卍の城物語

弘前・津軽地方の美味しいお店と素晴らしい温泉を紹介するブログです

卍の城ロックフェスティバル'11

2011-06-09 23:59:36 | どうでもいい雑記など
今年も6月9日(ロックの日)に卍の城・弘前城がある弘前公園で「卍の城ロックフェスティバル'11」が開催されました!!

未曾有の大震災があった事で開催自体が危ぶまれた状況ではあったが、こんな時期こそロックで生きる力を与えたい!!って事で開催に至りました。

第3回となる今年も豪華絢爛なアーティストたちが出演してくれました。
出演アーティストは国内はもちろん、海外の大物が多数参加。
解散しているバンドもこの日の為に再結成してくれました。

今年も黄泉の国と一番近い場所「恐山」を経由して、亡くなったロッカーたちも参加してもらいます。

そして今年はアーティストだけでなく、観客も死者が参加出来るようになってるので、生死関係なくロックを愛する人の為のフェスになりました。

今年は震災直後という事もあり、チャリティーフェスとしての色合いが濃くなりました。
チケットの売上の運営費を除いた全額を義援金として寄付することになっています。
アーティストたちもほぼ全員ノーギャラの出演を快く引き受けてもらいました。

そして今年も会場の弘前公園を貸し切りました。
弘前市全面協力のもと、今年も最新の騒音対策も施し、3回目というともあってもはや万全の体制でフェスは執り行われる事が出来るかと思います。

今年も近隣の有料駐車場、更には岩木川河川敷の無料駐車場、そして弘前駅からは、シャトルバスを運行していますので、スムーズに来場できる事と思います。

園内には桜まつりと同様、出店もありますので、飲食には困らないかと思います

今年もステージは6ヶ所設置しました。
メインの「マンジ」ステージは弘前公園のレクリエーション広場とアスレチックトラックの場所に作り、オールスタンディングで3万人収容可能となっています。

次に中規模の「タメノブ」ステージは二の丸の下乗橋手前の広場あたりに設置。こちらは3千人収容可能です。

植物園の自由広場にの「マテヒメ」ステージを設置。こちらは3000人収容可能。

「ノブヒラ」ステージは「護国神社」の入り口近くにある、さくらまつり期間に民謡などが催されるステージは1000人ほど収容。

市民会館入り口前のテニスコート隣の「タカオカ」ステージは2000人収容。

市民会館の大ホールも使用する「ツガル」ステージ。1500人収容可能です。
前方のオーケストラピットはオールスタンディングはお馴染み。

今年も問答無用の世界ロック史上最高のフェスが今年も始まります。
もちろん自分は総合プロデューサーという立場ながら、フェス全体を把握するという名目で、各ステージの見たいアーティストを観るという勝手な行動を取ることにしていますのでご了承ください。

午前8時という早い時間ではあるが、朝日がまぶしい中、フェスは開始されました。

メインステージのトップバッターはいきなりの「ローリング・ストーンズ」である!
ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ビル・ワイマン、チャーリー・ワッツ、そしてブライアン・ジョーンズが復活してのメンバーで登場!
ブルージーヒットチューンを連発しての、まだまだ現役を見せ付ける圧巻のライヴでした。

マテヒメステージに移動し、次に観るのは「イエス」です。
ジョン・アンダーソン、スティーブ・ハウ、クリス・スクワイア、ビル・ブラッフォード、リック・ウェイクマンの黄金期メンバーが迎え撃つ。
「危機」ほか、シンフォニックなプログレサウンドを晴天の下に響かせた。

続いてタメノブステージにて「エマーソン,レイク&パーマー」が登場!
唯一無二の鍵盤ロックはまだまだ健在だ。
キーボードとシンセサイザーの電子音のロックにトリップ感を覚え、衝撃を喰らったのであった。

ここらはまたメインステージへ戻り観戦するのが「ザ・フー」である。
ロジャー・ダルトリーとピート・タウンゼントはもちろん、ジョン・エントウィッスルとキース・ムーンも復活してのオリジナルメンバーが復活!
お馴染みのハードロックナンバー、そして「トミー」や「四重人格」からの代表ナンバーも披露しての、最後は機材を破壊し、大いに暴れるだけ暴れて帰っていきました。

続いて「ビーチ・ボーイズ」が登場!
永遠のサマーアンセムの多くを披露し、初夏の弘前を暑く熱く彩ってくれました。

さらに続いて「クリーム」が登場!
エリック・クラプトン、ジャック・ブルース、ジンジャー・ベイカーの最強ギタートリオここにあり!
ブルース主体のミドルテンポもあり、ハードなロックもありのこれぞクリームといったカラフルな曲に恍惚になって聴き入っていました。

引き続いて登場するのが「ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス」だ!
ジミ・ヘンドリックス、そしてリズム隊のノエル・レディング、ミッチ・ミッチェルの3人が全員がオリジナルメンバーにて復活しました!
ジミヘンの鬼気迫る驚愕のギターテクに会場は呆気に取られるも大いに盛り上がりました。
ギターの限界に挑むようなプレイを爆音にて響かせて、最後にアメリカ国家を弾いて帰っていきました。

ここからは小規模のノブヒラステージに移動し、チャットモンチーを観ます。
唯一現役のアーティスト観戦だが、大ファンなので大物を退いてこちらを観る。
相変わらずのガーリーなポップチューンから、男顔負けのハードロックチューンを使い分けるそのギャップがたまらない。
ロックの女神たちに殺されかけましたとさ。

そしてまたメインステージへ戻り「ジェフ・ベック・グループ」を観戦する。
ジェフ・ベックの他、ロッド・スチュアート、マックス・ミドルトン、ティム・ボガート、カーマイン・アピスといった1期から3期のグループからの厳選されたスペシャルメンバーにてのライヴである。
初期のハードロックを中心に展開し、超絶ギタープレイにバックバンドも呼応し、ボーカルも唸っての、古き良きロックバンドサウンドを聴かせてくれました。

ここからタカオカステージに移り、キング・クリムゾンが堂々たる登場!
ロバートフリップを中心に、ジョン・ウェットン、ビル・ブラッフォード、デビット・クロス、ジェイミー・ミューアの第三期メンバーにイアン・マクドナルドを迎えた最強メンバーにて演奏しました。
「太陽と戦慄」や「レッド」を中心とした曲のプログラムになったが、やはりこの時期の曲はダークでハードメタルではあるが、叙情性も持ち合わせるクリムゾンの強み、そしてプログレたる構成力と破壊力で観客を圧倒してくれた。

夜も深まる中、メインステージには遂に「レッド・ツェッペリン」が参上!
ロバート・プラント、ジミー・ペイジ、ジョン・ポール・ジョーンズに加え、ジョン・ボーナムが復活してのハードロック史上無敵の布陣にてお送りする。
数多い代表作ばかりを展開する構成で、盛り上がらないはずはない。
未だに手数の多いギターテクのペイジと、マルチプレイヤーのジョーンジー、年老いたとはいえ渋みのあるボーカルを聞かせるプラント、そして鬼神の如く爆裂するボンゾのドラムは誰にも到達できない凄さであった。

そして今回のフェスの大トリは「ビートルズ」しかいないではないかっ!!
記念すべき第1回の当フェスに次いで二回目の登場でもちろんヘッドライナーである。
ポール・マッカートニーとリンゴ・スターに加え、ジョン・レノンとジョージ・ハリソンも復活です。
ビートルズがロック・ポップス史上最強のバンドなのは異論がないだろう。
バンド初期にてライヴ活動をやめてしまったのは悔やまれるが、今回のセットリストは中期から後期の曲を展開した。
バンドサウンドばかりか、小編成のオーケストラを従え、オリジナルに忠実にライヴにて再現した。
実験的なサウンドも今の時代に追いついたのもあろうか、クリエイターとしてのメンバーの真価がはっきり体現できた奇跡のライヴであった。

