卍の城物語

弘前・津軽地方の美味しいお店と素晴らしい温泉を紹介するブログです

「津軽」の旅(3)~観瀾山

2009-11-30 15:03:09 | 観光地
太宰治生誕百周年記念企画「津軽」の旅・完全版。
第三回は蟹田の「観瀾山」です。

「芦野公園」を後にし、北上。
国道339号線から県道12号線へ。ここからひたすら東へ進むと陸奥湾へ辿り着く。
国道280号線に入ってすぐ左手に「観瀾山」が見えてくる。

「観瀾山」は標高40mほどの小高い丘で、頂上部は公園として整備されている。
蟹田町の集落や陸奥湾を一望出来、天気のいい日は夏泊半島や下北半島、そして北海道まで望める。
目の前は海水浴場で、「トップマスト」という観光案内所もある。

前回の「津軽」の旅では積雪の為に観瀾山に登るのを控えてしまったのが悔やまれてならなかった。
今の時期は積雪の心配などないので、車で頂上まで上った。
もちろん歩いてでも登れます。

山頂部からの景色はそれは素晴らしいものだが、天候は曇っていたので、好天ならさらに楽しめたであろう。雨降るよりはましであるが(この日の天気予報は雨だったので)。

太宰は「津軽」文中で、「蟹田ってのは風の町だね」とつぶやいているが、この日はおそろしく無風であった。そして曇天も相まって、蟹田の町は静かで寂しいように見受けられた。

中腹部には神社があり、山頂部には三十三観音石像もあった(だが観音堂はなかった)。

山頂には様々な人物の石碑があり、そして目当ての太宰治の石碑は一番見晴らしのいい場所にあった。
石碑には太宰の作品「正義と微笑」より、「かれは、人を喜ばせるのが 何よりも好きであった」の一文を、佐藤春夫が題字をとっている。
太宰治の作家人生そのものを表わした言葉である。

太宰はこの「津軽」でまず蟹田を訪れている。中学時代の唯一の友人と称してるN君に会う為にである。
N君の家で酒を酌み交わした次の日に、この観瀾山に花見に訪れている。
N君、T君、Sさん、Mさんと一緒に花見をしながら大いに語り合い、酔った太宰は暴言を放っている。
太宰についてそんなに詳しいわけでもないので理由は知らなんだが、太宰は志賀直哉を目の敵にしていて、志賀直哉が東京どころか、この蟹田の青年たちにまで評価されていたのが腹立たしかったらしい。
最後にそのユーモラスな事件の一文を紹介しておく。

~「僕の作品なんかは、滅茶苦茶だけれど、しかし僕は、大望を抱いているんだ。その大望が重すぎて、よろめいているのが僕の現在のこの姿だ。君たちには、だらしのない無智な薄汚い姿に見えるだらうが、しかし僕は本当の気品というものを知っている。松葉の形の干菓子を出したり、青磁の壼に水仙を投げ入れて見せたって、僕はちっともそれを上品だとは思わない。成金趣味だよ、失敬だよ。本当の気品というものは、真黒いどっしりした大きい岩に白菊一輪だ。土台に、むさい大きい岩が無くちゃ駄目なもんだ。それが本当の上品というものだ。君たちなんか、まだ若いから、針金で支えられたカーネーションをコップに投げいれたみたいな女学生くさいリリシズムを、芸術の気品だなんて思っていやがる。」
 暴言であった。「他の短を挙げて、己が長を顕すことなかれ。人を譏りておのれに誇るは甚だいやし。」この翁の行脚の掟は、厳粛の真理に似ている。じっさい、甚だいやしいものだ。私にはこのいやしい悪癖があるので、東京の文壇に於いても、皆に不愉快の感を与え、薄汚い馬鹿者として遠ざけられているのである。「まあ、仕様が無いや。」と私は、うしろに両手をついて仰向き、「僕の作品なんか、まったく、ひどいんだからな。何を言ったって、はじまらん。でも、君たちの好きなその作家の十分の一くらいは、僕の仕事をみとめてくれてもいいじゃないか。君たちは、僕の仕事をさっぱりみとめてくれないから、僕だって、あらぬ事を口走りたくなって来るんだ。みとめてくれよ。二十分の一でもいいんだ。みとめろよ。」
 みんな、ひどく笑った。笑われて、私も、気持がたすかった。~

続く。

「津軽」の旅(2)~芦野公園

2009-11-29 17:57:06 | 観光地
太宰治生誕百周年記念企画「津軽」の旅・完全版。
第二回は金木の「芦野公園」です。

「斜陽館」を後にし、それから近くの「雲祥寺」にも訪れ(ここでの詳細は後述します)、それから「芦野公園」を訪れた。

斜陽館からは車で5分足らずであろうか。
場所は国道339号線沿いにあるので迷う事はない。

芦野公園は県立の公園で、100haの広大な面積を誇り、桜の名所100選にも認定されており、人工湖の「芦野湖」も見渡せ、キャンプ場や小さい動物園もある観光名所である。

太宰は幼少期の頃によくここで遊んでいたと書いているが、とはいえ、「津軽」本編では「芦野公園」には訪れていない。
しかし、五所川原に立ち寄った後に小泊へ向かう途中、電車が芦野公園駅に停車しており、そこでのエピソードが少しばかり記述されている。

