卍の城物語

弘前・津軽地方の美味しいお店と素晴らしい温泉を紹介するブログです

ヒロサキバレエカンパニー40周年記念公演「眠りの森の美女」

2010-08-30 21:44:49 | 演劇鑑賞
ヒロサキバレエカンパニー40周年記念公演「眠りの森の美女」を観てきましたよ。
もちろん場所は弘前市民会館です

歴史ある(?)ヒロサキバレエカンパニーの発表会は毎年行われているけど、今年は40周年ってことで、まさかの「眠りの森の美女」の全幕公演を開催するのである。

チケットは前から買おう買おうと思っての先延ばしで、結局、当日券あるだろうって事で当日券目当てで行きあたりばったり。
もちろん当日券ありました。でもかなりの入りで、95%は埋まってた。さすが地元。
自由席がたったの1000円。1000円で全幕バレエは六ヶ所村でも観れない。

以前一度ヒロサキバレエカンパニーの発表会に行った事あるけど、あくまでバレエスクールに通ってる子ども達の発表会がメインなので、目に余る舞台の連続だったけど、最後はプロのバレエダンサーがゲストで出演したのが唯一の救いで、その踊りだけで元は取れたっていう内容だった。

今年もプロのダンサーも出ますよって事で観ることにしたのだが、果たしてどうなることやら。

しかも「眠りの森の美女」は、4月にKバレエカンパニーの公演で観たっていう・・・。
レベルの違いを見せ付けてしまうのでしょうか?

意外にも生オケでした。
オケは「弘前オペラオーケストラ」が担当。
先に感想から言うけど、このオケは下手でした・・・。
「眠りの森の美女」全幕なんて演奏した事ないだろうに。
「弘前交響楽団」の方が断然上手いので、そちらに担当してもらえばよかったのにね。

そんなわけで開演時間ギリギリに到着。
空いてる自由席を探して着席し、さっそく開演。

プロロ-グ
~フロレスタン王の宮殿では、オーロラ姫の誕生の祝いの宴が開かれています。
そこに悪の精カラボスがやってきます。カラボスは自分が祝いの宴に招待されなかったことを怒り「オーロラ姫は16歳の誕生日に糸紡ぎの針に刺されて死ぬだろう」と予言します。
そこでリラの精が「姫は死ぬのではなく眠るだけです」と予言します~。

狭~い弘前市民会館の舞台で踊るヒロサキバレエカンパニーの団員なんだか、生徒なんだか。
ま、それはひとまず置いておく。

ここで素晴らしき舞を踊ったのが「リラの精」役の吉田むつきである。

彼女はヒロサキバレエカンパニーで学んだ後、単身ロシアへ赴き、ボリショイバレエ学校に留学。
そしてモスクワクラシックバレエ団に入団し、現在に至る。

主役ではないが、リラの精は重要な役どころ。
そのリラの精は本物の妖精のようなイノセントな存在感と、確かなテクニック。
さすがといった綺麗な踊りを魅せてくれました。

その後一旦幕が下りて終了。
プロローグも一幕と捉えにゃならんので、全3幕どころか全4幕になっちゃいました。

第一幕
~オーロラ姫の16歳の誕生日。宴が始まり、オーロラ姫が登場します。
オーロラ姫は、彼女に求婚する4人の王子と踊ります。
そこに、老婆が登場し、オーロラ姫に花を渡します。オーロラ姫は喜んで踊りますが、そこには針が仕掛けてあり、オーロラ姫は針に刺されて倒れてしまいます。
リラの精が登場し、城全体を100年の眠りにつかせます~。

オーロラ姫役は青山裕子で、ヒロサキバレエカンパニー主宰者で、今回の全ての振り付けを担当した青山洋子の娘みたいですね。一応プロなのかな?

バレエ用語わからんので説明ヘタクソですが、スピンとかは華やかで上手いとは思うけれど、跳躍力がなかったのが目に付きました。
でも主役なので、堂々たる踊りだったと思います。

第二幕
~100年後、デジレ王子が森を訪れます。
王子の前にリラの精の現われ,オーロラ姫の幻影を見せます。
王子は幻影であるオーロラ姫と踊ります。オーロラ姫にひかれた王子は、リラの精に導かれ、眠りの森を訪れます。
そしてオーロラ姫を助ける為にカラボスを退治し、その後眠っているオーロラ姫にキスをするとオーロラ姫が目覚め、周りの人々も眠りから覚めます~。

デジレ王子役は菅野英男で、彼はキエフバレエ団に所属しています。

彼は去年、同会館で催されたキエフバレエ団の「白鳥の湖」にチョイ役で出演しましたが、ちょっとの時間なのにちゃんと足跡を残した実力あるダンサーです。
その関係もあっての今回のゲスト出演なのかと思われます。

はっきり言って彼はあまり有名ではないだろうけど、実力は本物です。めちゃめちゃ上手い。
ダイナミズム感じるスピンと、高さある跳躍力もお見事である。
第二幕はそんなに活躍の場は少なかったのが残念。

ここでの吉田むつきもさすがだった。
姫と王子が踊ってて、ただ待ってるだけのシーンがあるのだが、ただポーズを決めて立ち尽くしているそのシルエットが美しいし、そこにいるだけの存在感が強い。
彼女は未来がありそうですね。

第三幕
~オーロラ姫とデジレ王子の結婚式。
フロリナ王女と青い鳥、長靴をはいた猫と白猫、赤ずきんちゃんと狼などのおとぎ話しの主人公たちが次々と訪れ、2人を祝福して踊ります。
そしてオーロラ姫とデジレ王子が踊り、永遠の愛を誓います~。

お約束の赤ずきんちゃん他のゲスト達のシーンがだるかった・・・。

だけれど、姫と王子のシーンは今回のクライマックスで、グラン・パ・ド・ドゥは凄かった。
青山裕子は1人だとそんなに映えないが、菅野英男のエスコートが素晴らしいから、二人揃って一流のダンスだった。
ここらへんは観に来てよかったなぁと心底思った。

そんなわけで、意外と感動出来ました。
全体の9割はダルかったけど、残りの1割は世界レベルなんじゃないかと思われる一流の踊りを見せ付けてくれました。

東欧で頑張っている日本人の吉田むつきと菅野英男の今後の活躍に期待しましょう。

そしてこのド田舎の弘前で、バレエの素晴らしさを末端から養わせているヒロサキバレエカンパニーにも栄光あれ!