アンコールは3曲披露し、その後にダブルアンコールもあって最後の最後は「愛こそ全て」にて今一番必要な「愛」を観客どころか日本全体、そして世界へ発信したのであった。

全ての終演は22時を少し周った頃になり、今年も大きな混乱も無くフェスは閉幕できました。

ちなみに今回のタイムテーブルです。
・マンジステージ
ローリング・ストーンズ→クイーン→ピンク・フロイド→ザ・フー→ビーチ・ボーイズ→クリーム→ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス→ディープ・パープル→ジェフ・ベック・グループ→レディ・ガガ→レッド・ツェッペリン→ビートルズ

・タメノブ・ステ-ジ
ザ・バンド→Tレックス→エマーソン,レイク&パーマー→ジェファーソン・エアプレイン→テレビジョン→ジョイ・ディビジョン→トーキング・へッズ→ゾンビーズ→XTC→ソフト・マシーン→ストーン・ローゼス→ホワイト・ストライプス

・マテヒメ・ステージ
バーズ→イエス→オールマン・ブラザース・バンド→SUM41→キンクス→スタイル・カウンシル→CCR→グレイトフル・デッド→ベルベット・アンダーグラウンド→CSNY→ニルバーナ→ボブ・マーリー&ウェイラーズ

・タカオカステージ
フランク・ザッパ&マザーズ・オブ・インベンション→ポリス→セックス・ピストルズ→クラッシュ→イギー・ポップ&ストゥージーズ→ラモーンズ→リンキンパーク→サンタナ→スライ&ファミリーストーン→キング・クリムゾン→ブラック・サバス→オアシス

・ノブヒラステージ
ザ・××ズ→アマザラシ→バービーボーイズ→ミドリ→ローカル・サウンド・スタイル→猪苗代湖ズ→ねごと→チャットモンチー→スーパーカー→ウルフルズ→はっぴぃえんど

・ツガルステージ
ABBA→ロキシー・ミュージック→スティーリー・ダン→ドアーズ→コンプレックス→BOOWY→スミス→ジャパン→YMO→ジェーン・バーキン→カーペンターズ
以上。

みなさん、好きなアーティストは観られましたでしょうか?

今年も超豪華なアーティストにより、世界最高のロックフェスになりましたが、これからもロックファンの為に開催し続ける事になるでしょう。

みなさんの心の中にロックは永遠に響き渡ります。

(注・この記事は全てフィクション(妄想)です)
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八甲田国際スキー場

2011-01-26 14:40:33 | どうでもいい雑記など
八甲田国際スキー場に行ってまいりました。

奇しくもかの有名な「八甲田雪中行軍遭難事件」が起こったとされる日に八甲田へ。

なにしろ天気が良かったので向かったのであり、天気が悪ければもちろん引き返すつもりであった。

道中も天気がよかったし、道路の除雪もしっかりとされていたので、1時間弱で到着。


ちなみにこの日のゲレンデ状態。
気温マイナス10度・・・。積雪360cm・・・。
真冬にしては良好なコンディションなのかも。


スキー場は、左手にロープウェイ、右手にリフトがあります。

ロープウェイは田茂萢岳の山頂、標高約1300mまで10分で辿り着く。

コースはダイレクトコースとフォレストコースがあり、いずれも非圧雪の自然ゲレンデ。

リフトはさほど高くはない所までで、圧雪ゲレンデなので初心者・中級者にはちょうどいいかと。
ま、自分はリフトには乗りませんでしたが。


ロープウェイ料金は、大人片道一回券1150円、五回券で4900円。

リフト料金は、一般一日券3000円、3時間券2000円、4時間券2500円、3回券800円、10回券2300円。


今回は五回券を購入して臨んだ。

ロープウェイは20分間隔で発車されている。


山麓は晴れてても、山頂になると曇りで真っ白な樹氷の世界。視界悪し。

何より空気が薄い。標高1300mは自分にはキツイ。


フォレストコースは田茂萢沢を挟んで左手を大回りしたコース。

これがまたキツイコースでした。
こちらのコースはあまり人気が無いのか、滑った後も少ないので、藪が多くて、しかも平地もあるので、途中で何回止まったかわからん。

一回目から足が痛くてたまらんし、空気が薄いから、呼吸が辛いったらありゃしない。
途中でもう帰りたくなったもの。

所用時間は30~40分かかります。
コース概要がわからないのでなおさら時間がかかる。

ここはあまりに激ムズコースなので二度と来たくないです。

なんとか下山して、我慢して山頂へ。
今度はダイレクトコースへ。

ここは比較的滑りやすいかと。
ま、でも非圧雪なので、決められたコース以外は結構危険である。

ここは所用時間10~20分ほどで下りられる。

なのでこのコースを3回乗りました。


ロープウェイの最終時間が15:20だったので、五回券買ったのに4回しか乗れず・・・。
一回分余ってしまった。もったいないわ。


いやー、それにしても想像以上の難コースでした。
これほど大自然のスキー場って他にあるのか?
だって吹雪だとコース外れて遭難するってのも全然あるよ。
晴れてても山頂は視界わるいのに、吹雪だと沢に落ちちゃうってこともあるだろう。

普通の圧雪が好きな人はここはまず来ない方が良いかもね。
でも自然状態の藪好きにはたまらないでしょう。

自分はたまーに来るにはいいかと思った。
体力消費が半端じゃないもの。


ちなみに、国際スキー場ってだけあり、外人サンが多かったです。


      
      (山頂の樹氷はこんな感じでした)
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卍の城ロックフェスティバル'10

2010-06-09 23:52:08 | どうでもいい雑記など
今年も卍の城・弘前城がある弘前公園で「卍の城ロックフェスティバル'10」が開催されました!!

去年大好評の内に幕を終えたこのフェスであるが、第2回となる今年も豪華絢爛なアーティストたちが出演してくれました。
出演アーティストは国内に留まらず、アメリカ、イギリス、そして今年も天国からたくさんのアーティストがこの日の為に復活しました。
解散しているバンドもこの日の為に再結成してくれました。

今年も惜しくも亡くなってしまった伝説のロッカーたちに、黄泉の国と一番近い場所「恐山」を経由して生き返ってもらい、ロックの素晴らしさを伝えてもらいました。

今年も6月9日(ロックの日)に弘前公園を貸し切りました。
弘前市全面協力のもと、最新の騒音対策も施し、トイレ等の衛生問題も、去年の開催より多くを学び、改善を尽くしましたので、ロックを楽しむという点に集中できるかと思います。

「弘前さくらまつり」を例として、対応に充分備えております。
今年も近隣の有料駐車場、更には岩木川河川敷の無料駐車場、そして弘前駅からは、シャトルバスを運行していますので、スムーズに来場できる事と思います。

園内には桜まつりと同様、出店もありますので、飲食には困らないかと思います

そしてこれは非公式ですが、ドラッグの売人が園内をうろついてますので、興味がある人は自己責任で楽しんで下さい。
ま、自分はやりませんけどね。

今年はステージを6ヶ所設置しました。
メインの「マンジ」ステージは弘前公園のレクリエーション広場とアスレチックトラックの場所に作り、オールスタンディングで2万人収容可能となっています。

次に中規模の「タメノブ」ステージは二の丸の下乗橋手前の広場あたりに設置。こちらは2千人収容可能です。

植物園の自由広場にの「マテヒメ」ステージを設置。こちらは2500人収容可能。

そして今回新設されたのが「ノブヒラ」ステージですが、「護国神社」の入り口近くにある、さくらまつり期間に民謡などが催されるあのステージを活用して、1000人ほど収容の小ステージを作りました。

更に市民会館入り口前のテニスコート隣にある空き地を有効活用し、ここに「タカオカ」ステージを新設しました。
1000人収容プラス、市民会館の二階にある屋外テラスからも観れるのがここの特徴でもあります。

そしてお馴染み、市民会館の大ホールも使用する「ツガル」ステージ。1500人収容可能です。
前方のオーケストラピットはオールスタンディングになっており、その他の席は落ち着いて座って観るのもいいでしょう。

世界ロック史上最高のフェスが今年も始まります。
自分は総合プロデューサーという立場ながら、フェス全体を把握するという名目で、各ステージの見たいアーティストを観るという勝手な行動を取ることにしていますのでご了承ください。