今年の生誕百周年を記念して、新たに太宰治の銅像が園内に構えたとの事で、それも観たいと思ったので、「津軽」本編では全く重要でないけれども訪れるにした。

駐車場の前には食事所が3軒ほど連なっており、今年は繁盛しただろうと予想される。

無人の駅舎の隣には「駅舎」という名前の喫茶店もある。
ここも今年は繁盛・・・。ま、あとは言うまい。
だが、本当はゆっくりとカフェラテでも飲みたかったところだが、先を急いでいたもので、今回はパスした。

芦野公園は桜の木が2200本もあり、本数では弘前公園に並ぶ勢いであるが、素人ながらソメイヨシノらしき木を観察したが、剪定が下手だなぁと感じた。バッサリ切り過ぎだ。

花見といえば弘前公園以外に考えられないのが地元民としては当然であり、ソメイヨシノが満開の時にわざわざ弘前以外に花見に行く事は一生涯あり得ない事だろうかと断言出来るので、桜の良し悪しが弘前公園と比べた事がないので、他の桜の名所の事を観もしないで文句を言うのもいささか抵抗があるが、世間一般的に弘前公園が日本一の桜の名所とされているので、その桜を生まれてから毎年観続けてきた自分のこの観察眼もあながち節穴でないように思われる。
弘前公園の桜の剪定技術を学びに日本全国から桜の管理者が訪れるほどであるが、弘前から程遠くないこの地に弘前の剪定技術が伝わってない筈もなかろうが、それでもこの公園内の桜は枝があまりに少ないと感じた。ま、あくまで素人意見である。
フォローするわけではないが、松の並木は良かった。

動物園というにはあまりに小さ過ぎる、動物がいる檻の固まりである。
鹿やヒグマなど数えるほど。冬はどうするんだろうか。豪雪地域とまではいえないが、ここらあたりでも随分降雪はある。
覗いたらヒグマ2頭はこちらをぼんやりと眺めていた。ところで動物園でもヒグマは冬眠するのかしら?

そんな動物達に別れを告げ、銅像がある方へ。
一度訪れた時は真冬だったので、雪藪を漕いで歩いたっけ。

芦野湖に架かる橋がある手前に太宰治の文学碑があり、ヴェルレーヌの詩「撰ばれてあることの恍惚と不安と二つわれにあり」の一文が彫られている。

その隣には新設の太宰治の銅像が建てられていた。
この銅像を作るに当たってのドキュメント番組を見たが、詳しく憶えていない・・・。

二重マントに下駄の、斜に顔を向ける物憂げなお馴染みの太宰治像である。
辛酸なめ子もうっとりのスラリとしたいい男である。

この銅像を後にし、次なる目的地へ向かう事にした。

最後に本編においての芦野公園駅についての出来事を書いた一文を。

~金木の町長が東京からの帰りに上野で芦野公園の切符を求め、そんな駅は無いと言われ憤然として、津軽鉄道の芦野公園を知らんかと言い、駅員に三十分も調べさせ、とうとう芦野公園の切符をせしめたという昔の逸事を思い出し、窓から首を出してその小さい駅を見ると、いましも久留米絣の着物に同じ布地のモンペをはいた若い娘さんが、大きい風呂敷包みを二つ両手にさげて切符を口に咥えたまま改札口に走って来て、眼を軽くつぶって改札の美少年の駅員に顔をそっと差し出し、美少年も心得て、その真白い歯列の間にはさまれてある赤い切符に、まるで熟練の歯科医が前歯を抜くような手つきで、器用にぱちんと鋏を入れた。少女も美少年も、ちっとも笑わぬ。当り前の事のように平然としている。少女が汽車に乗ったとたんに、ごとんと発車だ。まるで、機関手がその娘さんの乗るのを待つていたように思われた。こんなのどかな駅は、全国にもあまり類例が無いに違いない。金木町長は、こんどまた上野駅で、もっと大声で、芦野公園と叫んでもいいと思った。~

続く。

「津軽」の旅(1)~斜陽館

2009-11-28 14:29:55 | 観光地
太宰治生誕百周年記念企画「津軽」の旅・完全版。
第一回は太宰治記念館「斜陽館」です。

今年は太宰治生誕百周年として、各種メディアで様々な特集が組まれていました。
今更太宰治について語るのもナンセンスでしょうし、そもそもそんなに読書を好むほうではない自分にとって、太宰治も代表作を数作しか読んでないので語るほどの知識もないわけですが。

それでもとりわけ太宰作品で一番好んでいるのは「津軽」です。
「津軽」は基本的に風土記ですが、小説、歴史書、日記、エッセイなど色んな側面を見せており、太宰治の郷土愛や生い立ちを知ることも出来る異彩を放った作品となっております。

舞台はもちろん津軽地方であり、生家のある金木を始め、蟹田、今別、三厩、木造、鯵ヶ沢、深浦、五所川原、小泊と、津軽半島一周を旅し、思慮深くドラマチックでユーモラスに描かれています。

去年の冬に数日掛けて「津軽」の旅を敢行した事があり(当ブログ参照)、津軽の新しい魅力を垣間見る事が出来ましたが、しかしながら旅するに当たり、「津軽」を読み返す事もなく、旅先の目的地について何ら調べることなく場当たり的に見切り発車で出発したもんだから、「津軽」で紹介されていた重要な寺院などに訪れるのを忘れていたので、今回太宰治生誕百周年も手伝い、リベンジを兼ねて改めて「津軽」に登場する観光地巡りをしたいと思います。それも1日で!!

