卍の城物語

弘前・津軽地方の美味しいお店と素晴らしい温泉を紹介するブログです

恐山温泉

2015-09-27 00:10:26 | 温泉(むつ市)
弘前城の曳家イベントよく考えたものだな!ま、どうでもいい話。





先月の下北遠征にてこちらの「恐山温泉」に行ってきました。


場所は恐山の敷地内にあります。


入山料500円を支払うと誰でも温泉は自由に入れます。



せっかくなのでまずは恐山散策。









曇天だったので雰囲気抜群でした。


散策で汗をかいたので温泉へ。


湯小屋は境内に4ヶ所あります。
男湯の「薬師の湯」、女湯の「古滝の湯」、男女入替制の「冷抜の湯」、混浴の「花染の湯」からなる。



まず「薬師の湯」へ。

山門を通ってすぐ右手にあります。
こちらは男湯専用です(以前は入替制でしたが)。


湯小屋内には浴槽が二ヶ所あります。

カランは無い。


お湯は薄濁りのほぼ無色、薄い酸味に硫黄臭がします。


浴槽はどちらも43度の2人サイズ。



熱めの源泉と冷たい別源泉の掛け流しの混合泉らしい。


この湯小屋、天井が何故か釘が剥き出しになってて恐い!

針地獄をイメージしているのかなぁ・・・。



女湯の「古滝」の湯」と、男女入替性の「冷抜きの湯」です。

山門を通ってすぐ左手にあります。

入替制の冷抜きの湯は女湯になってたので入れず。

こちらは男女入れ替え制で、日にちや時間帯によって男女入れ替えになっている



最後に「花染の湯」に入ります。

場所がかなりわかりにくく、3ヶ所の湯小屋からかなり離れた宿坊の裏手にあるので、常連か温泉好きしか来ないだろうかと思われる。
こちらは混浴となっております。


湯小屋内には浴槽が3ヶ所あります。

カランは当然無い。

お湯は濃い白濁で、酸味、硫黄臭と硫化水素臭がした。


浴槽は湯口から3ヶ所仕切りがあっての温度調性している。

奥が44度、真ん中が43.5度、手前が43度くらい。それぞれ2人サイズ。

ここは一番お湯の浴感が良かった。
せっかくだからトドりました。

ここは境内から離れているので窓全開でも大丈夫。
湯小屋内も篭らずに涼しかった。



そんなわけでいい湯でした!

恐山の境内にあるという立地がなんとも面白いし、入山料500円で運よければ3ヶ所も入れるから、恐山参拝のついでに温泉立ち寄りがおすすめです。

お湯も素晴らしいもんだったけど、ここは夏場は避けた方が良いかも・・・。

 

個人的オススメ度・☆☆☆☆


泉質・含鉄・硫黄-ナトリウム-塩化物泉
泉温・74.4度(加水あり)
効能・リウマチ性疾患、胃腸病、神経痛など

料金・500円(入山料)
備品・なし
施設・温泉

住所・むつ市田名部字宇曽利山3-2
電話・0175-22-3825(恐山寺務所)
立寄時間・6:00~18:00
定休日・無休
※冬季休業あり(11月~4月)