朝8時からと早いスタートですが、この時間帯は前座で、まず青森県のアマチュアバンドがステージを温めてくれます。
マンジステージは「A-9(ex.TYRANT)」が登場!
青森市で活躍する3ピースのデスメタルバンドであり、しかも女ボーカルという構成が楽しませてくれる。
基本的に歌詞は何て歌ってるのか全然わかんないけど、そんなのは問題ではないし、有り余る感情を轟音に乗せて発するスタイルはなんともカッコいい。
メインステージに相応しい堂々たる演奏を披露してくれました。
セットリスト
1.CHIP 2.DEAL 3.DOOR 4.D.R.O.B.O.W

次いでお馴染みの一発屋枠。
マンジステージでは「ザ・ナック」が登場!!もちろん曲は「マイ・シャローナ」です。
みなさん大好きなこの踊れるナンバーに会場は大盛り上がり。やっぱりいい曲だね。
でもこの一曲演奏して終了です。

そして新人枠です。デビュー1年目の新人たちだが、これからロックの未来を担ぐ有望なアーティストのみを厳選して呼んだので、文句なしのライブを披露してくれることでしょう。
自分はノブヒラステージに移動し、「神聖かまってちゃん」を観る事にした。
ボーカル・ギターの子は見た感じキモチ悪いし、歌もそのままキモチ悪い曲もあるけど、彼は正直に内面をさらけ出している真のロックンローラーであり、新しいライブ表現の形を示した。
名曲「ロックンロールは鳴り止まないっ」には感動すら憶えた。
セットリスト
1.ぺんてる 2.ゆーれいみマン 3.学校に行きたくない 4.23才の夏休み 5.ちりとり 6.夕方のピアノ 7.ロックンロールは鳴り止まないっ

そんな素晴らしき前座たちを終え、ここから本編スタート。
マンジステージにて「オアシス」登場!!
つい数ヶ月前にノエルの脱退によって事実上の解散になってしまったオアシスだが、今日の為に再結成してもらった。
今日だけは兄弟仲良く、そしてオアシスがいかに最高のロックバンドなのか観客とバンド自身たちにも再確認出来だろうと思う。
私がティーン時代から聴いている数少ないバンドなので、もっと長く活動して欲しかったが、それでも今日だけは名曲の数々を名演奏にて多くの人に感動をもたらしてくれた。
ありがとう、そしてさようならオアシス!
セットリスト
1.ロックンロールスター 2.ショックオブザライトニング 3.ヒンドゥータイムス 4.ロールウィズイット 5.ライラ 6.ホワットエバー 7.ドントルックバックインアンガ- 8.ワンダーウォール 9.スタンドバイミー 10.モーニンググローリー 11.シャンペンスーパーノヴァ

それからマテヒメステージに移り、「椎名林檎」を堪能する。
「東京事変」にて青森初ライヴを行った林檎だが、あくまで東京事変であり、椎名林檎でなかった。
現役バリバリながら、初期のパンクロック的な爆発するエネルギーを放出するようなパフォーマンスはもうやらなくなってきてるけど、今回はロックシンガー椎名林檎としてのライブを見せ付けてくれた。
名作「無罪モラトリアム」と「勝訴ストリップ」を中心に、唯一無二のカリスマ性を十二分に発揮した圧倒的歌唱とパフォーマンスにて会場は暴動寸前の盛り上がり。
彼女のロックイズムを初期の作品にて真に表現した素晴らしいライブであった。
セットリスト
1.虚言症 2.正しい街 3.歌舞伎町の女王 4.真夜中は純潔 5.積み木くずし 6.アイデンティティー 7.ギブス 8.幸福論 9.ここでキスして。 10.やっつけ仕事 11.病床パブリック 12.本能

続いてマテヒメステージにて「マイリトルラバー」を観賞する。
懐かしのマイラバだけど、まだまだ活動してるよってことで、しかも初期メンバーのギタリスト藤井謙二とプロデューサーでもある小林武史の3人体制でお送りします。
個人的にマイラバはかなり好きだったので、懐かしの名曲たちを聴けて嬉しく感動できました。
今後は二度とあり得ないこのユニットでの演奏に、悲しきノスタルジアを憶え、胸を締め付けられたまま会場を後にした。

それからタメノブステージにて「イエス」が今年も登場!
ボーカルはジョン・アンダーソン、ギターはスティーブ・ハウ、ベースはクリス・スクワイア、ドラムはビル・ブラッフォード、キーボードはリック・ウェイクマンの黄金期メンバーが揃った。
イエスといえば大作主義であり、崇高なスペクタクルロックを作らせたら彼らの前に出るものはいないわけで、今回はそんな超絶技巧を要する大作ばかりのセットリストが組まれた。
メンバーが若かった黄金時代のテクニックには及ばないが、それでもイエスの世界観ここにあり!そんなイエスでしか造りえないシンフォニックなロックを奏でてくれたのであった。
セットリスト
1.危機 2.錯乱の扉 3.悟りの境地

続いてマテヒメステージにて現役バリバリの「チャットモンチー」がお出まし。
ま、今更彼女達を深く語る必要もないが、今現在カップリング曲しかやらないツアーの最中なので、このフェスでもそんなセットリストになった。
でもカップリングだけだとちょっと寂しいので、ミニアルバムからもちょっだけやった。
シングルもアルバムからの曲もやらないで、しかしながら会場を大いにもりあげてくれたのだから、さすがのチャットモンチーだ。
アメリカツアーを経て、一層成長した彼女達の躍進はまだまだ留まる事を知らない、そんなライブであった。
セットリスト
1.湯気 2.コスモタウン 3.RPG 4.DEMO、恋はサーカス 5.ツマサキ 6.風 7.小さなキラキラ 8.春夏秋 9.手の中の残り日 10.推進力 11.意気地アリ 12.Good luck my sister!! 13.ハナノユメ 14.サラバ青春

続いてタカオカステージ移動し、そこで「エマーソン,レイク&パーマー」が馳せ参じてくれた。
問答無用の鍵盤ロックトリオはまだまだ若く、この唯一無二の音は誰にも真似できないし、今後も彼らを追い抜く鍵盤ロックバンドは現われる事はないだろう。
そんなELPの今年のセットリストは、代表的な組曲2つを披露した。
キーボードとシンセサイザーが造りし、多用な音色を自由自在に使い分ける天才エマーソンは暴れまくって弾いていた。
レイクの隠れたギターテクと、パーマーの超人的リズムに於いても文句のつけようのない、そんなロックショウを見せ付けたのであった。
セットリスト
1.タルカス 2.悪の経典

そうしてまたマンジステージに戻り、「クイーン」を観ることに。
個人的には男性ロックシンガーの中でナンバーワンだと思うのがフレディ・マーキュリーであり、彼がエイズこの世を去ったのは、ロック界にあまりに大きい損失をもたらした。
近年、フレディ・マーキュリーの代わりにポール・ロジャースをボーカルに起用してツアーを行ったが、フレディがいないクイーンなんてクイーンでもなんでもないっ!!と怒り心頭になったファンも少なくなかろう。
そんなわけで当フェスではもちろんフレディに復活してもらい、真のロックボーカルとはなんなのかをそこらのヘボボーカルたちに格の違いを見せ付けてやった。
セットリストは名作の「QUEENⅡ」を中心に、オペラティックな世界を作り上げ、フレディのスーパーボーカルと、ブライアン・メイの独特のシンセの様なギター音色とのハーモニーは今も健在で、クイーンは永遠に、伝説のバンドして心に深くロックを刻み込んでくれたのであった。
セットリスト
1.ウィ-ウィルロックユー 2.伝説のチャンピオン 3.ドントストップミーナウ 4.デスオントゥーレッグス 5.プロセッション 6.父より子へ 7.キラークイーン 8.サムバディトゥラブ
9.オウガバトル 10.ブラッククイーンのマーチ 11.ファニーハウラブイズ 12.輝ける七つの海 13.ボヘミアンラプソディ 14.ゴッドセイブザクイーン