朝7:00起床し、8:00に友人を迎えに行き、金木に向けて出発。
今回は前回と違い、友人と一緒に観光します。
この友人は太宰治の熱烈な愛読家であり、ほぼマニアの域にまで達しており、太宰治検定で99点を採ったほどの太宰についての豊富な知識を持ち合わせているので、一緒に巡ったら数倍楽しいだろうとの事で誘いました。

天気はあいにくの小雨でしたが、これ以上悪天にならぬことを祈りつつ、なんだかんだで金木の斜陽館へ到着。

斜陽館は太宰治の生家であり、その後旅館に変わりましたが、現在、太宰治の記念館として金木の一大観光地になっております。
「斜陽館」という名はもちろん太宰の代表作「斜陽」から採られています。
2004年に国指定重要文化財に指定されました。

過去2回ほど入った事がありますが、外観からして豪華絢爛。金木町に全く似合わない、この建物だけ町から浮いている感覚すら覚えるほどの大豪邸です。

開館時間すぐに入館したので他の観光客は誰もおりませぬ。
厳冬期以外のシーズンであったら観光客が溢れるこの斜陽館は、太宰治生誕百周年もあって、特にねぶたシーズンは行列が出来るほどに賑わってたみたいだが、さすがにこの時期の開館時間すぐだったから貸切状態でした。

まず長い土間を歩き、座敷に上がってから、蔵の展示室へ。蔵の2階にも展示室あり。
展示室には着物、書簡、太宰の小説本が多く展示しております。
和室を通り、2階へ。2階もだだっ広く、部屋数多し。
中には洋室もあり、格式の高さを窺えます。
一階へ下り、仏間、茶の間を通り、また土間へ。
期間限定で、離れた蔵でも様々な太宰関連の展示をしてました。
休憩室では太宰についてのビデオが流れてます。

建築物自体が豪華で格式がありますが、個人的には装飾の壷や、書画が気になりました。
中島誠之助や安河内眞美に一軒まるごと鑑定して欲しかったもんです。

こんな大豪邸で太宰治は幼少期に過ごし、如何に人格形成が偏屈になってしまったかを推測出来るかと思います。

太宰は蟹田、今別、三厩を旅した後でこの生家に帰ってきます。
心中騒動や薬物中毒で、太宰は家族に迷惑千万をかけているので、兄弟、特に長兄との関係は良かったはずもありません。
それでも兄2人と、姪っ子のお婿さんと酒を交わすシーンがあり、ここがまた笑えますので、最後にその中でもこの生家について語った一文を紹介してこの記事を締めたいと思います。

~金木の生家では、気疲れがする。また、私は後で、こうして書くからいけないのだ。肉親を書いて、そうしてその原稿を売らなければ生きて行けないという悪い宿業を背負っている男は、神様から、そのふるさとを取りあげられる。所詮、私は、東京のあばらやで仮寝して、生家のなつかしい夢を見て慕い、あちこちうろつき、そうして死ぬのかも知れない。~

続く。

入館料・500円
住所・五所川原市金木町朝日山412-1
電話・0172-53-2020
開館時間・9:00~17:00(5月~10月は8:30~18:00)
休館日・12月28日

大円寺

2009-11-26 14:49:16 | 神社・仏閣
大鰐町蔵舘にある「大円寺」に行ってきました。

大円寺には国指定重要文化財の阿弥陀如来像が本尊として祀られています。
しかし、この本尊は古くから大日如来として崇められているのです。境内や本堂にもちゃんと「大日如来」と記されていまます。

大日如来は密教の真言宗の本尊であり、宇宙そのものを神格化たのが大日様です。
阿弥陀如来は浄土宗の本尊であり、極楽浄土に住み、全ての人を極楽へ導くとされているのが阿弥陀様なので、大日如来とは全く違います。

まず朱色の門から2体の仁王像が迎えてくれます。
そして本堂へ入ります。本堂も朱色が生える美しい建造ですが、建て替えられた物なので、比較的新しさを感じます。

奥に本尊の阿弥陀如来像がガラス越しに見えます。安全と保存のためにガラスで遮ってるのでしょうか。
阿弥陀如来像の下には不動明王像、愛染明王像、そして大日如来像があり、この三体は比較的新しいもののように見受けられます。

本尊の阿弥陀如来像は平安末期から鎌倉初期に作られたもので、総ヒバ使用の寄木造りです。1650年には京都で修復されています。
津軽地方では最古の仏像とされています。

かなり大きい阿弥陀如来坐像です。しかしどうみても大日如来とはフォルムが違います。
さて、なぜ阿弥陀如来なのに大日如来として信仰されてきたかですが、諸説あります。

一番に信じられていた説は、胎内仏として阿弥陀如来の胎内に大日如来が納められていたという説がありますが、近年の調査によって仏像内には何もなかったというのが証明されています。

また、これが有力な説ですが、真言宗では阿弥陀如来を大日如来に見立て、信仰してきたという歴史があると文献に載っていたようです。
それが密教ならではの慣わしだったと推測されます。

大円寺の住職によると、大日如来は阿弥陀如来や不動明王に姿を変えるとされている、とお話されるようです。

そんな謎めいた御本尊は、輝しい光を放って堂々とお座りになっておられます。

もともと大円寺は弘前の銅屋町、現在の最勝院がある場所に構えていたのですが、明治の神仏分離令によって現在の大鰐に移っています。
弘前の年配の人たちは最勝院のことを未だに大円寺と呼んだりしていて、その名残が窺えます。

