の実力ならもっと高いレベルでプレーができるはずだと思っています。来季は外野のレギュラーは激戦になると思いますが、廣瀬なら十分レギュラーを狙えると思っています。ライトの定位置を確保して、攻守でチームを盛りたててほしいですね。


　木村は主に代走や守備固めで71試合に出場したこともあり、打率.152、2打点、1盗塁と攻撃面では寂しい数字となってしまいました。
　菊池や安部らの若手起用の方針のため、チャンスが少なかったことが原因だと思いますが、この打撃成績では仕方ないと思ってしまいます。
　守備と走塁はレギュラークラスの力を持っているので、後は打撃面の強化が課題です。来季も2塁と遊撃のレギュラー争いは激戦となると思いますが、梵が手術をして来季の開幕に間に合うか分からない状況であることを考えると、打撃力がアップすれば十分に可能性はあると思います。まだまだ若手に負ける訳にはいかないと思うので、来季は奮起してほしいですね。