そして辺りは夜も更けてきたが、マンジステージ続いては「レッド・ツェッペリン」が今年も参戦だ!!
もちろんこの日の為にジョン・ボーナムは生き返りました。
超爆裂ながらの緻密なドラミングはやはり世界一のロックドラマー・ボンゾがいることで、ジミー・ペイジもギターリフに命を掛け、ジョン・ポール・ジョ-ンズもリズムに徹してさらにキーボードも奏で、ロバート・プラントも今出せる限界の声でシャウトしております。
やっぱりツェッペリンが史上最強のギターロックバンドであると再確認出来た夢のようなひと時でした。

さあ、遂に大トリです。今年のヘッドライナーはマイケル・ジャクソンです!!!
去年不慮の死を遂げてしまったキングオブポップがこのフェスの為に大復活!!
スーパーヒットナンバーばかりのショウタイム!!そしてみんな踊りましょう!
と、思いましたが、個人的にマイケルに思い入れが全く無いので、大混雑のマンジステージほ後にし、タメノブステージへ移動する。

タメノブステージのトリは「キング・クリムゾン」である。
今年も第3期の最強メンバーが登場。
ギターはロバートフリップ、ベース・ボーカルはジョン・ウェットン、ドラムはビル・ブラッフォード、バイオリンはデビット・クロス、パーカッションはジェイミー・ミューア。そしてサックスとメロトロンにイアン・マクドナルド。
ポップネス皆無の狂気の音を表現するのには並大抵の精神力では無理なわけで、彼らのバンドアンサンブルはもはや神の域に達しているといっても過言ではない。
失禁に達してしまいそうな恐怖を感じさせる徹底的な演奏に、茫然自失とになり、あっという間に本編終了。
そしてアンコールも行ってくれて、隠れた名曲と、ロックの概念を変えてしまった超名曲にてステージを終えた。まさに戦慄のライブであった。
セットリスト
1.太陽と戦慄パート1 2.レッド 3.フラクチャ- 4.トーキングドラム 5.太陽と戦慄パート2 6.スターレス
アンコール
1.セイラーズテイル 2.21世紀の精神異常者

キングクリムゾンを観終わってから一応マンジステージに戻ってみると、マイケルは今回出演してくれた多くのアーティストたちと一緒に「ウィ-アーザワールド」を大合唱していました。
会場も一体となり、世界の中心・弘前からラブ&ピースを歌にのせて伝えたのでした。

そうして最後の最後の曲が終わり、お客さんたちは大満足にて家路に着くべき会場の弘前公園を後にしていきました。

ちなみに今回の出演者たちのタイムテーブルはこちら。
(マンジステージ)
オアシス→ジミ・ヘンドリックス→ザ・フー→ピンク・フロイド→ローリング・ストーンズ→ウィングス→クイーン→レッド・ツェッペリン→マイケル・ジャクソン

(タメノブステージ)
セックス・ピストルズ→スミス→ドアーズ→イエス→クラッシュ→ELP→ジャム→CSNY→キング・クリムゾン

(マテヒメステージ)
ジュディアンドマリー→椎名林檎→マイリトルラバー→ノーダウト→チャットモンチー→ホール→カーディガンズ→ビョーク→ジャニス・ジョップリン

(タカオカステージ)
ビート・クルセイダース→ビーチ・ボーイズ→ホワイト・ストライプス→キンクス→ジョイ・ディビジョン→エディ・コクラン→ブラインド・フェイス→ブルーハーツ→ニルバーナ

(ノブヒラステージ)
ゆらゆら帝国→イエローモンキー→フジファブリック→クリープス→LIV→ローカルサウンドスタイル→ナンバーガール→ミッシェルガンエレファント→RCサクセション

(ツガルステージ)
アマザラシ→globe→アジコ→横浜銀蝿→酒井法子→槙原敬之→BOOWY→ABBA→カーペンターズ
以上。
みなさん、好きなアーティストは観られたでしょうか?

今回二度目のフェスとなりましたが、去年の不備を十分に改善出来ただろうと思いますし、そうして大きな混乱もなく、無事に終了できた事が何よりだと思います。

平日ながら、10万人近くのロックファンが足を運んでくれて、改めてロックという音楽の素晴らしさを観客、スタッフ、アーティスト自身が感じたてくれたことでしょう。

大盛況のうちに幕を終えたこのフェスはもちろん来年も開催しますし、おそらくまた弘前公園で開催される事を念頭に、これからまた早くも来年の準備に入ります。

来年も今年以上にパワーアップするであろう卍の城ロックフェスティバルに期待してくださいませ。

(注・この記事は全てフィクション(妄想)です)
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ナクア白神スキーリゾート

2010-03-13 23:45:23 | どうでもいい雑記など
「ホットアップルサイダー」を見よう見まねでやってみた。ま、りんごジュースを温めるだけなんですけどね。
のんでみたら意外と美味しかった。温かいりんごジュースもイケルもんだね。
シナモンいれると更に美味い。ま、どうでもいい話。

かなーり久し振りにスノーボードやってきた。
場所は「ナクア白神スキーリゾート」。ま、鯵ヶ沢スキー場ですけどね。

一緒に行く相手いなかったので、まるまる2シーズンスキー場に行けずにいた(1人でいっても楽しくないんだよね)。
今シーズンは今回初めて。術後、退院してからずっと具合悪くて、最近やっと体調良くなってきたので行く事にした。

我が家から約30分ほどで到着。近いもんだ。

「鯵ヶ沢プリンスホテル」から「ナクア白神ホテル&リゾート」に経営が移ったのは一昨年。
とはいってもほとんど何も変わってない。
リフト近くにモスバーガーが出来たくらいか。

リフト料金はデイタイムの一日券が4000円。
4時間券で2900円だから結構安いかと思う。
ま、自分は友人からタダ券もらったんだけどね。

この日は暴風が酷くてゴンドラ運行中止してた・・・。何て不運か。
なので頂上までは行けない。

晴れてたら日本海を望める景色が最高なんだけど、この日は曇天だったので、ほとんど見えず。

もう3月中旬だから雪質は期待してなかった。今日はアイスバーンとまでは行かないが、固めのガリガリ雪質。
スピードは出る。でも転べばかなり痛し。

3年振りに滑ったが、勘はすぐ取り戻せた。体が覚えてるね。

ここのスキー場は初心者コースが多く、上級者コースは少ない。
自分は上級者とは言えないが、中の上のレベルではあると思うので、普通に滑る分にはちょっと物足りない所もあるが、コースも多いので楽しめる。

今日営業してた中で、ツイスターコースが一番急なコースで、最初てこずったけど、すぐ慣れちゃった。
なのでパークのキッカーとかで遊んでたが、歳のせいか、ジャンプするの恐くなっちゃった・・・。
この日の雪質固くて、転んだら即打撲なので、恐怖心から超低空飛行ジャンプしか出来ず。
そんなわけで、あきらめてほとんど滑降してた。

約4時間半遊んだらさすがに飽きてきて、疲れも出てきたので帰る事に。

久し振りのスノーボードはとても楽しめた。
今シーズンはもう来れないかも知れないが、来シーズンもまた遊びに来たい。

住所・鯵ヶ沢町鯵ヶ沢高原
電話・0173-72-1011
営業時間・8:30~21:00
営業期間・~3月28日迄
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スパルタンX

2009-06-14 22:40:52 | どうでもいい雑記など
自分が世界一好きなプロレスラー三沢光晴。良き選手であり良き指導者であり良き経営者であり良き人間だった彼が若くして死ぬ理由はどこにもないけどこう思う。お疲れ様でした。今まで多くの感動をありがとう。世界のエルボー永遠に!
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卍の城ロックフェスティバル09

2009-06-09 23:59:39 | どうでもいい雑記など
卍の城・弘前城がある弘前公園でロックフェスティバルが開催された。その名も「卍の城ロックフェスティバル09」である!!
記念すべき第一回目だが、何せ過去に前例のない空前絶後のロックフェスであり、しかもこんな田舎の城下町で行われる為、我々「卍の城ロックフェスティバル・プロジェクト」のメンバー達は手探り状態で進めていたが、遂に本番の日となった。

出演アーティストは国内に留まらず、アメリカ、イギリス、そして何と天国からもたくさんのアーティストがこの日の為に復活して下さった。
解散しているバンドもこの日の為に再結成して頂き、大変光栄に思います。