境内には本堂の他、観音堂、金毘羅大権現、地蔵堂、三十三観音石像があります。

大円寺は未申の一代様としても知られてますが、何故か門には牛頭が形取られたものや、牛の石像があります。
これは京都での修復を終えた阿弥陀如来像を牛が運んだきたので、それを労っての事だそうです。

歴史ある如来像、歴史ある温泉。大鰐町が一層有り難く思えた時でした。

住所・大鰐町蔵館字村岡12
電話・0172-48-2111

山崎食堂

2009-11-25 14:48:12 | 食堂・食事処
シリーズ「津軽百年食堂」の第四回は大鰐の「山崎食堂」です。

場所は大鰐町の駅のすぐ隣にあるからわかりやすい。

さっそく中へ。他の客は誰もおらず、おかみさんが覇気なく接客してました・・・。
その後お客さんが何人か来て忙しそうにしてましたが。

「山崎食堂」は現在三代目で、約80年の歴史があるお店です。
テーブル席と小上がり席の25人は収容出来る広さです。

メニューはラーメン・そば・うどんなどの麺類、丼類、定食各種、いろんなメニューがあります。
ここのおすすめは「大鰐温泉もやし」を使った「大鰐ラーメン」や「大鰐もやし定食」だそうです。
大鰐の他の食堂でも大鰐もやしをトッピングしたラーメンをだしてますが、「山崎食堂」が元祖だそうです。

今回は「シャモロックラーメン(700円)」を注文しました。
「シャモロックラーメン」は大鰐産のシャモロックと温泉もやしが入ってる大鰐名産たっぷりのラーメンであります。

スープは煮干と鶏ガラでしょうか。ちょっとしょっぱめだけど、ダシがよく出てて美味い!シンプルだけど、小細工なしのストレートな津軽中華味です。

麺は細縮れ麺で、コシもありスルスル食が進む。

具は鶏チャーシュー、メンマ、ネギ、、かまぼこ、油揚げ、温泉もやしです。
シャモロックの鶏チャーシューも美味いが、やっぱりメインは温泉もやしです。
細い豆つきのもやしはシャキシャキ感がたまらない。ちょっと匂いがラーメンと合わないが、味は美味しいから問題ない。
麺と絡めても良し、そのまま食べるのも良し。油揚げがまたいいアクセントになってる。

ちょっと期待してなかっが、とても美味しかったです。
大鰐の名産を詰め込んだラーメンに舌鼓を打ち、温泉も堪能して帰ったのでした。

オススメ度(ラーメン評価)・☆☆☆

住所・大鰐町大鰐前田34-21
電話・0172-48-2134
営業時間・11:00~19:00
定休日・第二・第四土曜日

大鰐温泉 若松会館

2009-11-24 20:31:35 | 温泉(南津軽群)
北川景子遂に大物を喰らう!!でかした景子c!!
山Pとは同じ明治大学出身で、ちょっと前月9で共演したばっかり(最終回だけ観たけどクソつまんなかった)
同じく2人ともちょっと前に違う恋人とロマンスあったばっかり。
目指せ、恋多き女!!最終的にはエリカ様みたくなって欲しいと思ってるのは自分だけか。ま、どうでもいい話。

今日は大鰐へ行ってきた。目的は温泉と食堂と大円寺巡りの大鰐堪能コース。
あじゃら山には雪がほんのり積ってたが、スキー場オープンにはまだまだ日時を要するだろう。

とりあえず温泉へ。
公衆浴場だけでも10ヶ所ほどあるのがすごいが、旅館や民宿や客舎を合わせるとその4倍ほどあるからものすごい。
そのうち日帰り客も利用できるのはざっと半分の20ヶ所ほど。
そこからどこに入るかは迷いに迷うが、ここはまず公衆浴場に入るのがベストだろうと思い、なんとなく「若松会館」をチョイスした。

場所は茶臼山公園の麓にあり、平川沿いにあるから比較的分かりやすいかも。

中へ入りまず券売機へ、そして衝撃。この御時世にたったの150円!!
町営の施設とはいえこの価格は安過ぎ。大鰐町は財政難で破綻寸前だっていうのに・・・。もうちょっと高くても訪れますよ。

浴場は、真ん中に浴槽一つのみとシンプル。
カランは9ヶ所だが、カランのお湯の出はチョロチョロ・・・。シャワーが付いてるカランは3ヶ所のみだから、そこの競争率は高い。

お湯は無色透明無味だが、若干の薬臭あり。

浴槽内に直接源泉投入し、そして直接蛇口から加水している。
44.5度ほどで、かなり熱めだが、不思議とじんわりと体に染み、すぐ慣れてくる。

15時とまだ日も明るい時に訪れたが、お客さんも結構いて賑わってた。

無色透明のシンプルなお湯は味気ないから好きじゃなかったが、やはり歴史がある分、きちんと体に効いてるなというのがわかる。
まだまだ訪れてないところが多い大鰐温泉なので、ゆっくりと時間をかけて湯巡りしたい。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆

泉質・ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
泉温・68.4度(加水あり)
効能・リウマチ性疾患、慢性皮膚病、慢性婦人病など