ラーメン 一文路

2010-08-28 21:48:46 | ラーメン屋(弘前市)
報道でニュースを読めないアナウンサーを本当のアナウンサーとは言えない。
バラエティしか出演出来ない女子アナはただのコンパニオンである。ま、どうでもいい話。

今日は久し振りにこちらのラーメン屋「一文路」に行ってきた。

場所は弘前の県道3号線沿い、弘前モータースクールの入り口の道路を隔てた向かいにあります。

去年の4月にオープンしたのだが、そのへんに2回訪れたきりなので、約1年半と久し振りに訪れた。

いわゆる「二郎系」と呼ばれている濃厚豚骨背脂野菜盛醤油ラーメンです。

まず券売機へ。
以前は「野菜増し」と「脂増し」に付いてご自由に申し付け下さいってな但し書きがあったが、久し振りに行ったらなくなってた。
でも二郎系だから、「増し」のサービスがなくなるわけないから頼もうと思ったが、店内が満席だったので、気後れして頼むの忘れた。

店内はカウンターが7席のみと、少人数しか収容出来ません。
これは主人が1人で経営してるので、1人で賄えるギリギリの人数なのだと思う。

メニューは「ラーメン(680円)」「チャーシューメン(880円)」「まぜそば(750円)」と各種大盛り100円増し。
久し振りに来たら「つけ麺(750円)」と「チャーシューつけ麺(950円)」も新しく出来てました。

もちろん「野菜増し」と「脂増し」は無料です。

更に「野菜増し増し」と「脂増し増し」も以前はやってたらしいが、タダだからって興味本位で頼む奴が結局食べきれないで残すもんだから、廃止にしたとか、頼んでもいいけど残したら罰金だとか、そんなわけなのでそこらへんは店主と要相談。

今回は「ラーメン(680円)」を普通に注文しました。

スープは濃厚豚骨で、背脂入りでこってり感が強く、醤油が立っている。
オープン当初は多分無かったと思うが、魚粉が効いてて更に美味しくなっていた。

麺はかなり太めの平打ち縮れ麺。
この太さで、しかも量が多いから食べるのに時間がかかるというのに、ずっと硬くもなく柔らかくもなく、ちょうどいい硬さをキープしていた優秀な麺であった。

具はチャーシュー、もやし、キャベツ。
チャーシューは肉片がゴロゴロ入ってる。

無料トッピングに刻み玉ねぎと刻みニンニクもあり。
更に白胡椒、黒胡椒、酢、一味唐辛子、ラーメンタレ、豆板醤みたいな辛いのと、多種多様あるので、お好みでどうぞ。

久し振りに食べてもやっぱり美味かったし、以前より味もレベルアップしていた。
しかもボリュームも満点だから、特に働き盛りの男性には人気があるんでしょうな。

ちなみに、隣に座ってた大学生たちが、合コンだの、恋愛だの語ってて、自分が食べてる間ずっとゲスい話を隣で聞かされて腹立ってた。
多分他の客も店主も同様だった筈・・・。

オススメ度(ラーメン評価)・☆☆☆☆

住所・弘前市高崎2-4-4
電話・非公開
営業時間・11:30~14:30/17:30~スープ終了まで(21時頃)
定休日・水曜日

光風温泉

2010-08-25 00:38:37 | 温泉(つがる市)
遂に我がミニコンポ壊れた。10年くらい使ったもんなぁ。
CDに関してはまともに聴けない。特にトラック1は飛びまくる。レンズクリーナーじゃ歯も立たん。
MD録音しても飛びまくって聴けない。大好きなオールナイトニッポンもここ最近聞けてない。
そんなわけで新しくミニコンポ購入。そして安かったからウォークマンも購入。
ipodじゃなくてウォークマンってところが拘ってる感じしない?
っても、ただ我がパソコンのOS古過ぎてipod録音出来ないから今まで買えなかっただけなんだけどね。ま、どうでもいい話。

そういえば、先日のアオモリロックフェスのイベント中に暇だからラーメン食いに行って、そのあと温泉入ってきた。
その温泉が森田村の「光風温泉」です。

ロックフェス中に温泉入る奴もいないだろうし、いたとしても「地球村」の温泉に入るのがまともである。
ま、自分は遠出してもいい温泉に入りたいのでね。

場所は、国道101号線を五所川原方面から旧森田村に入った辺りで、左手にオレンジハートがある交差点があるので、この県道186号線を右折する(ちなみに、ここの交差点には「相棒」をパロディにした啓蒙的な絵があり、「BOW!」的に笑えるので近くを通った人は見てみてください)
線路を越え、交差点の角に「光風自動車商会」があるので、こちらの整備工場に入るようにすると、エメラルドグリーンの建物が見えるので、そこが温泉です。

脱衣場の番台にて支払うシステムです。
ま、番台は近所の人とお話してていませんでしたが。

浴場は、熱め浴槽とぬるめ浴槽の二ヶ所。
カランは14ヶ所で、シャワーがついてるところは4ヶ所ほどしかないので競争率高し。

お湯はうぐいす色で、塩気、炭酸味、苦味、油臭、ツルツル感ありと特徴強し。

熱め浴槽は44度の5人サイズ。
ドバドバ掛け流しだが、加水してるかは不明。

ぬるめ浴槽は43度の3人サイズ。
隣の浴槽からオーバーフローと下部から流れ出て、若干ぬるめに。

この日もものすごい熱かったのもあるが、なにせこの湯も熱い!
水風呂あったら有り難いところである。
夏場にこの温泉はちょっときついかもしれんが、冬場なら最高かもね。

そんなわけでとてもいいお湯でした。

その後また地球村へ戻ったのでした。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆☆

泉質・ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(等張性中性高温泉)
泉温・50.5度
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・250円
備品・なし

住所・つがる市森田町下相野字野田73-3
電話・0173-42-1496
営業時間・5:00~21:00
定休日・第1・第3月曜日

たけ屋

2010-08-23 00:07:40 | ラーメン屋(西北五)
そういえば、チーム青森からマリリン脱退したとか。もはやチーム青森完全崩壊ですね。
全員キャラ立ち過ぎの、私が愛した黄金期メンバーが懐かしいぜ。ま、どうでもいい話。

アオモリロックフェス開催してる時間帯に、誰も観たいアーティストがいないって理由で、昼飯食べに森田村から五所川原へ車を走らせ、こちらの「たけ屋」へ。

たけ屋の場所は、五所川原の中心街から国道101号線を旧柏村方面へ走らせ、岩木川を過ぎたらすぐ右手にツタヤがあるので、その隣にあります。

たけ屋は五所川原が誇る人気ラーメン店です。いつも客がたくさんいます。
スープ切れで早めに店じまいする日も少なくない。

とはいえ、かなり久し振りに訪れた。ざっと二年半振りか。

開店する11時ほぼちょうどに訪れたので、一番乗りで、客は他にいなかった。
でもすぐあれやこれやという間に客はたくさん来ましたけど。

店内はカウンター7席と、4人掛け小上がり席が5ヶ所。

ラーメン作る兄チャンが2人と、手伝いのオバちゃんが2,3人いる。

メニューは「中華そば」「醤油ラーメン」「塩ラーメン」「こく味噌ラーメン」とかいろいろ。
サイドメニューも多数ある。

ここは味噌ラーメンがお薦めしてるとか。でも味噌ラーメンはそこまで言うほどでもないと個人的に思うので頼む事は無い。

そしてチャーシューがとろける系なので、各種チャーシュー麺が人気だとか。
チャーシューは圧力釜でトロトロにするらしいと聞いた事がある。

今日は「醤油ラーメン(600円)」を注文した。

スープは豚骨メインの動物系でしょう。
濃厚っていうのに、醤油がそんなに濃くなくて、出汁の力が大きいからちゃんと調和がとれているのだろう。
そして背脂プカプカ浮いてる。久し振りに背脂スープ飲んだけど、やっぱり脂っこいってのはいいね。

麺は、中細ゆる縮れ麺。ま、文句ない麺です。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギ、のり、半熟卵。
チャーシューはもちろんとろける。半熟卵もとろける。

そんなわけで久し振りに食べたけど美味かった。さすがの人気店である。

五所川原っていうとラーメン街道に行きがちなのだが、やはり地域に愛されてる味は絶大だ。

オススメ度(ラーメン評価)・☆☆☆☆

住所・五所川原市小曲沼田6-13
電話・0173-34-8018
営業時間・11:00~20:00
定休日・水曜日

AOMORI ROCK FESTIVAL '10  ~夏の魔物~

2010-08-21 21:24:44 | ロックライブ
「AOMORI ROCK FESTIVAL'10~夏の魔物~」に行ってきた。
(この記事書いてる時間もまだ終わってませんけどね)

毎年ながらの、そんなにでもないな~ってラインナップでお送りするアオモリロックフェスでございますが、今年も変わらずのマイナーっぷり。
なのに、今年はまさかの2デイズ!!