「環境問題」「ロック黄金期の再生」「死者との対話」という何だか神妙なテーマを掲げた今回のフェスであります。
第一に「環境問題」ですが、日本一即ち世界一の桜の園「弘前公園」、そして世界遺産の「白神山地」を有するわが青森県ですが、その素晴らしい自然を恒久に持続したい思いで、チケットの売上の大半は環境保全の為に寄付される事になっています。
そして第二に、解散した伝説のバンドに再結成してもらい、ロックバンドのケミストリーはその時そのメンバーでしか生まれないというのを再認識してもらい、あまり元気のない現代のロックを盛り上げ、黄金期のリバイバルを計るのが一つの目的です。
そして最後に、惜しくも亡くなってしまった伝説のロッカーたちに、黄泉の国と一番近い場所「恐山」を経由して、この日だけ復活してもらい、死者との対話を通じてロックの楽しさをもう一度現世で味わってもらいたいというのが最後の目的です。
このテーマに賛同したアーティストたちが参加して下さいました。

弘前公園は木々が非常に多く、ライブなどするには不向き極まりない場所なのですが、個人的な思い入れの強さから、近隣住民と市役所とみっちり話し合いをした結果、なんとか開催まで漕ぎ着けました。
この日はロックフェスの為に、弘前公園を貸し切りました。

ステージは4ヶ所設置しました。
メインの「マンジ」ステージは弘前公園のレクリエーション広場とアスレチックトラックの場所に作り、オールスタンディングで2万人収容可能となっています。
次に中規模の「タメノブ」ステージは二の丸の下乗橋手前の広場あたりに設置。こちらは2千人収容可能です。
「タカオカ」ステージは植物園の自由広場に設置。こちらも2000人収容可能。
そして市民会館の大ホールも使用しちゃいます。1500人収容可能です。
野外ステージだけではなく、大胆に屋内ホールも使用するのがこのフェスの醍醐味でもあるでしょう。

県内外からたくさんの来場者がいらっしゃる事になりますが、弘前さくら祭りを例として、対応に充分備えております。
車では来場出来ませんが、近隣の有料駐車場、更には岩木川河川敷の無料駐車場、そして弘前駅からは、シャトルバスを運行していますので、スムーズに来場できる事と思います。
園内には桜まつりと同様、出店もありますので、飲食には困らないかと思います。

恐らくロック史上最高のフェスが遂に始まります。
自分は総合プロデューサーという立場ながら、フェス全体を把握するという名目で、各ステージの見たいアーティストを観るという勝手な行動を取ることにしていますのでご了承ください。

なんと朝8時からスタートであります。
オープニングアクトとして各ステージとも津軽三味線演奏が10分催されます。地元青森の三味線の名士たちにそれぞれ演目はまかせており、古典からオリジナルまで各々好きなように津軽三味線の解釈を自由に捉えて演奏したようです。
メインのマンジステージのみ、100人の三味線奏者が演奏し、それは圧巻でした。

次に、各ステージとも地元アマチュアバンド枠として、弘前や青森で地道に活躍しているアマチュアバンドたちに前座的に盛り上げてもらいます。
メインのマンジステージは「Fiction teller」が登場。この日の為に活動再開してもらいました。
相変わらずパワフルなボーカルとソリッドなギターサウンドでノらせてくれます。
独特のメルヘンロックの世界観を余すところ無く疲労してくれました。
ほとんどの客は初めて聴くだろうけど、たった3曲で虜になった人も多かったはず。ロックバンドのトップバッターとして、大多数の観客に尻込みせずに堂々とした演奏でした。
セットリスト
1.メトロ 2.朝靄とチョコレート 3.風の哀愁ひとりたび

ちなみに他のステージのアマチュアバンドたちは「TYRANT」「WAYBARK」「essenstar」たちでした。

転換を経て、次に各ステージとも新人枠です。デビュー2年以内のアーティストたちが登場します。
自分は二の丸のタメノブステージに移動し、「MASS OF THE FERMENTING DREGS」のステージを観覧。
菜津子と知恵美、そしてドラムのサポートメンバーが登場。早々と演奏開始。
女と思えぬラウドなサウンドを放ち、劈く轟音の中にロックの真の美しさを見た気がするほど、鮮やかなプレイであった。
これからの活躍が非常に期待できる新星ウーマンバンドであった。
セットリスト
1.delusionalism 2.ハイライト 3.このスピードの先へ 4.かくいうもの 5.ワールドイズユアーズ 6.I F A SURFER 7.ベア-ズ

ちなみに他のステージの新人枠は「ティンテッド・ウィンドウズ」「ケイジャン・ダンスパーティー」「相対性理論」でした。

次は各ステージとも一発屋枠です。その名の通り、一発屋が出ます。しかもその一発の曲だけ披露しにわざわざ来てます。
マスドレを観た後そのままタメノブステージに居座り、そして「ジェームス・ブラント」が登場。
もちろん曲は「You're Beautiful」です。
言わずもがなの、ちょっと前に大ブレイクした曲。あまりに良い曲なのでちょっと泣けました。
一発屋と言われるけど、まだ若いので今後もヒットを出せるかもね。

ちなみに他のステージの一発屋たちは「ナック」「坂本サトル」「I WiSH」の面々でした。

ここまでの2時間は前座です。各ステージともじっくり温めてもらいました。
時間はまだ10時ですが、ここからが本番です。

自分は植物園のタカオカステージへ移動。そして「スーパーカー」が満を持して登場!
今日だけ再結成してもらいました。
曲は初期のギターポップスタイルで、ちゃんとしたバンド形態です。後期のピコピコサウンドは今日はなしです。
名盤「スリーアウトチェンジ」を中心に、ギターポップでノリノリの小気味良いサウンドが体を揺らしてくれます。
やっぱりスーパーカーはギターポップに限ります。青春サウンド全開で、胸キュンな曲やノスタルジックな曲もあり、ロックバンドのポップネスを十二分に味わえた最高の瞬間でした。
今後は絶対再結成しないだろうから、貴重な時間でした。
セットリスト
1.クリームソーダ 2.フリッカー 3.サマーチューン 4.ドライブ 5.ホワイトサーフスタイル5 6.フェアウェイ 7.マイガール 8.プラネット 9.ラッキー

続いて市民会館のツガルステージへ。
市民会館は座席になってますが、オーケストラピットの部分は座席を取り外し、スタンディング仕様にしています。
そして今日だけ再結成「JUDY AND MARY」が登場だ!
ポップオブポップバンドのジュディマリ。まだまだみんな若いから全盛期とほぼ変わらぬ演奏と歌で会場大盛り上がりであります。
今やママのYUKIもミニスカでパンツ丸見えで大暴れ。TAKUYAのギターもポップに唸り、ちょっと年寄りリズム隊も張り切ってました。
ジュディマリのポップサウンドは永遠也と深く心に刻む最高のステージでした。
セットリスト
1.オーバードライブ 2.そばかす 3.くじら12号 4.ハロー!オレンジサンシャイン 5.自転車 6.レディオ 7.小さな頃から 8.風に吹かれて 9.クラシック 10.ブルーティアーズ

市民会館から植物園へ移動する間、出店で買って歩きながら軽食。公園を散策する参加者や、西堀ではボートを漕ぐ参加者も見受けられ、ロックフェスだけれど、自然も堪能できていたようです。

続きまして、タカオカステージへ移動。そして「尾崎豊」が天国からやってきた!
夭折したカリスマが白Tシャツとブルージーンズでステージを縦横無尽に走り回り、名曲たちを熱く熱く歌い上げる。
ティーンの頃、不良にすら成れなかった小心者の自分だけど、尾崎と同じ反逆心は常に持ち合わせていたし、リアルタイムじゃなかったけど、時代を超えて尾崎のメッセ-ジは自分、そしてオーディエンスに熱く熱く伝わったであろう。
夢の時間はあっという間に過ぎ去り、感動と涙を観客に与えて尾崎は天国へ帰っていったのであった・・・。
セットリスト
1.路上のルール 2.十七歳の地図 3.十五の夜 4.フリーズムーン 5.I Love You 6.オーマイリトルガール 7.僕が僕である為に 8.卒業 9.シェリー