料金・150円
備品・無料ロッカー・有料ドライヤー
施設・休憩室

住所・大鰐町大字大鰐字大鰐59-1
電話・0172-48-4001
営業時間・6:00~21:00
定休日・毎月18日

たらポッキ温泉

2009-11-22 01:32:07 | 温泉(青森市)
来年3月にチャットモンチ-のニューアルバム!と思いきや、カップリング集だと・・・。
キューンの発案だろうが、セコ過ぎる。レストランフルコースの抱き合わせ戦略も厭らし過ぎる。
自分で勝手にMDにカップリング集作って結構聴きまくっている自分にとっては買うべきかどうか迷うところだ。
だが、そのカップリング集アルバムを引っさげて全国ツアーするんだと!!ライブのセットリストはカップリングしか歌わないんだと!!その心意気素晴らしい!!
ぜひ青森にもツアー来て欲しい。ま、どうでもいい話。

青森に行った際に帰りに寄った「たらポッキ温泉」。
場所は青森市鶴ヶ坂の県道247線沿いにあります。

名前の「たらポッキ」とは、この温泉を所有している三幸食品の主力製品「たらポッキ」から付けたそうだ。「たらポッキ」は一般的に鱈チーズとして知られてるが、三幸食品のたらポッキが鱈チーズの元祖だそうだ。

そもそも鶴ヶ坂のこの地には、津軽藩政時代からひっそりと温泉宿があり、しかしながら時代の流れで温泉宿はなくなってしまうが、近年に三幸食品が井戸を掘ったら温泉が湧いたため、地域住民の願いもあって、公衆浴場として「たらポッキ温泉」が出来た。
そんな歴史が書かれた「鶴ヶ坂抄」と題された文章が浴場の壁に書かれてある。
それを読みながらじっくりとお湯に浸かる。

浴場は浴槽が二つとカランが20ヶ所。

お湯は無色透明。甘めの薄い塩味。そしてツルツル感。

メイン浴槽は4人サイズで42度。
隣の熱め浴槽は1人サイズの43度。

シンプルだが心地よいお湯である。
壁には鶴ヶ坂抄の他に、アスパムと白鳥が佇む平川の写真パネルもある。
温泉のすぐ近くは道路を隔てて奥羽本線が走り、浴場の中からでも電車の過ぎ去る音が聴こえる。これまた風流な自然な演出である。

山奥の中にひっそりと佇む地域の貴重な公衆浴場である。また訪れたい。
そういえば「たらポッキ」買って帰るの忘れてしまったわ。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆

泉質・ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
泉温・61.2度(加水あり)
効能・胃腸病・神経痛、虚弱体質など

料金・320円
備品・無料ロッカー、有料ドライヤー

住所・青森市鶴ヶ坂字田川88-3
電話・017-788-1347
時間・9:00~22:00

長尾

2009-11-20 15:00:33 | ラーメン屋(青森市)
女遊びは芸の肥やしを地で行く男の中の男・市川海老蔵が婚約!?
梨園の妻をまっとう出来るのかいな、中途半端な姉妹アナウンサーの妹の方よ。ま、どうでもいい話。

仕事も一段落。久し振りに一日中休みなので、なんとなしに青森へ行こうかなと思ったら、猫が急に具合悪くなって動物病院に連れて行かなきゃならんくなって、病状は大した事なかったけど、帰ったらもう15時になっちゃって、でもどうせだから青森市へ。

とりあえず腹減ってたからラーメン屋探し。
第1目的のラーメン屋がなかなか見つからなくて(曖昧な情報しか持ち合わせてなかったから当たり前なんだが)、結局違う所探そうと思ったが、16時半くらいだったから、その時間に開いてる店はなかなかなく、そしたら急に眠くなったから車で仮眠。
起きたら17時過ぎたから、もう開いてるかなと思って、まだ行った事なかった「長尾」に行ったら開いてた。

場所は青森市浜田のスケート場の近く。
前に訪れた時は夜で、16時までの営業だったから入れなかったが、最近は昼から夜までぶっ通しで営業してるみたいだ。

もともと「長尾中華そば」があった場所であり、その後「長尾中華そば」がドリームタウンに移転し(現在は西バイパスにまた移転)、その跡地の店舗に同じ系列の姉妹店が「長尾」として出来た。
中へ入るのは旧長尾中華そば時代以来だ。

「長尾中華そば」といえばガッツリ煮干が一押しだが、「長尾」は「ラーメン二郎」インスパイアの「大二郎」というメニューが一押しみたいだ。
二郎系のラーメンは弘前の「一文路」で初めて食べたが、クセになったので、青森市で唯一二郎系を出してる長尾でも一度食してみたかったところであった。

メニューは大二郎、鶏ガラベースの鶏と煮干系、そしてつけ麺など。その他サイドメニューいろいろ。

頼むのはもちろん「大二郎(650円)」だ。更に野菜増し(無料)トッピング。タダより安いものはない。
他にも背脂・魚粉・生卵・肉などトッピングは自分流で楽しめる。

出て来ましたよ、てんこもりのラーメンが!
見た目がいいですね。まずどうやって食べたらいいのか悩んでしまいます。
丼に並々と入ってるスープは食べる前から受け皿にこぼれてます。

スープは二郎系なので豚骨醤油味。繊細とは云い難いインパクト重視のガツンとした特徴のスープであるが、いやいや美味い。油、そして背脂がウヨウヨ泳ぎ、こってりとした味わい。

麺は太麺で、うどんに近いようなモチモチ感。国産小麦100%使用のこだわり麺。

具は、チャーシュー、キャベツ、もやし。
野菜増しだから多くて当然だが、野菜がたっぷりでカロリー過多のラーメンには嬉しい。
チャーシューは大きな塊のゴロンとしたのが数個。しょっぱいけど、野菜と一緒に食べるにはちょうどいい。