1日目は地元のアマチュアバンドと、インディーズ系の若手バンドが出演。
2日目は結構有名どころ、そして古株どころの出演。

1日目は行けてないけど、注目されてるバンドも結構多い。
個人的に観たかったのは「The Mirraz」「Droog」「SISTER JET」「QUATTRO」「a flood of circle」「LAZYgunsBRISKY」とか。あと若手じゃないけど「つしまみれ」も。
いや、1日目の方が魅力的だったかも・・・。
やっぱりロックって若者の衝動的なパワーを発する音楽じゃん。どっちかっていうと若さ漲るライヴアクト観たいじゃんか。ベテランの落ち着いたロック聴いてもなぁ(それはそれでいいんだけどさ)

1日目の注目バンドたちが2日目に出りゃいいのによ、と不満に感じながら臨む2日目です。

開演9時半なので、朝ゆったりと起きて会場の「つがる地球村」に向かう。

まずオープニングアクトが主催者がボーカルのバンド「THE WAYBARK」なので、これは観なくてもいいから次の「神聖かまってちゃん」目当てだった。

地元なのにちょっと道を間違って、会場着いたら10時。そしたらもう「神聖かまってちゃん」演奏してた。

神聖かまってちゃんはボーカルのの子を中心とした4人組みバンド。
自身のホームページにて新曲を動画とともにアップし、その奇妙な言動が話題になってる。

で、その曲終わったら、最後の曲だって!!30分しか経ってないのになんでだ!?(ウェイバーの演奏とか転換含めても早過ぎる)
で、メンバーが「最後の曲何いい?」って観客に聞いてきた。決めてないのかよっ!?と思いながら、観客たちは「ロックンロール!!」の声が多く聞こえた。そしてそれに応えてくれました。
おぉ、あの名曲まだやってなかったのか!天の助けだ。
そんなわけで最後の曲は「ロックンロールは鳴り止まないっ」です。これはロックの名曲です。
ま、これ聴けたから良かった。

結局2曲しか聴けなかったけど、かまってちゃんの感想。
新人ってのもあるので、演奏はイマイチ。の子も自認してたし。
パンクバンドだから演奏関係ない、って開き直るような位置にいるわけでもないので、今後とも演奏力身につけて欲しい。
で、の子は想像するほどキモチ悪くなかった。でも言動はキモチ悪かったけど面白かった。
MCはメンバー全員にこやかに喋るのが好印象でした。
今後機会があったらもっと観たい。

そして、これから続々アーティストが登場していきます!!
でも、観たいバンドが当分いないので、出掛けるという・・・。
五所川原まで行ってラーメン食って、森田村のマイナーな温泉に入ってゆったりするという、ロックフェス中に通常は考えられない行動だけど、アオモリロックフェスなんてこんなもんでいいのだ。
例年は友人と一緒に臨んだこのフェスだが、今年は1人で観る事になったので気軽に出かけてました。

で、帰ってきてまず見たのが「iLL」です。
イルは元スーパーカーのナカコーのソロプロジェクトです。
ライブでは普通のバンド構成なのが驚きでした。

ライブでは3曲しかやらなかったけど、全部知らない曲だったし、スーパーカー時代から変わらずの声量のなさったら・・・。
スーパーカーのライブもこんな感じだったのかしら?(でもスーパーカーは名曲が多かったから盛り上がっただろうが)
そんなわけでそんなに盛り上がらず終了。
唯一、キーボードの音がメロトロンの音みたいで、優しい電子音だったのが好印象だった。

続いては「フルカワミキ」登場!!
彼女も元スーパーカーですね。なので、好きだったスーパーカーがこのアオモリロックフェスで復活です!!だってバンドメンバーのギターはナカコーが担当するのだから。

初めてミキ生で観たけど、めちゃめちゃ可愛いです。
相変わらずの猫顔してて、しかも顔とても小さい!アイドル顔負けである。

曲は「Coffee&SingingGirl!!!」から始めたのでそりゃ盛り上がる。
あとは知ってる曲もあったけどそんなに定かではなく、シングルはやらなかったと思う。
それでも満足なステージでした。

バンドメンバーが、ミキがベース、ナカコーがギター、他にベース、ドラム、打ち込みのリズムボックスと、リズムが厚過ぎるのが気になったが。

スーパーカーのライヴ観れなかったので、ここで観れて嬉しかったです(違うもんだけど)。
これにいしわたり淳治が来たら最強だが、多分仲悪いから無理な話である。

長めの休憩して、次に迎え撃つのは「ミドリ」である。
結構有名なのでスタンディングゾーンの客は多かった。

後藤まりこはセーラー服を卒業したので、普通のTシャツでした。

ライブは「ゆきこさん」「どんぞこ」他。ま、全部知ってる曲で、5曲やったか。
最後はごまりが観客席中央部まで歩きながら歌ったのが印象的でした。

ちょっと前は好きでミドリよく聴いてたけど、正直飽きちゃった・・・。ま、パンクってそういうもんだよね。しょうがない。
ごまりのライヴアクションって恐すぎるのもあるし・・・。パンクだから当たり前だけど。

で、ちょっと仮眠してから観たのが「人間椅子」である。
青森出身のベテラン3Pハードロックバンドです。もちろん初めて観る。

小学校から中学校あたりにABAで「人間椅子倶楽部」という番組あった。日曜日の深夜に放送してた。
いつもザッピングしてると気になって、でもいつもトークコーナーを数分しか観たことない。
後半にライブコーナーがあったらしいが、観た記憶が無い(多分全日本プロレスを観てたからだと思うが)

肝心のライヴであるが、知ってる曲はもちろんゼロだけど、さすがベテラン、堂々たるもんだった。
芯が通ってて、抜群の安定感を持ちつつ、ギターテクもすごい。
ポップさ全然ないけど、全然飽きない、楽しいライヴだった。

続いてこの人間椅子をバックバンドに引き連れて「ROLLY」が登場!
ド派手な衣装が胡散臭いけど、それが逆に彼の魅力だね。

「すかんち」の曲を中心にやったらしいが、すかんちの曲知らないので盛り上がらなかったが、まぁ、演奏が面白かったので良しとする。

この時点で18時半近く。
でもアオモリロックフェスはまだまだ終わらない!!ここからまだ8組も控えてる。いつ終わるんだって話である。
ま、でもこれ以降観たいアーティストいなかったので帰りました!!

ほんの一部しか観てないけど今年のアオモリロックフェスの感想。
ま、いつもどうりのアーティストのマイナーさは否めないし、今年は特に目玉がいなかったかなと。
去年は「サンボマスター」がいたし、一昨年は「くるり」と「ブラフマン」がいたし・・・。

そしてあいかわらずのセキュリティーの甘さ。
チケットなくても余裕で会場に入れます。警備も薄々。
さらに駐車場の誘導も完全に人員不足だし。
会場の観客席の禁止エリアに入っても注意されるわけでもなく・・・。
他のフェスなら考えられないけど、トラブルもなかっただろうからそれがアバウトでピースフルだからいいじゃないかと言われればどうなのかな?

