ロック100選。第17回。
95年作品。ノーダウトの二枚目のアルバム。
ノーダウトを初めて知ったのは、当時のテレビ番組でした。
小林克也司会の「ベストヒットトゥデイ」というアメリカのカウントダウン番組で、シングルの「ドント・スピーク」が世界中で大ヒットし、何週か連続でナンバーワンだったと思います。
中古だったけど、アルバムを買って気に入り、かなりのヘビーローテーションで聴いてました。
当時は高2か高3だったかな。当時は洋楽に興味を持ち始め、でも何を聴けばいいか分からず、とりあえず流行りの曲が入っていたアルバムを買っていたと思います。その頃から未だに聴き続けている傑作がこの本作。
ノーダウトはボーカルのグウェン・ステファニー率いる四人組。
当時のメロコアブームは一世を風靡し、その波は日本にも押し寄せた。
アメリカのオレンジカウンティーが本場であり、ノーダウトもそこから飛び出した。
もともとはグウェンの兄のエリックもメンバーだったが、本作を完成後に脱退した。
そして本作の世界大ヒットを経て、四枚のオリジナルアルバムを出した後、活動休止状態に。
グウェンはソロ活動に入り、メロコア路線から大きくイメージチェンジ。
R&B系の音楽活動を展開し、それがヒット。何故か「グウェン姐さん」の相性で親しまれる。
今やノーダウト知らぬとも、グウェン・ステファニーというソロシンガーの方がを世に知れていると思う。
もともと爆裂パンク娘といった感じだったが、今やアダルトセクシー姐さんといった風貌で、マドンナが「あいつは私のパクリだ」罵られるようになってしまい、バンドのファンとしては悲しい思いです。
それはさておき、アルバムの内容。
全編とてもキャッチ-でノリノリなメロコアナンバー。スカ、レゲエ、パンク、ロック、バラードとあらゆるジャンルを踏襲してノリ重視で作られている。
グウェンのボーカルは唯一無二の超爆裂ぶり。本当に当時は斬新でビビッた。圧倒的ボーカル力に酔いしれる。
そしてバンドメンバーがガッチリしていて、安心して聴ける技術力のある演奏。パンク出身だかメタル出身かは分からんが、とても音が分厚くていいです。
やはりこのアルバムの構成力を際立たせているのが、兄のエリックのキーボードだと思う。
ファーストアルバムも悪くはないけど、未熟な部分を捨て、完成された音がこのアルバムで体現出来たと思う。その分エリックの脱退はとても惜しい。
そして大ヒットシングルの「ドントスピーク」はアルバム内でちょっと浮いている感じはあるが、文句なしに名曲なのでOK。
最初から最後までずっとタテノリで踊れます。個人的にとても夏っぽく感じるので、海に行く時のドライビンミュージックとして必須アイテムです。
疾走感溢れるナンバーたちに、真夏の体温をさらに上げ、しかし涼しさを与えてくれます。
本作以降のアルバムはあまり好みじゃない。なのでほとんどこれしか聴いていません。
結局全世界で1800万枚売ったモンスターアルバムですが、世間の流行とは別に、未だに聴き続けれる爆裂メロコア元気キューティポップアルバムはまさにNODOUBT(疑い無し!)の内容です。
オススメ度(ロック評価)・☆☆☆☆
95年作品。ノーダウトの二枚目のアルバム。
ノーダウトを初めて知ったのは、当時のテレビ番組でした。
小林克也司会の「ベストヒットトゥデイ」というアメリカのカウントダウン番組で、シングルの「ドント・スピーク」が世界中で大ヒットし、何週か連続でナンバーワンだったと思います。
中古だったけど、アルバムを買って気に入り、かなりのヘビーローテーションで聴いてました。
当時は高2か高3だったかな。当時は洋楽に興味を持ち始め、でも何を聴けばいいか分からず、とりあえず流行りの曲が入っていたアルバムを買っていたと思います。その頃から未だに聴き続けている傑作がこの本作。
ノーダウトはボーカルのグウェン・ステファニー率いる四人組。
当時のメロコアブームは一世を風靡し、その波は日本にも押し寄せた。
アメリカのオレンジカウンティーが本場であり、ノーダウトもそこから飛び出した。
もともとはグウェンの兄のエリックもメンバーだったが、本作を完成後に脱退した。
そして本作の世界大ヒットを経て、四枚のオリジナルアルバムを出した後、活動休止状態に。
グウェンはソロ活動に入り、メロコア路線から大きくイメージチェンジ。
R&B系の音楽活動を展開し、それがヒット。何故か「グウェン姐さん」の相性で親しまれる。
今やノーダウト知らぬとも、グウェン・ステファニーというソロシンガーの方がを世に知れていると思う。
もともと爆裂パンク娘といった感じだったが、今やアダルトセクシー姐さんといった風貌で、マドンナが「あいつは私のパクリだ」罵られるようになってしまい、バンドのファンとしては悲しい思いです。
それはさておき、アルバムの内容。
全編とてもキャッチ-でノリノリなメロコアナンバー。スカ、レゲエ、パンク、ロック、バラードとあらゆるジャンルを踏襲してノリ重視で作られている。
グウェンのボーカルは唯一無二の超爆裂ぶり。本当に当時は斬新でビビッた。圧倒的ボーカル力に酔いしれる。
そしてバンドメンバーがガッチリしていて、安心して聴ける技術力のある演奏。パンク出身だかメタル出身かは分からんが、とても音が分厚くていいです。
やはりこのアルバムの構成力を際立たせているのが、兄のエリックのキーボードだと思う。
ファーストアルバムも悪くはないけど、未熟な部分を捨て、完成された音がこのアルバムで体現出来たと思う。その分エリックの脱退はとても惜しい。
そして大ヒットシングルの「ドントスピーク」はアルバム内でちょっと浮いている感じはあるが、文句なしに名曲なのでOK。
最初から最後までずっとタテノリで踊れます。個人的にとても夏っぽく感じるので、海に行く時のドライビンミュージックとして必須アイテムです。
疾走感溢れるナンバーたちに、真夏の体温をさらに上げ、しかし涼しさを与えてくれます。
本作以降のアルバムはあまり好みじゃない。なのでほとんどこれしか聴いていません。
結局全世界で1800万枚売ったモンスターアルバムですが、世間の流行とは別に、未だに聴き続けれる爆裂メロコア元気キューティポップアルバムはまさにNODOUBT(疑い無し!)の内容です。
オススメ度(ロック評価)・☆☆☆☆