二郎系ラーメンは自分流にトッピングアレンジするのがセオリーなので、段々量が減ってきたら、無料の胡椒、唐辛子、にんにく、酢などで味を変えると何度も違う味を楽しめる。

以上、とてもおいしかったです。ボリュームもあり、あれで650円は安過ぎです。
また訪れたら大二郎食べたいけど、煮干系も気になるところです。

オススメ度(ラーメン評価)・☆☆☆☆

住所・青森市浜田豊田150-14
電話・017-739-4174
営業時間・10:30~21:30
定休日・不定休

桜温泉

2009-11-18 13:51:27 | 温泉(弘前市)
りんごもぎ終了。ま、どうでもいいはなし。

仕事の疲れを癒しに「桜温泉」へ。

旧岩木町の賀田地区の郵便局の向かいの前田観光の敷地内にあり、旅館の前にはバスやタクシーが並んでいる。

去年は混雑時に入ってしまい、カラン占領するマナー最悪な客が多かった悪い印象が残ったが、今日は早い時間(17時)だから大丈夫だと思い中へ。

一応旅館だが、日帰り客がメインでしょう。
家族風呂、宴会、湯治、素泊まり、食事のみの利用も出来、あらゆる客のニーズに応えられる営業をしている。

浴場はそんなに広いとはいえず、カランは12ヶ所しかなく、しかしながらメイン浴槽、熱め浴槽、サウナ、水風呂、露天風呂と浴槽はいろいろある。

お湯は深緑を薄く濁らせたような色で、金気臭と油臭を混ぜた匂い、甘めのトロミある塩気がし、微かにスベスベ感がある。
源泉掛け流しの為、ほとんどの浴槽は高温で、かなり骨身に染みるジンジンする感覚がある。

メイン浴槽は8人サイズの43度。
隣の熱め浴槽は4人サイズの44.5度。
どちらも湯量が多く、贅沢に掛け流し。

露天風呂は藁葺き屋根付きの半露天風呂で、2人サイズの丸い桶風呂。42度ほど。

サウナは5人サイズの90度ほど。

混雑時の時間を避けたつもりだったが、入るときはカランがほぼ満席だった。
あいかわらずここの客はマナー悪く、入浴中も風呂セットで占領状態。他の客がちょっと困っていたが、この日は回転率がよかったのか、ピークは過ぎ、帰る時には客もかなり減ったので気を遣わずにカランを利用できた。

お湯は最高であった。岩木山の麓の立地柄、山の温泉といった印象が強い。
浴場は床、一部の壁を除き、天井、壁、浴槽のほとんどを木材使用しており、お湯とともに贅沢な時間を過ごせた。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆

泉質・ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉)
泉温・48度
効能・リウマチ性疾患、運動器障害、創傷および火傷など

料金・350円
備品・無料ロッカー、無料ドライヤー
施設・家族風呂、宿泊、食堂、宴会場、売店

住所・弘前市大字賀田2-11-2
電話・0172-82-4332
時間・6:00~22:00

やすらぎ温泉

2009-11-16 22:46:09 | 温泉(弘前市)
グラチャンバレー女子の部まあまあ楽しめた。
高橋みゆきのプレーが好きだったから、代表にいないのは残念。
それにしてもイモトと、イモトの周りにいるそのマネした子供たちよ・・・。あれは悪ふざけ以外の何物でもない。イモトは面白くないただのブスだから邪魔。ま、どうでもいい話。

やすらぎ温泉に行ってきた。

弘前市の石渡の県道31号線を鯵ヶ沢方面へ向かう途中に左側にある。

浴場はメイン浴槽、ぬるめ浴槽、流水風呂、露天風呂、サウナ、水風呂といった造り。
カランは26ヶ所くらいあったか。

お湯は緑茶色で、薬草っぽい匂い。炭酸水素塩泉らしからぬスベスベ感あり。

メイン浴槽は円形で、10人サイズ。42度。

ぬるめ浴槽は5人サイズで41度。

露天風呂はかなり寒かった。10人は入れそうだったか。

サウナは82度の15人サイズ。テレビ付き。

大型施設なので、客が多いのは仕方無しとして、それにしてもガキが多くて、流水風呂で泳ぎまくり、飛び込み、大暴れ・・・。全くもってやすらげなかった。

全体的にぬるめだったから、ちゃんと源泉掛け流ししてるのかも。そこは偉いかな。

泉質・ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉)
泉温・42.5度
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・390円
備品・無料ロッカー、有料ドライヤー
施設・家族風呂、岩盤浴、食堂、大広間

住所・弘前市大字石渡字大保55-1
電話・0172-37-8888
時間・5:00~22:00

ごはんやテーブル さんくまむ

2009-11-13 22:48:31 | 食堂・食事処
天皇陛下即位20周年、誠におめでとうございます。
祝辞のお言葉は大変感動致しました。大変な労力を要する祭祀を国民の為に行われる精神力の高貴さには感服致するばかりで、謹んで感謝致します。ただただお体に御自愛下さります様、願うばかりです。
さて、国民祭典でのEXILEでライヴを行った際の彼らのファンが最悪で、ライブだけ観て、その後の君が代斉唱も天皇陛下の挨拶もお聞きにならないで帰った無礼者がかなりいたとか。
若者達に皇室にもっと関心を抱いて欲しくてのブッキングだろうが、結局その狙いは大きく外れ、ただ無料ライブをやるから観に来ただけで、本当に皇室を心の拠り所とする方々達の邪魔になっただけ。
所詮EXILEのファンなんてそんなもんだろ。その非常識な奴らが数年後にもそいつらの曲聴き続けてるとは思えんけどね。ま、どうでもいい話。