続いてタメノブステージへ。今回数少ない現役アーティストから一番のロックバンドである「チャットモンチ-」が登場だ!
今更深く語る必要もなし。今日のチャットは一味違う!全曲ハードロックの曲しかやりません。
世界の伝説のバンドたちに日本の最高峰のロックを見せ付けるべく曲選である。
無論最高だったし、改めてチャットモンチ-の力に戦慄すら覚えた、そんな怒涛のステージングだった。
セットリスト
1.ラストラブレター 2.海から出た魚 3.恋の煙 4.湯気 5.どなるでんわどしゃぶり 6.恋愛スピリッツ 7.ひとりだけ 8.ヒラヒラヒラク秘密ノ扉 9.やさしさ 10.親知らず

そのままタメノブステージに居座る。ここからこのステージはプログレ四天王が連チャンで登場します。一発目は「イエス」だ!
ボーカルはジョン・アンダーソン、ギターはスティーブ・ハウ、ベースはクリス・スクワイア、ドラムはビル・ブラッフォード、キーボードはリック・ウェイクマンの黄金期メンバーである。
曲は「こわれもの」と「危機」から黄金時代の曲目。一曲自体大作が多いので4曲のみだが、ライブでも完全再現してくれた。
全てロックのイノベーションに挑んだ名曲ばかりで、感動に継ぐ感動を味わえた。
セットリスト
1.ラウンド・アバウト 2.危機 3.シベリアン・カットゥール 4.ハート・オブ・サンライズ

そしてイエスの後は「エマーソン,レイク&パーマー」参上!
鍵盤でロックを作り上げた唯一のロックバンドといっても過言ではない、キーボードの魔術師・キース・エマーソン率いる最強トリオ。
絶頂期から最新鋭のシンセサイザーを駆使して前衛的な音を奏で続けたELPだが、この時代であっても全く新しい音にしか聴こえない。狂気のシンセサイザーとガッチリとリズム隊が支え、トリップ感が身を包んだ。
鍵盤ロックの最高峰ELPは、今後も王座から落ちる事は無いだろう、堂々のライブであった。
セットリスト
1.市民のファンファーレ 2.ホーダウン 3.トリロジー 4.エルサレム 5.悪魔のボレロ 6.悪の経典#9 第一印象

ELPの後は「キングクリムゾン」参上!
ギターはロバートフリップ、ベース・ボーカルはジョン・ウェットン、ドラムはビル・ブラッフォード、サックス・メロトロンはイアン・マクドナルド、バイオリンはデビット・クロス、パーカッションはジェイミー・ミューア。ゲストボーカルにグレッグ・レイク。この最強メンバーで最強のロックが生まれないわけが無い。
ブラッフォードはイエスに続いて出演。疲れも見せずのプレイだった。
序盤の2曲はレイクがボーカルを取って、ロックの金字塔を完全再現。観客は愕然として直立不動となる。
その後も最強ナンバーで、このステージだけ凍りついて時が止まり、恐怖の戦慄で立つのもやっとで、受け止められない客は卒倒していた。
恐ろしいライブはあっという間に終わったが、心にトラウマの様な衝撃だけが残ったのであった。
セットリスト
1.21世紀の精神異常者 2.クリムゾンキングの宮殿 3.トーキングドラム 4.太陽と戦慄パート2 5.レッド 6.スターレス

プログレの最強ステージを後にし(ピンクフロイドはパス)、マンジステージへ移動。そして「ザ・フー」が登場!
キース・ムーンもジョン・エントウィッスルも今日だけ復活だ!
個人的に「四重人格」はロック史上もっと評価されて然るべきだとピート・タウンゼントに話したところ、彼も同意し、さすればこのステージで四重人格メインのライブを行う事になった。
ロックオペラ「トミー」のコンセプトを遥かに凌駕し、サウンドも遥かにハードでシンフォニックで素晴らしいとしかいえない四重人格を4人のメンバーの他にサポートを数人加えてほぼ完全再現してくれた。
ロックはここまで物語を具現化出来るのか!と唖然とする観客達。もちろんロックバンドとしても文句なしのカッコいいパフォーマンスとプレイ。
ロック交響詩「四重人格」はロックの価値を高く上げた作品だとライブを通して伝わったであろう。
最後はお馴染み、ピートはギターをぶっ壊し、ムーニーはドラムセットを破壊しててそれはもう最高のステージだった。
1.マイ・ジェネレーション 2.リアル・ミー 3.四重人格 4.パンクとゴッドファザー 5.アイブ・ハッド・イナフ 6.ドクター・ジミー 7.ロック 8.愛の支配 9.無法の世界

そして続いてマンジステージに登場するのは史上最強のギターロックバンド「レッドツェッペリン」だ!
今日だけジョン・ボーナム復活!不幸な事故によって若くして亡くなったボンゾが今日は爆裂します!
近年1日限りの再結成を果たしたが、やっぱりドラムはボンゾじゃなきゃツェッペリンじゃない!息子には任しておけんと生き返ったくれた。
曲は名曲ばかりだから文句なし!骨太ドラムだからジミー・ペイジも安心してギターリフに徹してくれます。
ロバート・プラントもなんとか頑張ってシャウトしてます。ジョン・ポール・ジョーンズも嬉しそうにベース弾いてます。
時代を革新した往年の名曲たちにノリまくり、夢の時間はあっという間に終ってしまいました・・・。
ありがとう、ドラムの鬼神ジョン・ボーナム。そしてレッドツェッペリンよ永遠に!
セットリスト
1.グット・タイムス、バッド・タイムス 2.コミュニケーション・ブレイクダウン 3.幻惑されて 4.胸いっぱいの愛を 5.ハートブレイカー 6.ブラックドッグ 7.ロックンロール 8.天国への階段 9.トランプルド・アンダーフット 10.俺の罪 11.アキレス最後の戦い

ツェッペリン観れたから思い残す事はないけど、まだ伝説のアーティストたちは残っているのだ。
なんとかツガルステージへ移動、そして「ジャニス・ジョップリン」が現われた!
ロックの女王・ジャニスも非業の死を遂げ、神となったが、今夜この地に復活した!
バンドはビッグブラザーホールディングカンパニーが担う。荒削りな演奏だが、ジャニスにはこのバンドが一番相性がいいだろう。
愛を歌っているようで、実は愛欲を歌っており、それはこちらの胸にまで届き、せつなさと愛おしさにきゅんとなる。
ハスキーな声と、決して良くは無いルックスだが、観客たちの心をがっしりと掴み放さない。そしてジャニスは観客たちの愛を独り占めにした・・・。
ジャニスは全て出し切って天国へ帰っていった。天国では愛する男の胸に抱かれているだろう。
セットリスト
1.ムーブ・オーバー 2.テル・ママ 3.ダウン・オン・ミー 4.トライ 5.サマータイム 6.ピース・オブ・マイ・ハート 7.コズミック・ブルース 8.ミー・アンド・ボビー・マギー 9.トラブル・イン・マイ・マインド 10.バイバイ・ベイビー 11.アイ・ニード・マン・トゥ・ラブ 12.ボール・アンド・チェーン