誉められるところは、飲食ブースの料金の安さ。
食べ物は買わなかったけど、冷えたドリンクが150円って、普通の値段だしね。

あと、ゴミ拾いのスタッフ頑張ったなぁ。ゴミ落ちててもすぐ回収してたからきれいだった。さぞ暑かったろうに。

そう、この日は32度くらいあったのかな?
暑くて会場にいたくなかったから、あんまり多くのライブ観なかったのもある。

そしてこの日も頑張ってたのが「アントーニオ本多」である。
転換中のMC担当の小太りのプロレスラーです。
この人かなりの博学で、話面白いんだよね。だからライブより転換中のMCがメインだったりする時ある。
今日はあんまり観なかったけど、面白いトークでした。ま、でも全体的にすべってた感もあるが、転換中にアーティストに気を遣いながら、邪険にされながらあそこまでトーク出来たら誉められて然るべきである。
今年もありがとう、本多よっ!!

そんなわけで、今年は例年より盛り上がれなかったアオモリロックフェスでした。
こんな事言ったら元も子もないけど、何せ数週間前にロックインジャパンフェスに行ったばかりだからねぇ・・・。そりゃ目劣りしてもしょうがないわな。

来年は2日に分けないで、人気はなくても、勢いのあるアーティストを1日に集中させてやって欲しいなぁ。

海の駅わんど

2010-08-19 00:03:30 | 道の駅・物産施設
海に行ってきた!!ま、深浦ですけど。
弁天地区の海岸に初めて行ったが、そこは岩場で、ほぼ密漁してる人が多かった(密漁は犯罪です)。
でも自分は海岸で4時間ほど、ただビールを飲み続け、海の物やモツをただ食べ続けていただけなんですけどね。ま、どうでもいい話。

海に行くので、せっかくなので海の物食べたい、しかも自分で焼いて食べたいってわけで、「海の駅わんど」に買いに行った。

場所は国道101号線沿い、鯵ヶ沢漁港の真ん前にあります。

1階は、観光案内所、海産物販売所、農産物販売所、食事処、土産物屋などがある。
店頭ではイカ焼も売ってる。

2階は「鯵ヶ沢相撲館」で、相撲関連の展示スペースになっている。

そんなわけで、海産物を買う。
手前が「鯵ヶ沢漁協直売所」になってる。
ここではサンマ1尾50円だっので、3尾購入しました。
1尾120円のもあり、そちらの方が新鮮で、刺身でも食べられそうなもので、店の人はそっちを勧めたが、無視して50円のを買う。ま、焼いて食べるので問題なし。

隣も「西海屋長兵衛」という海産物販売所で、こちらは鮮魚の他に、海産加工品も多く取り扱っている。
ここでは1枚100円のホタテと、1杯220円の真イカとその他諸々を購入。
イカは安いわけではなかったが、焼いて食べたらそりゃ美味かった。

でもあとあと考えたら、焼きイカ通りとかで、干したスルメイカ買えばよかったと後悔した。イカの下処理が面倒だったし・・・。ま、手間掛かった分美味かったので良かったが。

どちらの店もその他、今朝揚がったであろう。新鮮な魚介類がたくさんあったが、小さいコンロで焼いて食べるには無理なものが多かったので、その辺で引き上げた。

平日だってのに、大変な混雑でした。
やっぱり夏は海に行きたくなるもんね。
海に遊びに行くついでに、こちらに立ち寄るのもいいのではないでしょうか。

住所・鰺ヶ沢町本町246-4
電話・0173-72-6661
営業時間・9:00~18:00(相撲館は17:00迄)
定休日・なし(1~3月は第2・4水曜)

大白温泉

2010-08-17 23:41:52 | 温泉(中津軽郡)
宝くじ当たった!ま、1万円なんですけどね。
でもほとんどケータイ代に消えますけどね。
残りの金で寿司でも食おう。ま、どうでもいい話。

久し振りにこちらの「大白温泉」へ行ってきた。

場所は、西目屋村の県道28号線を暗門の滝方面へ。村役場に行くように県道204号線へ右折。
そこから峠道を3kmほど進み、T字路を右折し、さらに1kmほど進み、またもや突き当たりを左折。200mほど進むとあります。

西目屋村にある数少ない温泉の一つです。
観光案内も兼ねてる村営の共同浴場であります。

浴場は内湯一つ、サウナ、露天風呂といった造り。
カランは10ヶ所。

お湯は、濃い緑色で、無味無臭、ツルツル感アリです。

内湯は44度の8人サイズ。
以前は源泉が高温だったので加水してたが、今回は源泉掛け流しになったようだ。
以前はナトリウム-塩化物泉だったが、単純泉になってた。

サウナは92度の2人サイズ。
手作り感溢れる手狭なサウナですが、あるだけ偉い!
でも水風呂ないのがツライ。

露天風呂は岩風呂で、43度の3人サイズ。
堅牢な囲いがしてあって、景観はほぼゼロ。空しか見えん。でもあるだけ偉い!
以前訪れた時は冬季でやってなかったので、今回入ることが出来ました。でも大雨でした。

そんなわけで、こんな山奥にこれだけ良質な温泉があるとは驚きです。
ちょっとアクセスが面倒だけど、時間が出来たらまた来たい。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆

泉質・アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)
泉温・45.3度(源泉掛け流し)
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・350円
備品・無料ロッカー

住所・西目屋村白沢字白沢口106
電話・0172-85-2919
営業時間・10:00~21:00
定休日・なし

みちのく深沢温泉

2010-08-14 23:03:15 | 温泉(西津軽郡)
ロックインジャパンフェスの1日目と2日目終わってから近くの温泉にそれぞれ二ヶ所訪れた。
でもどちらもバリバリ循環濾過してるから話にならないので記事は書かない。
2日目に入った水戸の温泉は、フェス参加者の若者しかいなく、少ないカラン使う為のカラン行列出来ていたという、最悪な体験もアリ。
初めて県外の温泉に入ったのに残念である。ま、どうでもいい話。

お盆時期に暇だったので八甲田方面へ。
まず「又兵衛の茶屋」という、土産茶屋へ。
ここは宿泊可能な土産屋で、入り口近くに足湯があるが、温泉があるとは表記していない。
ここ最近男女別の浴場を新設したというので訪れてみた。
が、フロントに行くとおかみさんが「雷が落ちて故障してぬるま湯しか出ない(どちこに落ちて何が故障したのかは不明)」との事で、あきらめて帰ろうかと思ったら主人が、女湯に入らせろとの事で通された。
ラッキーと思って入ったら、どう見ても真湯・・・。カランのお湯がホースを通して浴槽へ。無色透明無味無臭です・・・。
一応薄く笹濁りしてたが、やっばり真湯だろうって事で評価に値しない。そんなわけで記事もかけない。

そんな残念な結果だったので、近くの「遊仙」へ。
北東北日帰り温泉本使おうとしたら「平日のみ利用可能なので今日は無理です」と断られた・・・。
そういえば土曜日だったし、「平日のみ」って小さく書かれていたの見逃してた。恥ずかしい・・・。
500円くらい払ってもよかったが、近くの「みちのく深沢温泉」に入るのを決めてたのでパスした。