夜のバイト終わってから、晩御飯食べに「さんくまむ」に行った。
「さんくまむ」は基本的には定食屋だが、お持ち帰りや配達も出来る。

場所は弘前市青山のユニバースの近くで、パン屋や八百屋やちゃんこ屋がひしめく一帯に大きく建っている。

もともと「サンクマム」というコンビニだったが、数年前に今の形にリニューアルした。
コンビニだった時は、十年以上前だったか、会社員時代によく通った。コンビニなのに、手作り弁当が美味しかったのである。

定食屋だから、普通にオーダーしてもいいのだが、出来合いの惣菜がたくさんあり、好きなものだけをお盆に載せて後からレンジでチン。そして御飯やお味噌汁をつけてオリジナル定食に出来るのがここのウリである。
でも自分はメイン料理はオーダーして頼んで、もう一品欲しいなと思ったら、作り置きの惣菜を足すようにしてる。

今日は「カツ丼(580円)」を注文した。
豚汁を追加注文しようとしたら、お味噌汁と漬物も無料で付いてますといわれたのでやめときました。

カツ丼はこれといった特徴もない普通の見た目だけど、味はとても美味しかった。
何よりボリュームがあり、値段的に安いです。カツもかなり多かったです。

前はラーメン食べた事あり、期待してなかったんだけど、悪くない味でした。

値段も全体的に安いと思います。惣菜は100円から多種あり、うどんやそばは300円で、一番安い定食の納豆定食は380円であった。

夜遅くまでやってるから嬉しい。ここは行きつけになりそうです。

オススメ度(飲食店評価)・☆☆☆

住所・弘前市青山2-1-1
電話・0172-35-4888
時間・6:00~23:00
定休日・なし

あたご温泉

2009-11-11 22:13:51 | 温泉(弘前市)
久し振りに友達2人と飲みに行った。数ヶ月前くらいにオープンした焼き鳥屋に。
味はかなり美味しかったんだけど、主人が一人できりもりしてたから、料理出るの遅くて遅くて・・・。
そんなんだから、盛り上がらないまま、頼んだもの全部出てきたところでさっさと帰るか、と思ったところで、奥さんらしき人が出てきて、やっと回せるようになった。もうちょっと早く来たらじっくり飲めたのに残念。ま、どうでもいい話。

飲みに行く前に時間があったから「あたご温泉」に云ってきた。

場所をなんとか説明してみよう。
県道3号線を岩木山に登るように進み、旧岩木町の賀田のみちのく銀行がある交差点を右折。鼻和地区へ向かう途中の二個目の信号を左折。そのまま道なりに進み、植田地区の愛宕に入ると看板があるので、上り坂を進むとあります。

さっそく浴場へ。
メイン浴槽と、水風呂に近いぬるめ浴槽の二つのみ。
カランは24ヶ所。

お湯は黄緑褐色。モール臭とアブラ臭があり、微かにツルツル感もある。

メイン浴槽は15人入れるくらいで、42度くらいとぬるめ。
湯量がすごく、ドバドバ掛け流し。見てるだけで気持ちいい。

ほぼ水風呂の浴槽も温泉と同じ様な色してる。ここは10人入れるかも。

オープン当初と源泉の温度が違い、若干高くなったが、加水はしてるかどうかは不明だ。

久し振りに来たけど最高の温泉でした。何よりこの香りが大好きです。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆

泉質・ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
泉温・57.3度
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・300円
備品・有料ドライヤー、ロッカー
施設・家族風呂

住所・弘前市大字植田字山下127-25
電話・0172-82-5885
時間・9:00~22:00

境関温泉

2009-11-08 22:08:05 | 温泉(弘前市)
「恋のから騒ぎ」の一番前の左から三番目の女の子かわいい!!ま、どうでもいい話。

約一年振りに境関温泉へ行って参りました。

弘前市の旧102号線を平川市方面へ向かう途中に看板があるので左折。少し進むと左側にある。
「たかはし中華そば」のすぐ近くの交差点を平川方面へ向かっても着く。

去年の12月にリニューアルしてから初めて入る。
旅館と一体だった公衆浴場は分離され、公衆浴場は真新しくなっていた。
旅館はそのまま宿泊施設のみになり、こちらも多少リニューアルしたようだ。

食堂はかなり広めになり、気軽に入れそうだ。メニューも多数あり。
去年の食中毒はもう起きなさそうな感じだ。

そして家族風呂が新設された。確か前はなかった筈。

さっそく浴場へ。
メイン浴槽、バイブラ、低温浴槽、サウナ、水風呂、ぬるめ水風呂、露天風呂、寝湯といった造り。
カランは48ヶ所とかなり多い。

メイン浴槽は15人くらいのサイズで、44度ほどの熱め。
吸い込み口はあったが、作動してなかったと思う。
旧施設の浴場は吸い込み口作動してたが、新浴場は多分掛け流ししてるだろう。

お湯は薄黄緑色で、甘めの塩味。モール臭が心地よく香る。そして微かにツルツル感もあった。

バイブラと低温風呂は源泉使ってない。井戸水使ってるのかな?