そしてマンジステージへ。最後の最後、今回のフェスのヘッドライナーは「ビートルズ」だ!彼ら以外にヘッドライナーは考えられないのは仕方ない事。
ジョン・レノンもジョージ・ハリソンも復活しました!見た目オジイチャンのポールとリンゴも現役アーティストとして出演。ちゃんと4人揃ってます!
サポートメンバーはジョージ・マーティン他大多数。小編成オーケストラもいます。
というのも、ライブの曲は中期から後期の曲を披露し、初期のアイドル時代のライブをしてた頃の曲はやらないのだ。
中期・後期の実験的サウンドをライブで再現するのは大変だろうが、テクノロジーが時代に合わせてようやくビートルズサウンドに追いついてきたのでその辺は大丈夫だった。
メンバーは基本的なバンドサウンドももちろん、鍵盤や管楽器など数種類の楽器を使い分けていて感心しきりだった。
やはり彼らはバンドというより、天才音楽クリエーター集団なんだなと深く感じた。
曲目はヒット曲を含むお馴染みのナンバーの数々。
途中、エリック・クラプトンも参加し、夢の共演を魅せてくれた。
そして見所はアビーロードのB面丸々演奏という驚きのプログラム。しかしこの世紀の名盤のB面の素晴らしさは涙ナシには聴けなかった。
いいだけ感動させておいてアンコールもあり。
アンコールでは変な衣装のメンバーが再登場。あの架空バンド「サージェントペパーズロンリハーツクラブバンド」として演奏したのだ。
もちろんアンコールも盛り上がりまくった。しかし更にアンコールが起こり、予定にないダブルアンコールになってしまったが、ビートルズのメンバーもとても喜んで受け容れてくれ、最後は世界の中心・弘前から「LOVE」を観客全員で歌い、大団円でこのフェスのフィナーレを鮮やかに飾ってくれた。
セットリスト
1.ゲットバック 2.マジカル・ミステリー・ツアー  3.へルター・スケルター 4.ハロー・グッバイ 5.タックスマン 6.トゥモロー・ネバー・ノウズ 7.ヤー・ブルース 8.ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィ-プス 9.ストロベリーフィールズ・フォーエバー 10.アイ・アム・ザ・ウォーラス 11.ヘイ・ジュード 12.ヒア・カムズ・ザ・サン 13.ビコーズ 14.ユー・ネヴァー・ギヴ・ミー・ユア・マネー 15.サン・キング 16.ミーン・ミスター・マスタード 17.ポリシーン・パン 18.シー・ケイム・イン・スルー・ザ・バスルーム・ウィンドー 19.ゴールデン・スランバー 20.キャリー・ザット・ウェイト 21.ジ・エンド 22.ハー・マジェスティ
アンコール
1.サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブバンド 2.ウィズ・ア・リトル・フロム・マイ・フレンド 3.デイ・イン・ザ・ライフ 
ダブルアンコール
1.愛こそ全て


終了予定時刻は21時だったが、結構押して結果的には22時ちょっと前に全てのライブが終了した。
自分は観れなかったけど、他にもたくさんのアーティストが出てくれました。一応タイムテーブルです。

マンジステージ
ビーチボーイズ→ディープパープル→キッス→ジェフ・ベック・グループ→ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス→クイーン→フー→レッドツェッペリン→ローリングストーンズ→ビートルズ

タメノブステージ
セックスピストルズ→クラッシュ→キンクス→チャットモンチ-→イエス→E,L&P→キングクリムゾン→ピンクフロイド→ニルバーナ→イエローモンキー→BOOWY

タカオカステージ
スーパーカー→Tレックス→尾崎豊→オールマンブラザース・バンド→デレク・アンド・ザ・ドミノス→ドアーズ→ミッシェルガンエレファント→ブランキージェットシティ→ブルーハーツ→キャロル→RCサクセション

ツガルステージ
ピチカートファイブ→ジュディアンドマリー→レベッカ→プリンセスプリンセス→チャゲ&飛鳥→ZARD→カーペンターズ→アバ→ジャニス・ジョップリン→エルビス・プレスリー

このど田舎の弘前でよくぞここまでスーパースターが集まり、最高のライブが出来たものだ。これも偏に、多くのスタッフ、市民団体、関係者のおかげであります。
多少の苦情・トラブルもありましたが、大きな混乱もなく、無事にフェスが終了できた事が何よりの誇りであります。

総入場者数五万人全てが大満足しただろうし、改めてロックという総合芸術の素晴らしさを感じられた事でしょう。

もちろん来年も弘前でロックフェスを開催したく思いますが、場所は変更となるでしょう・・・。
今回の不備をしっかりと踏まえ、ステージもアーティストもパワーアップすることを誓います!
来年も卍の城ロックフェスティバルに期待してくださいませ。

(注・この記事は全てフィクション(妄想)です)
コメント (2)

そんなの関係ねぇ

2008-11-02 20:08:38 | どうでもいい雑記など
シビリアンコントロールは世界の常識だろうが日本においてはどうなんだろうか?他国の顔色ばかり窺う無知で恥知らずな売国奴の政治家ばかりだもの。血を流して国を守るのは政治家ではない。当時の世界の常識では侵略は悪ではない!
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R-17

2008-10-22 23:11:01 | どうでもいい雑記など
ツタヤでいつもの如くDVDレンタルしようとしたら、借りたいものに限ってレンタルされていて、でもその日がレンタル料金が安かったので、無理してでも何か借りようと思い、店内をウロウロしてたら、そうだ、あれ借りようと思い、テレビドラマコーナーへ行き、今時VHSのこの作品が置いてあり、でも実際VHSでラッキーと思ったのは、VHSだとダビング出来るからであり、ダビングしてDVDに焼いて永久保存したいなと感じるほどの名作ドラマがこの「R-17」なのである。

テレビドラマの名作というと、家族愛モノ、純愛モノ、教師モノなんかのどれかになるんであろうか。
いわゆる名作と呼ばれる作品は自分にとってピンと来ない。それは時代の差によるもので致し方ないとは思うが、心に残ったドラマなどほぼない。
「高校教師」は少し感動し、最近見直した。さすがにちょっと古さを感じさせたんだけど、結構良かった。

だがこの2001年にテレビ朝日で放送されたR-17は、7年前とはいえ、未だに色あせない、自身にとって最高傑作のドラマだと言い切れる。

R-17は、都内の高校を舞台に、主人公のスクールカウンセラーの森山芽美が、いろんな女子高生徒たちの問題に向き合い、解決していくというのがおおまかな話。
とはいっても、カウンセラーの森山はあまりに無力であり、問題解決する要因の2割くらいしか役に立っていないこともあるが、徐々に成長していき、そして過去の自分と向き合っていく。

出演は森山芽美に中谷美紀、生物教師の松崎先生に桃井かおり、乃木先生の田辺誠一、雑誌編集者の佐藤仁美、学園理事長の西村雅彦、女子生徒の矢沢カヲルに黒澤優らがレギュラー出演。
ほとんどが2話か3話で完結する形態で、各問題に女子生徒たちがゲスト出演する。

カルテ1・2は教師のセクハラ問題。テニス部員のさおり役の栗山千明が、教師にセクハラされ、森山に相談するも、セクハラは立証されず、さおりが更に被害を受け、精神を病んでしまう。
今や人気女優の栗山千明が活躍。セクハラというデリケートな問題だけに、居直る変態教師に、立場の低い生徒はただ悩み苦しむしかない。その嘆き苦しみ狂っていく姿が悲しすぎる。森山は自分に解決出来るように簡単に考えたが、事が荒立って逆に問題が悪化し、ほぼ無力。その無力さがいい。
さおりの親友と話して提言し、なんとか解決するのだが、森山はほぼ役に立っていない。そこがこのドラマのみどころ。

カルテ3・4は恋愛問題。普通の女子高生の恵子が、イケメンの男子生徒と恋人になるが、彼はただ暇つぶしに彼女を弄び、金をせびる。そして金に困り、両親の貯金に手を出してしまう。
今や人気女優の水川あさみが大活躍。恋の魔法がテーマ。
恋に落ちると何もかも見失ってしまうという普遍的な話だが、彼氏は女を暇つぶし程度の便利な存在くらいにしか思ってなく、純粋な恋心を利用する卑劣な男に恵子は翻弄され、金を作るために色んな悪事に手を染めてしまう。そして親を殺して金を奪い、その金で南の島で二人きりで暮らすという男の言葉を信じ、恵子は父親に向かって包丁を振りかざす。
親を殺して金を奪って二人で暮らすという無茶苦茶な話だが、この事件はこのドラマの放送後の数年後に実際起きた。それが予言的で恐ろしかった。
森山はなんとか救い出そうとするが、やっぱり無力。だが森山の一言で、最悪の展開は避けられた。

