豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

Genius Party <ジーニアス・パーティ>

2007年08月18日 17時08分53秒 | シネレポ2007
『鉄コン筋クリート』など、先鋭的な傑作アニメを生み出してきたクリエイティブ集団
“STUDIO4℃”が手がけた短編オムニバス。
『アニマトリックス』の渡辺信一郎、『MIND GAME マインド・ゲーム』の湯浅政明ら
気鋭のアニメ・クリエイター7人が集結し、それぞれの個性やセンスがぶつかりあう。
史上最年少でカンヌ映画祭主演男優賞を受賞した柳楽優弥、
2007年のアカデミー賞で話題をさらった菊地凛子が、声優として初共演しているのも話題だ。


まさにジーニアス(天才)パーティーって感じ。
これでもかってくらい、創造力、映像のクオリティを競いあったような短編オムニバス。

アメリカのアニメのような万人受けを狙ったものは一つもなく、
やりたいことを好き放題やったって感じ。
感性を試されてるようなものもあり、理解に苦しむものも中にはありました。
ただ映像のクオリティの高さは凄いものがありました。

とはいっても、満足度はそれほどではなかった。
好みは大きく分かれるところ。
オムニバスだから気に入ったのが2つくらい見つかれば儲けもんか。

好きなクリエーターがいれば見てもいいかも。
でなければ、DVDででも見たほうがいいかも。
ていうか、無理して見る必要なないかも。
実験映画みたいな感じでした。