そんなわけで前置きが長くなったが、今回は「みちのく深沢温泉」に行ってきました。

場所は国道103号線から県道40号線に入り、田代平原方面へ。
5kmほど進むと左に看板があるので左折し、未舗装路を100m進むと左手にあります。
「遊仙」の少し手前に位置します。

民宿という事もあり、建物はそんなに大きくない。失礼ながら、大きな小屋って感じ。

八甲田の温泉施設は冬季休業するところが多いが、こちらは頑張って通年営業している。

普段は食堂に使われているような土間を通り、靴を脱いで進むと浴場がある。

浴場は、熱め浴槽とメイン浴槽、そして露天風呂。

カランは5ヶ所で、お湯の蛇口しかなく、シャワーもない。
端っこに水の蛇口が一ヶ所あるので、クールダウンに必須だ。

お湯は白濁色で、若干の金気臭、炭酸味、スベスベ感あり。

手前が熱め浴槽で、44度の4人サイズ。

隣がメイン浴槽で、43度の10人サイズ。
どちらも大量の源泉掛け流し投入している。

露天風呂は岩風呂で、42度の4人サイズ。
メイン浴槽の廃湯と源泉の併用使用。
岩の苔がびっちりこびり付いてるのが残念。
でも、真ん前はブナ林で、天然の池には岩魚も泳いでいるが見受けられ、景色は悪くない。
そして、女湯の露天風呂との仕切りがすだれ1枚で、しかも隠れていない部分が大きく、女湯丸見え・・・。気を遣います。

メイン浴槽のお湯は露天風呂に使われるのもあるが、それでも少量のオーバーフローがあり、そこでゆったりとトド湯しました。

そんなわけで大変良いお湯でした。これぞ八甲田のお湯だなぁって感想。

近くの「遊仙」、ちょっと離れた「酸ヶ湯」などの大人気温泉スポットっと違い、ここは人気も低い隠れた温泉施設なので、ゆったりと温泉に浸かりたい人はこちらを選ぶのがいいのではないでしょうか。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆☆

泉質・ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉
泉温・45.8度(源泉掛け流し)
効能・動脈硬化症、切り傷、やけどなど

料金・400円
備品・なし
施設・宿泊

住所・青森市駒込字深沢650
電話・017-738-1464
営業時間・7:00~20:00
定休日・なし

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2010 (3日目)

2010-08-11 23:32:31 | ロックライブ
「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2010」の3日目です。

二日連続でコンビニ駐車場で車泊。
そこそこ睡眠はとれたので、今日も出来るだけ多くのライヴに臨みたいところ。
10時半頃に会場入り。

まず「ウイングテント」という3千人収容の屋根つきステージへ。
ここで「OKAMOTO'S」を観る。

全員まだ10代のフレッシュな若手バンドであります。
「ラモ-ンズ」みたく、全員名字が「岡本」に改名してます。

メディアなんかでみるところでは、メンバー全員の音楽知識の幅がものすごい広い。
でもジャンルレスな音楽性ではなく、60年代後半な音作りが多い。
特にザ・フーの影響が大きいだろうし、実際アルバムでザ・フーのカバーもやってる。

ちなみにドラムスが立って叩いてたのがすごかったが。

ライブの内容は、粗も無く、なかなやるなって感じだったが、曲も似てるのが多くて、もう少し音の多面性が欲しかったかなと。
ま、まだまだこれかのバンドなので、今後に期待しましょう。


そしてここにきて初めて「DJブース」に行ってみた。
屋根付きの2千人くらい収容のステージだが、ここではライブはなく、DJがずっと曲流しているブースである。
だからここに来る事はないだろうと思ったが、他に観るものなかったので来てみた。

そこでDJプレイするのが「エレキコミック」の「やついいちろう」です。

去年まではラジオで「エレ片のコント太郎」聴いてたんだけど、今年から首都圏でしけ聴けなくなったので、エレキコミックとの距離感も薄くなってしまった。
ちょっと前までお笑いブームだったのに、その波に乗り切れなかったエレキコミックであるが、やっつんのフェイスはもっとフューチャーされてもよかったのになぁと思ったものである。

ま、それはそうとDJブースだが、ものすごい人だった!!
テント内に入りきれない人も山ほどいて、3,4千人はいたんじゃないかと。
エレキのやっつんってそんなに人気あるの?って疑問でした。
でもやっつんのロック好きは定評があるし、自身ミックスのDJアルバム出してるくらいだから、人気があってもおかしくはないかもね。

ほぼしゃべりナシで、ノンストップで踊れるロックチューンをバンバンかけた。大体はそのアルバムから。
マキシマムザホルモン「恋のメガラバ」、9mm「Black Market Blues」、ドラゴンアッシュ「Fantasista」、チャットモンチー「風吹けば恋」、東京事変「群青日和」、郷ひろみ「GOLDFINGAR'99」、MINMI「シャナナ」など。
どうでもいいけど、リップスライムの「楽園ベイビー」かかって、会場のほぼ全員は踊り狂ってたが、自分は微動だにしなかったのは、自分を誉めてあげたいと思う。
最後はtrf「サバイバルダンス」で〆。

太陽を避けて木陰に逃げたので、ステージはほぼ見えなかったが、別にライヴしてるわけじゃないから見えなくてよかったわけで。
ちなみにやっつんは諸葛孔明のコスプレしてたらしいが、三国志に興味ないから変な格好してるなくらいにしか思わなかったが。

続いて、シーサイドステージにて「モーモールルギャバン」を観る。

なんだか怪しい見た目の3人組バンド。
パンツ一丁のエスパー伊藤みたいなドラム・ボーカルと、女の子のキーボード・ボーカルとベースの男の構成。

ちょっと期待してたのだが、実際あんまり良くなかった。
キラーチューンらしい「パンティ泥棒のうた」ってのがあるらしいが、それもやらなかったし。
ポップバンドなのにポップでないのが致命傷というか・・・。

ここでTシャツ着替えに会場外の駐車場へ。
どうせなのでそこから歩いて近くのうどん屋にて昼食。
会場内の飲食ブースが高過ぎるので節約です。

遠出したら時間がなくなって「奥田民生」みるつもりだったが、間に合わなくなっちゃったので予定変更。

なのでレイクステージで「ZAZEN BOYS」を観る事に。
ザゼンは去年のアラバキで観たので二回目。

あいかわらずのセッションバンドで、インプロビゼーションを基本としたアドリブセッションが多いバンドだ。
アイコンタクトとかでタイミング合わせたりするのだろうが、ギタリストは常に前見て弾いてるから、そこらへん合わせるのは絶妙である。

でもやっぱりキーボード弾くよりは、ギター掻き鳴らす向井が見たいなぁ、って思ったり。
次もあるので前半だけ観て後にしました。

そしてグラスステージにて「Dragon Ash」を観る。

ドラゴンアッシュが売れ始めたのはヒップホップに傾倒してからなのでそのイメージが強いが、彼らはあくまでミクスチャーバンドである。
最近はラテン色がめっぽう強いが、ライヴ前半はラテンなナンバーが多かった。

それでもやっぱりヒップホップ曲も多く、「ラッパ我リヤ」他、ゲストが多かった。
解散したスケボーキングのカバーもやった。

もちろん一番盛り上がったのは「Fantasista」でした。この曲めちゃめちゃカッコいいから大好きだからやってくれて嬉しかった。

ここからウイングテントへ移動し「MASS OF THE FERMENTING DREGS」を観る。

大好きなマスドレなので、出来るだけ前で観たかったので、頑張って前から5列目辺りまで行けた。

あいかわらずのワンピース姿のリアル座敷童子のなっちゃんと、世界一カッコいい女ギタリストチエミと、爽やか爆裂ドラム青年いさこんの無敵トリオです。

このライヴの4日前にリリースしたばかりのニューアルバムを中心にやるのかな?と思ったが、そこからは二曲のみ。
「ゼロコンマ、色とりどりの世界」から始まり、「ワールドイズユア-ズ」「ひきずるビート」「ハイライト」「かくいうもの」で盛り上げ盛り上げ、最後はお馴染み「ベア-ズ」で締め。

たった6曲・・・。30分も至ってない、物足りないったらありゃしないライブだった。

バンド内のテンション、ケミストリーは益々上昇しているような、素晴らしいライブステージでありました。
マスドレの進化はまだまだこれからだぜっ!!

