豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

クローズ ZERO

2007年12月30日 01時18分45秒 | シネレポ2007
解説: 累計発行部数が3,200万部を超える、高橋ヒロシによるカリスマ的な
大人気コミック「クローズ」の実写映画化。
最悪のワルガキが集まる鈴蘭男子高校の覇権を巡る史上最大の抗争という、
原作では語られなかった完全オリジナルドラマが“エピソードZERO”として展開する。
監督は『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』の鬼才・三池崇史。
小栗旬、山田孝之ら人気と実力を兼ね備えたキャスト陣と、
800人のオーディションを勝ち抜いた若き“クローズたち”の競演が見もの。
(シネマトゥデイ)

不良たちが集まり、最強・最凶の高校として知られる鈴蘭男子高校。
芹沢多摩雄が率いる“芹沢軍団”を筆頭にいくつもの不良グループが
抗争を繰り広げるこの学校に、1人の転校生がやって来た。
その名は滝谷源治。不可能と言われる鈴蘭制覇を本気で狙う彼は、
ふとしたことで知り合った鈴蘭OBで矢崎組のチンピラ・片桐拳と意気投合。
片桐の知恵を借りながら、鈴蘭制覇へと歩を進め始めるのだが……。



かなり評判がよいようで、公開最終週で1日1回しか上映されてないにもかかわらず
ほぼ満席状態。客層はやはり女性が多い。小栗、山田目当てってとこか。

まあそれなりに面白く楽しめたのですが、
やっぱり高校生には見えないし、やってることはほとんどヤクザの頭取争い。

もうヤンキーに憧れたりする歳じゃないおっちゃんにとっては、
もうちょっとユーモラスな部分が欲しかったかな。
(山田演じる芹沢は少々ユーモアではあったが・・・
源冶は合コンシーンはちょっと笑えたかな。)

ケンカシーン、特にラストの雨の中での決闘シーンは、武器を使わず素手の
殴り合いでなかなかド迫力ではあったけど
ジャッキー・チェンの映画のような爽快感が感じられなかったのは
1対1の決闘じゃなかったからか・・??

あと紅1点のヒロインの存在も全く不要。
恋愛話があるわけでもなく、決闘シーンでのライブシーンの挿入は
全く必要なし。

チンピラ片桐が、「源治はまっすぐでいいなぁ」みたいなセリフを言うシーンがあるが
どう考えても道間違えてるだろって思っちゃう。
高校生らしくやるべきことがあるだろっ!!って。
そんな風に、こういう映画を素直に楽しめなくなってしまったのは
やっぱ歳のせいかなぁと思ってしまう今日この頃。

たださすが高校生が主人公の映画だけあって、死人が一人も出ないところは
良かったかと。
片桐のまさかのどんでん返しもかなり好印象でした。

リンダマンとの結果が気になるところ。

それなりにとか言ったけど、結構楽しんじゃってました。


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4 コメント

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うふふ (Qchan@携帯)
2007-12-30 07:44:09
高校生らしくないなどと突っ込みを入れながらも、最後には結構楽しんでたのね!?



高校生に見えないと言うのはこっちに置いといて…

喧嘩シーンはなかなかの迫力ものでした。

ウジウジや陰でコソコソの女の子と違い、思いっ切り殴りあえる男の子達がとても羨ましく感じました。

小栗、山田目当てではありませんでしたが、殴りあいしたくてもできないおばさんは日頃の鬱憤晴らしにはスカッっする気持ちのいい映画でした。(笑)

ラストのジャケットは受けました。(笑)

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ははは (ゆうぞう)
2007-12-30 14:27:41
Qちゃん、男になった気分でスカッとしましたか(笑)
どーも私的にはその爽快感がイマイチ感じられなくて・・・
やはり所詮はケンカであって、格闘技とは違うってことか。
その辺も歳取りすぎちゃったのかなぁ
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好きです! (ちー)
2007-12-30 18:51:04
自分が喧嘩を出来ないからなのかしら?
男同士の殴り合いってなんかうきうき・・・

小栗目当てで云ったら山田がよかった!
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なんか・・・ (ゆうぞう)
2007-12-31 00:45:04
Qちゃんといい、ちーさんといい、
そんなに喧嘩に憧れてるの~(笑)

山田良かったですね

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