カルテ5・6は同性愛問題。
優秀な生徒の彩は、クラスメートのゆかりに電撃的に恋に落ちる。同性愛に戸惑い、彼女は男と遊びまくるがどうにもならず、遂にはゆかりを監禁する。
今や大人気女優の宮崎あおいが大活躍、でもなく、主役は上原歩の方。
あおいチャンは惚れられる方で、虐められる姿や、監禁されて怯える姿が素敵。
性に戸惑い、愛を掴む為にあらゆる手段をとってしまう一方的な恋愛関係。テーマが錯綜しているようで、問題はシンプルである。
森山はなんとかふたりを説得し、解決する。

カルテ7・8・9はドラッグ問題。
受験勉強とダイエットに悩み、京子はドラッグに手を出してしまう。
京子の父親は警視庁の麻薬捜査官であり、娘がドラッグに手を染めるのを知り、捨て身で娘を救おうとする。
森山は偶然ドラッグを摂取してしまい、幻覚を見る。そして隠された過去が垣間見えてくる。
今やバラエティ番組で面白夫婦というキャラを築いた三船美佳が大活躍。
ドラッグという重い問題だが、ドラッグは身近にあり、簡単に手に入る。普通の女子高生も例外ではない。
ドラッグに依存した人間の末路を知る父親が娘を説得するも聞かないため、父親は自分自身にドラッグを打ち、娘の過ちを正そうとする。
父親役の内藤剛志と三船美佳との対決が圧巻。結果として、時間がかなり掛かるにしても、この家庭は救われる事になるだろうが、問題があまりに大きすぎて森山はまたもや無力。その無力さに自信を喪失してしまう。それがまたいいね。
私はドラッグ肯定派だが、このドラマで少し変わった。未成年はドラッグやってはダメ!
このドラマの前だったか後だったかに、三船美佳は虎舞竜の高橋ジョージと結婚。16歳の若さで!!でもただ羨ましい。

カルテ10・11・12は青春時代の死への美化と憧れ。
カヲルは乃木に想いを告げ、そして二人は結ばれる。しかし彼女は死のみしか考えておらず、幸福の絶頂で乃木と二人で自殺する事を考える。
森山はカヲルに警告するが逆に脅される。どうすれば解決するか戸惑う森山は、松崎とカウンセリングする。そして森山の過去が暴かれる。
全て心を洗いざらい出し切り、過去を肯定し、受け入れることで森山は吹っ切れ、確固たる自信を得て、カヲルと対決する。
カヲルは精神崩壊を起こすが、森山はカヲルに愛の何たるかを伝え、カヲルと乃木は生きる事を誓う。森山はカウンセラーとして大きく成長し、そして松崎の正体が判明する。
青春時代の死への憧れってあるよね。ただ情緒不安定なだけかもしれないけど、今が輝いて楽しくて、早く大人になりたいけど、働かなきゃならない不安とかいろいろ悩みまくる時期だし。
人生が楽しいと思わせる見本の大人が少ないから、子どもが死へ向かうのはしょうがないのかも。それでも生きていくのが生物としての宿命。
カヲルは今が一番綺麗であり、現在以降はただ醜くなっていくのを知ってしまっているのが恐ろしい。
第一話からレギュラー出演しているカヲル役の黒澤優の子悪魔的、否、悪魔的演技は初回から見られたが、遂にここで爆発。決して上手くはない演技なのだが、自然体で不気味で可愛らしい少女を見事に演じ切っている。
このドラマで唯一天才が居るとしたら、黒澤優だと思う。この演技はこの当時の等身大の女子高生でしか表せなかったし、このドラマのテーマである17歳の不安定な心理がそのまま伝わってくる。
単純に可愛いし、そして陰のある面影は絶対に黒澤優でしか演じ切れなかっただろうし、黒沢優がこのカヲル役を演じてこそのこのドラマは成功したといっても過言ではない。
そしてプライベートでは、SOPHIAのボーカルと出来ちゃった婚する。
このドラマ以降、黒澤優は女優を事実上引退している。女の幸せとして、山口百恵的に家庭に入るのはなんら文句ないし、言う権利もないけど、もう少しだけでも黒澤優の女優としての活躍が見たかった・・・。それを奪ったあのクソバンドのボーカルを私はずっと恨んでいる。彼は大人で、避妊も出来たはずだし、その責任もあったのであるから。旦那の松岡はたまにドラマに出たりするが、もう下手すぎて話にもならんし、黒澤優の件もあるから余計に腹立つ。単純にファンだったからショックだっただけなんだけどね。

主役の中谷美紀も見事な演技。中谷美紀など大して気にもとめたことない存在だったけど、さすがに上手い。
とはいっても、やっぱり最高の演技を披露してくれちゃったのは無敵の女優、桃井かおり。もう見事すぎて何にも言えない。ただ素晴らしいだけ。奇人変人で、だが正体不明の松崎を見事に演じ切る。そしてドラマの展開にも提言し、ストーリーも彼女の言葉で変わったとか。
この両主役の二人のやりとりが楽しく、結構笑える。だが最終話での二人のカウンセリングの対決も見事であり、松崎の「死んじゃだめだって。だってさ、生きてりゃいいことあんだもん」ってこのセリフ。当たり前のことを言ってるのだけど、それを言ってくれる大人が実際いないんだよね。このセリフで私も生きているといっても過言ではないし、桃井かおりが言うから説得力がある。

こんな最高のドラマはあんまり知られてないのが事実。放送時の平均視聴率は9%しかなかった。でも私は過去最高のドラマだと断言出来るし、誰にでもお薦め出来るし、ティーンの学生、特に女子高生には絶対見てもらいたい。
衝撃的な内容だけど、それは全て身近に存在する現実なのである。

オススメ度(ドラマ評価)・☆☆☆☆☆
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不倫は文化

2008-08-04 12:01:33 | どうでもいい雑記など
不倫する男、不倫する女。配偶者のある男、ない女。職権乱用でハメ撮りする男、ただ自由奔放な女。テレビに出続ける男、テレビから消えた女。男は火遊び、女は淫乱。男尊女卑の根源ここにあり。女よ、強欲たれ。
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チョコレートディスコ

2008-06-18 17:27:48 | どうでもいい雑記など
「雑味無し!嫌味無し!純度100%テクノポップ!雑草アイドルユニット奇跡の逆転ホームラン!」パフュームの「GAME」にはそんな賛辞を送りたい。全員中途半端な顔の彼女達には是非頑張ってもらいたい。「We Need Pops!」
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金曜ロードショー ファインディング・ニモ

2008-04-24 23:17:51 | どうでもいい雑記など
この映画は親子愛がテーマなのに、カクレクマノミの乱獲で実際問題親子離れ離れより酷い状況が生まれた。魚を広告塔にする商業主義のネズミ会社も、アニメしか観れない低脳たちも、一体映画に何を見せようとして何を見ているのか?
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アンビリバボー

2008-03-30 03:08:01 | どうでもいい雑記など
毎年恒例の「上司にしたい男性」の第二位が所ジョージ。毎年上位にランクインしてますが、この人が上司だったら絶対ダメでしょ!?仕事するわけないし。芸能界でも仕事してるイメージがありませんけど・・・。
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女性は産む機械

2008-02-02 15:19:11 | どうでもいい雑記など
欠陥のある生物は子孫を残せない。精子と卵子が試験管で結合しようと、他人の子宮で妊娠しようと、子孫を残す為にあらゆる手段を取る欠陥者の傲慢さに首を傾げる。子宮レンタルなど機械以下だ。
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マーボー豆腐は飲み物です

2008-01-26 02:00:48 | どうでもいい雑記など
物凄い可愛いAV女優が物凄い数で跋扈する昨今、セクシーアイドルが危機を感じてお笑い芸人さながらに方向転換するのには同情しますが、どちらもプライドの優先順位に疑問を感じます。
コメント

友達の友達がアルカイダ

2008-01-15 03:35:34 | どうでもいい雑記など
世界の全ての国が死刑を廃止しようとも、日本は死刑を存続させるべき。人殺しの人権など無くて良し。遺族感情を最も最優先させるべし。遺族の復讐の権利を認める事が出来たら死刑廃止しても良し。でも無理。所詮キリスト教圏か。
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