続いてグラスステージで「チャットモンチー」、といいたいところだが、まだ前のバンドが演奏中。
そいつらは「グループ魂」でした。

いやー、このライブはダメすぎる!(ファンの人すいませ・・・、いや、やっぱり謝らない)
所詮、劇団「大人計画」の副業コミックバンドでしょ。こんなのメインステージにだしたらダメだわ。
しかもえげつない下ネタ連発で、引いたわ(女の人もっと引いてたけど)。WOWOWOWではカット確実ですね。
マナー最良の自分でさえ、曲終わっても拍手してなかった気がする。
だったら観なけりゃいいじゃん、って話だが、次のチャットの為に、出来るだけ前に移動しにゃならんわけで、グラスステージの場所取りは大変なのである。
なので仕方なく我慢してたらやっと終わった。

そんなわけでグラスステージのトリ前は「チャットモンチー」です。
5月のB面ツアー以来のチャットライヴです。

頑張って頑張って前から15列ほどのところまで行けた。
その後、もみくちゃになって10列くらいまで押し寄せた。

セットリスト
1.世界が終わる夜に
2.Last Love Letter
3.愛捨てた
4.シャングリラ
5.8cmのピンヒール
6.風吹けば恋
7.とび魚のバタフライ
8.ここだけの話(新曲)
9.染まるよ
10.恋の煙
(順番あやふや)

感想だけど、まあまあ盛り上がった、っていうか当たり前だけど物足りない。
夕方の時間帯だってので、それに似合う曲(「世界が」「染まるよ」)やっただろうが、個人的にチャットのミドルテンポの曲あんまり好きじゃないのよね。
「愛捨てた」もそんなに盛り上がるわけじゃないB面の曲なのに、最近のフェスでは定番らしい。
それ以外の曲に付いては文句は無いかな。

あと「ここだけの話」だけど、新曲披露してくれたのが嬉しかった。
AメロはNHKのみんなのうたっぽい感じで、感想部の演奏はハードロックでしたね。
キャッチ-な感じではなかったので、すぐ良さはわかんなかったけど、リリースを楽しみにしましょう。

去年のアラバキでも感じたけど、チャットって野外フェス向きじゃないのかも。
そりゃチャット観れるなら場所はどこでも構わないけど、屋内の方が断然いい。
狭いライヴハウスで手の届く所で観る方が多かったから、巨大な数万人ステージでみると違和感があるし、ああいう巨大ステージだと本領発揮出来てない気がする。
ま、それでもチャット観れたからいいとする。

そしてグラスステージにて、このフェスの大トリを飾るのが「YUKI」です。

ジュディマリは大好きだったし、ジュディマリのライヴを観れる事無く解散に至ってしまったのは悔やまれるが、その代わりといってはなんだけど、ユキのファンという訳ではないけど、こりゃ観なくてはならんって事で。

まずはピアノ一本で歌い上げる「プリズム」で静かに始まる。
そして17人編成のビッグバンドを引き連れての豪華な曲調による「ランデヴー」「うれしくって抱きあうよ」などの最新アルバムから中心に展開。
他に「ハミングバード」「長い夢」なども披露。

ユキの歌声はジュディマリ初期から全く変わっていないし、あのキュートさも全く変わっていない。これって奇跡なのでは?

チャットの流れで前の方で観れたけど、大トリだから早めに帰らないと出庫も大変なので遥か後ろの方で観たが楽しめたし、彼女は問答無用のカリスマだなぁとしみじみと感じたものでした。

最後は「COSMIC BOX」が流れる中、アンコールもパスして会場を後にした。

そんなわけで、全日程終了~!!

三日間に渡って山ほど観たライヴの中での私が選ぶベストライブアーティストは「サンボマスター」に決定です!!
彼らのライヴは凄まじいエネルギーを放出し、心地よい暑苦しさの中で、ロックの素晴らしさを説いてくれた。
全くのファンじゃないのにあそこまで感動させてくれるバンドはそうそういない。
一曲目から聴けなかったのが悔やまれるところ。

運無し芸人の自分だが、大きなトラブルも無く、3日間とも晴天で有り難かった(暑過ぎたけど雨降るよりはマシ)。大概スムーズに事が進んでいったのは自分でもびっくり。
疲労困憊で体力使い果たしたし、金も大分かかったが、マイナス面よりプラス面の方が遥かに多かった。
このフェスで自分はロックに真面目に取り組んだと自負できる。

予想していたよりはいろんな面で、意外となんなく過ごせたので、来年も行きたいなーって余裕こいたりして。ま、未定だけどね。

フェス出演者、スタッフ、関係者のみなさん、暑い中お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
心の底から楽しめた三日間のロックの祭典でした。

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2010 (2日目)

2010-08-10 14:01:47 | ロックライブ
「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2010」の2日目です。

前の日に会場から車で10分ほどのところにローソンがあり、駐車場も広いし、他のフェス参加者の車も少なく、しかも近くにすきやや幸楽苑やココスなんかがあって、食事にも困らない場所だったので、そこで車泊。
窓全開で寝てたら蚊に何ヶ所も刺されて、ま、熟睡は出来なかったが、そこそこちゃんとした睡眠はとれたので、そこからまた会場へ。

さて2日目であるが、前日の事もあって、このフェスの勝手を知れたので、今日も有意義に多くのライヴに臨む。

2日目と3日目がサマーソニックとカブるっていうのもあり、客が減ったらいいなぁと思ったけど、実感はない。

今日の一発目は、サウンドオブフォレストにて「BIGMAMA」を観る。

ビッグママは、5人編成のメロコアバンド。しかも英語詞が多いパターンのやつ。
英語メロコアは私の大嫌いなジャンルです。じゃ、何故観るのか?それは、メンバーにバイオリンがいるからです。しかも女。

メロコア+バイオリンって編成は、「YELLOW CARD」っていうアメリカあたりのバンドで聴いた事あった。ま、期待外れであったが。
それと同じ様な編成を組んでるのがビッグママである。
以前なんとなく聴いてみたが、やはりそんなんでもなかったし、やはり土台はメロコアだからそりゃしょうがない。

で、本題のライブであるが、これがまた意外と良かった。
曲によってはバイオリンがメロディパートを取ってるのが多いのもあり、クラシックのフレーズ引用(ビバルディの「春」やパッヘルベルの「カノン」など)したりして、クラシック土台のメロコアって風に変わってきたのであろうか。
新しくリリースされるアルバムが「ロックラクシック」というタイトルらしく、それだけでも期待が少し持てそうだ。