サウナは106度の10人サイズ。テレビ付き。
マットは自由に使えて便利。

露天風呂は岩風呂で、8人サイズの42度。

同じく露天に寝湯があり、4人サイズ。42度くらい。

新しくなった分、清潔感も覚えるが、しかしながらお湯の存在感が増した様に感じられた。
メイン浴槽のお湯はかなり気持ち良かった。ぜひまた訪れたい。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆

泉質・ナトリウム-塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
泉温・46.5度(夏季のみ加水あり)
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・350円
備品・無料ロッカー、無料ドライヤー
施設・家族風呂、食堂、休憩室、宿泊

住所・弘前市境関字亥の宮15-2
電話・0172-27-6106
時間・4:30~22:30

川倉の湯っこ

2009-11-05 22:21:54 | 温泉(五所川原市)
「青森美少女図鑑」の創刊号ゲット!
楽しみにして読み始めたが、なんかモデルがイマイチ・・・。
青森は美人がそこらじゅうにいるってのに。石を投げれば美人に当たると云われているのに。
青森はこんな低いレベルではないでしょ。それを証明するために、お近くの美人をみかけたら、是非モデルを勧めてあげましょう。ま、どうでもいい話。

大雪が降った日に温泉へ。今回はなんとなく金木方面へ。
最初、「小田川温泉」に迷った挙句辿り着いたが、まさかの工事中・・・。
気を取り直して「金木温泉」へ。中へ入ったら、日帰りのお客さんを受け付けてないとの事。聞いてないよ~(古っ)。
聞いた感じでは、ここ当分の間だけ受け付けてないという言い方だった。生誕100年の太宰ブームで、宿泊客が多いから(そうは見えなかったが)日帰り客を断ってるのか、これからもずっと宿泊専門になるのかはわかんない。

そんなわけで、金木の温泉であと残るのは「川倉の湯っこ」のみなので、そちらへ。
場所は旧金木町の芦野湖の裏側にある「川倉賽の河原地蔵尊」の向かいにある。

ここは老人福祉センターなのであるが、老人以外でも、地域の人以外でも誰でも入浴可能。

受付のカップラーメンすすってるギャルにお支払いして中へ。

浴場はメイン浴槽と熱め浴槽のみ。
カランは8ヶ所。

お湯は無色透明無味無臭。だがツルツル感があった。

メイン浴槽は4人サイズの44度。
隣の熱め浴槽は2人サイズの45度。
どちらもかなり浅め。しかも高温!!老人向けの設計と温度なんでしょう。

浴槽のオーバーフローポイントには、トド湯客がたくさんいた。

金木の人は今のところここしか温泉入れないだろうから、かなり混んでました。

オススメ度(温泉評価)・☆☆

泉質・ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性アルカリ性温泉)
泉温・35.1度(加温あり)
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・300円
備品・無料ドライヤー
施設・大広間など

住所・五所川原市金木町川倉七夕野426-11
電話・0173-53-3864
時間・9:30~20:00

朝昼夜@津軽ラーメン街道 (卒業)

2009-11-03 21:20:46 | ラーメン屋(期間限定出店)
この時期に大雪・・・。
りんごもぎで忙しいのに、あまりに天候悪いので何も作業出来ず。
夜のバイトも休みなので、お盆振りに丸1日休みになった。ほとんど寝てたが。ま、どうでもいい話。

それでもただ家にいるのも何なので、温泉行ってからラーメンの定番コース。

温泉は後述するとして、今日は久し振りに五所川原のラーメン街道へ。

今年の9月にラーメン街道に新規オープンした「朝昼夜」に行った。
「朝昼夜」と書いて「あさひや」と読みます。チャットモンチ-のえっちゃんソロ名義「あさひるばん」とは関係ありません。

「朝昼夜」は喜多方からやってきました。
ラーメン街道の喜多方ラーメンといえば「坂内食堂」が長年頑張ってきましたが、惜しまれつつ閉店したので、その後釜が「朝昼夜」になったんでしょうか。

何年か前に、東北一周美術館巡りを敢行した際に、裏磐梯のドライブインで喜多方ラーメンを食べたっけ・・・。
喜多方ラーメンってこんなもんかいな、って思ったもんだ。

今回はラーメン(600円)のチャーシュー丼セット(プラス200円)を注文。

スープは鶏ガラを基本に、根昆布、相田節、鯖の削り節を使用。
喜多方ラーメンらしく、超あっさりとした味わい。

麺は太ちぢれ麺。なかなか美味い麺。

具はチャーシュー、メンマ、ネギ、なると、のり、半熟卵。
いろいろ入ってて飽きないで食べられるのが嬉しい。

セットのチャーシュー丼だが、これがまた美味かった。
コマ切りチャーシューにしっかりと絡んだ醤油ダレと胡麻油がいい風味を出し、マヨネーズとネギがまた合う。
あっさりとしたラーメンに、こってりとしたチャーシュー丼が良いバランスを生む。
ラーメンより美味かったかも・・・。

青森で喜多方ラーメンはなかなか食べられないので、あっさりした味のラーメンが好きな人にはここのラーメンをお薦めします。

オススメ度(ラーメン評価)・☆☆

住所・五所川原市大字唐笠柳字藤巻517-1 エルム2F
電話・なし
営業時間・11:00~21:00(ラストオーダー20:30)
定休日・なし