バイオリンの真緒は、ロックというジャンルに飛び込んできただけでも有り難いが、このバンドに留まるような器ではない(ファンの人すいません)
彼女は逸材だが、でも他に彼女を使いきれる有能なロックバンドも目に付かないから、このビッグママで彼女がリーダーシップをとっていける体制になればもっといいバンドになるであろう。
またライブがあったらみても良いかもしれない。

続いてメインのグラスステージにて「吉川晃司」を観る。

ま、自分は吉川晃司世代ではないが、なんか面白そうだから観てみようと。
が、意外といったら失礼だが、結構盛り上がったのである。

曲もコンプレックスの「BE MY BABY」から始まり、「モニカ」「にくまれそうなNEWフェイス」「RAIN-DANCE がきこえる」「アクセル」などヒットシングルを多くやってくれたのが嬉しかった。

そしてステージアクションが凄いのだ。
2Mくらいの高さにあるシンバルを回転ジャンピングハイキックで蹴るという荒業を披露。しかも2回も。
説明が難しいが、仰向けになってから縮こまって、手の力と反動で起き上がるやつあるじゃない?あれを手を使わないで、首の力で起きるという、超絶的な運動神経をみせてくれました。
歌もアクションも楽しませてくれたステージでした。

そのままの流れでグラスステージにて「9mm Parabellum Bullet」を観る。

9mmも観るたびに人気が増えている気がします。観客も多かった。

相変わらずの暴走気味のステージアクションでした。
曲は「Black Market Blues」「Termination」「Vampiregirl」などキラーチューンをお見舞いしてくれた。
でも残念ながら他のも観たかったので、前半だけしかみれなかった。

そしてレイクステージにて「SHAKALABBITS」を観る。

シャカラビも長いバンドであるが、UKIもまだまだ若くて可愛い。

前半が知らない曲が多かったのもあるし、やっぱり英語メロコアはキツイって事で、ここも前半だけみて後にした。

そんなわけでサウンドオブフォレストにて「YUI」を観る事に。

CDは売れているから人気はあるはずだろうが、なぜか小さいステージのサウンドオブフォレストでのライヴ。
でもYUIは森の中が似合うし森ガールだし(「森ガール」の意味よくわかってないが)、太陽浴びたら死んでしまいそうなので(「本人主演の「タイヨウのうた」のイメージから)、このステージがいいんでしょう。

「to Mother」という直接的なラブソングから始まり、「GLORIA」「SUMMER SONG」などの最新のアルバムを中心に展開。
そして大ヒットの「CHE.R.RY」もやってくれたし、最後は「Good-bye days」で締め。

本人もそうだが、ファンの客も真面目で、好印象なライブステージでした。
色白できれいな顔のYUIちゃんでした。

続いてパークステージに移動し、「school food punishment」を観ます。

4人編成のロックバンドで、パワフルな女ボーカルとエレクトロなサウンドが特徴です。

3rdミニアルバムを聴いた限りでは好印象な音であり、残念ながら最近だしたフルアルバムは予習出来ず、セットリストもその新しいアルバムを中心の構成だったでしょう。

ライブもまたとても良かった。
ボーカルははっきり言ってかなり上手い。BoAみたいなポピュラーシンガーの如く、圧倒的な声量と、歌い上げ方が見事。
キーボードのテクニックも見事だし、暴走的なエフェクトも打ち込みでは出せない熱狂的なパフォーマンスでした。
そんな実力派バンドのスクールフードパニッシュメントには今後に大いに期待していいでしょう。

ちょっと仮眠してからグラスステージへ。
そこで「スピッツ」を観ました。

8年くらい前にワンマンコンサートに行ったきりのスピッツである。
相変わらずののほほーんとした空気感のメンバーです。

前半は知らない曲ばかりなのでちょっとダルかったが、大沢誉志幸の「そして僕は途方にくれる」のカバーも披露。
後半は「チェリー」と「渚」の私の好きなベスト2をやってくれたのでそれだけで有り難い。
最後は「空も飛べるはず」で盛り上がっての締めでした。

そして初めて「シーサイドステージ」へ。2千人収容の会場の一番端の一番小さいステージ。
そこで「のあのわ」を観ます。

のあのわは5人編成のバンドで、ボーカルのユッコはチェロを弾きながら歌うっていうのが一度観てみたかったわけです。

チェロは大体曲の間奏部や、ちょっとしたアクセント程度にしか弾かないけど、それで全く問題ないし、見た目のインパクトが大きいのもまた良し。

ユッコのボーカルは独特で、声を張る時の音の広がりが特徴的で、しかもキュートな歌声でとても好きだ。

全体的にポップサウンドで聴きやすいし、いい曲も多いので、彼らにはもっと売れる曲を作って欲しいなと思う。頑張って欲しいバンドである。

のあのわはこのステージのトリなので、アンコールもあっただろうが、それはパスしてこのシーサイドステージからレイクステージへ大移動。
会場の一番端から端で、徒歩20分もかかるのだが、便利なステージ間移動の往復バスを使いたかったが、夜なので終了してて、泣く泣く早歩きで移動。

レイクステージでは「サンボマスター」がとっくに演奏してました。

サンボマスターは去年のアオモリロックフェス以来なので二度目。
その時のライブステージは見事なほど盛り上がったし、もともとCDで聴く限りではそんなに好きではなかったのに、ここまで熱くさせてくれるその本物の実力に感動したものだ。

レイクステージ着く前に2,3曲はやったかもしれんが、大体は最新のアルバムを中心に披露した。
「できっこないをやらなくちゃ」はもちろん、「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」は会場一体がラブ&ピースコールだったし、他の曲でもずっとロックンロールコールだったし、もちろん自分も叫んだし。

ボーカルの山口はいつみてもブサイクだけれども、ステージで歌う彼は誰よりもカッコいい。
あの顔でラブソングを歌うのだから、その愛は確かなものなのだと納得させてくれる説得力がある。

CDで聴く分にはそんなに感動は起きないけれど、ライブだと5倍増しか、いや、10倍増しでいい曲に思えるのがサンボマスターがライブバンドたる由縁だ。
サンボの曲は、ライブを盛り上げる為の個々の材料と捉えるのが適切かもしれない。

本編が終わり、もちろんアンコールがあり、最後の最後は「歌声よおこれ」で締め。

大感動のステージで、ちょっと泣いた。それぐらい凄いライブだった。
ありがとう、サンボマスター!!

そんなわけで2日目は終了~!
この日も天気が良くて、33度くらいあったらしいが、この程度なら充分乗り切られるので、明日も頑張ってたくさんライブみたいと思います。

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2010 (1日目)

2010-08-09 15:00:20 | ロックライブ
「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2010」に初参加してきました!
そんなわけで3日間を1日ごとに振り返っての感想です。

6日の1日目の為に前日から前乗りです。
仕事終わってからだったので、大体21時半から弘前を発つ。

運転大変だったけど、無事に茨城のひたちなかへ4時半頃到着。
ここから車泊出来る駐車場探したけど、近くのコンビニとかはフェス参加者で混雑していて寝れそうにも無く、そうしてウロウロしていたら会場駐車場が時間より早く開場していたからそこで軽く2時間ほど寝る。
もっと寝ないと体調面で不安だったが、うるさくて寝れないので諦めて早めに会場入り。
駐車場から会場の「ひたちなか海浜公園」まで徒歩5分くらいと近い。

太平洋沿いの国営の巨大な公園内にステージが6ヶ所(プラスDJブース1ヶ所)あり、フェス会場以外の遊園地はフェス参加者以外でも一般開放してる。
とりあえず時間があったので全ステージ下見。
そしてステージ間が徒歩で時間が大体何分掛かるか下調べ。これがとても効率よくライブをハシゴするのに重要である。

今年はフェスとジブリとコラボしてて、ジブリ作品のオブジェが会場内にいくつも設置されている。はしゃぐ人多数。しょうもない。

ま、そんなこんなで開演。

メインの「グラスステージ」は5万人収容の超巨大ステージである。
後ろの方にはレジャーシートゾーンとテントゾーンがある。

記念すべき今年のフェスの一発目、の前に会場にはツェッペリンの歌が響く。何故!?と思ったら総合プロデューサーの渋谷陽一が登場。
ま、いろいろ喋ってのご挨拶。

そしていよいよ記念すべき今年のフェスの一発目が「くるり」です。
ま、結論から言うと、知らない曲ばっかりやったので盛り上がらなかった・・・。
近々リリースするアルバムの曲ばかりで、前方のくるりファンすら盛り上がってなかったような・・・。
前半はそんな曲ばかりで、後半は盛り上がったかもしれないけど、早々と後にした。

ここから「レイクステージ」へ移動。
会場入り口近くの1万人収容可能な二番目に大きなステージ。

ここで「Base Ball Bear」を観ることに。
去年のチャットモンチ-が対バン相手だった時のライヴで観たので今回二度目。
もともと大した印象なかったけど、去年出したアルバムがまたポップな仕上がりでなかなか良かったので是非観たかった。
魔性の女・関根詩織もいるしね。

曲はそのアルバムからほとんど。
「Stairway Generation」から始まり、「changes」「LOVEMATHEMATICS」「LOVE LETTER FROM HEART BEAT」「レモンスカッシュ感覚」、そして夏なので「ELECTRIC SUMMER」を披露。
最後はこれも夏に似合う「BREEEEZE GIRL」で締め。
全体的にポップで聴き易いのが多くて盛り上がれるセットリストでした。

そしてプログレマニア・関根詩織の魔性度が格段にアップし、かなりいい女になってました(男でも出来たのか?)
なんというか、クレイジー・セクシー・クールでした。

関根詩織も含め、また観たいなと思わせてくれた盛り上がったステージでした。

続いて「パークステージ」へ。
8千人収容可能の木々に囲まれたところ。
ここで「阿部真央」を観る。

阿部真央はちゃんと聞いた事無かったけど、2ndアルバムだけ予習しといた。
アルバム聴いて思ったが、ポップセンスに優れているのもあるが、何より声色の使い方が凄いのである。
普通の女の子声はもちろん、男みたいな低い声も出すし、YUKIみたいなロリっぽい声も出すし、YUIみたいな爽やかな声出すし、Superflyみたいなパワフルな声も出せるのだ。
ライブではそんなに顕著に表れなかったけど、面白いボーカル力を持っている。

「I wanna see you」「いつの日も」、新曲「ロンリー」などを披露した。
良い曲が多いので、もっと売れてもいいところだが、あれで顔が良ければ・・・(ファンの人すいません)。

再びレイクステージにて「PUFFY」を観る。

懐かしのパフィーである。でもなんかまだまだ若いね。2人とも可愛いし。

「サーキットの狼」「愛のしるし」「渚にまつわるエトセトラ」、そして名曲「アジアの純真」などヒットソングを多く披露した。
有名な曲ばっかりで嬉しいステージでした。

最後まで観たかったけど、またまたグラスステージへ。
ここで「Perfum」を観ます!
ファンでもないけど、せっかくの機会だから今のポップアイドルを観てみたかったのよね。
何故かロッキンオンに可愛がられています。だからアイドルなのに出演してる。

黄色の衣装を身に纏ったお三人。
テクノポップに乗ってのロボット風ダンス。お馴染みのパフュームです。

「不自然なガール」「ナチュラルに恋して」「love the world」で前半大いに盛り上がり。
新曲「VOICE」も披露。

コール&レスポンスも上手いし、MCも面白いから楽しい時間が流れる。
あーちゃんのMCで「やりすぎた」って表現を、「やりすぎ家庭教師みたいな」ってボケかましたので、結構大きな声で笑ってしまったのだが、周りの半径50mの人間誰も笑ってないので恥ずかしかったというどうでもいい話もあり。

最後は「チョコレートディスコ」と「ポリリズム」という無敵のポップソングをブチこんできたからそりゃ会場は熱狂するよりない。

近々東京ドーム公演あるらしい。
グラスステージには5万人の満員御礼だったが、東京ドームも5万人ほとのキャパらしい。パフュームも売れたものである。

実際パフュームってアイドルなのにそこまで可愛くないような・・・(ファンの人すいません)
でもこの雑草アイドルには今後も頑張って欲しいぜ。

続きまして「サウンドオブフォレスト」という8千人収容の森の中のステージへ。
ここで「Cocco」を観る事に。

沖縄が生んだ唯一無二のアーティストである彼女のステージはもちろん初めてだが、セットリストがこれまた数日後にリリースするアルバムに収録されているであろう曲ばかりで、7曲ほど歌ったと思うが、知ってるのは1曲くらいで、昔のヒット曲はやってくれなかった。そんなわけであんまり盛り上がらず。

Coccoは沖縄出身という事もあり、最近は政治的発言が多いらしい。
この日は広島原爆投下の日について触れていたのが素晴らしいし、楽しいフェスの日に他にそんな発言するアーティストはいまい。

そしてレイクステージにて「The Birthday」を観る。

CD聴いても好みじゃない事はわかってたけど一応ステージ観といた。
硬派系ロックンロールを貫く姿勢と、結構な御歳っぽいが、見た目もカッコいい。
でもやっぱり好みじゃないので途中で後にする。

ここで疲れたので少し仮眠。ってもうるさくて寝れやしなかったが。
そしてロッキンオンブースで「ニャ夢ウェイ」の単行本みてずっと笑ってみたりとゆったりと休憩。

そして「サウンドオブフォレスト」にて「capsule」を観る。

テクノポップの申し子・中田ヤスタカのメインユニットのカプセル。
もちろんDJスタイルだが、加藤ミリヤ的なファッションのこしじまとしこがアイドルチックに歌う。

4ビートにのせて歌い、眩しげなライティングとレーザービームが森の中をディスコティックに模様替え。
途中でパフォーマーが火花を散らす演出したり、ダンスしたりと演出的にも拘ってた。

クラブサウンドに興味ない自分でも結構ノってたので、中田ヤスタカの音楽センスはさすがのもんである。
中田ヤスタカいなけりゃパフュームも売れなかったわけだし、いい曲作ったら優先的にパフュームに使っていることだろうと推測される。
しかもシュットしたいい男で、客から「カッコいいー」な声も。

タイトルはわかんないけど、知ってる曲も多かったのでなんなく盛り上がれた。
それにしても、ロックフェスだってのに、1日で2ステージもテクノポップ観るとは思わなかったわ。

カプセルはステージのトリだったので、アンコールもあっただろうが、それはパスして「レイクステージへ。
そこで「サカナクション」を観てみた。

結構有名なサカナクションなので予習してみたが好みではない。
でもせっかくなのでライヴを観てみる事に。

バンドサウンドプラスエレクトロサウンドの別段新しい気もしないジャンルであろうが、基本踊れる音なんでしょう。
3曲くらい聴いたが、CDでの感想と変わりなかったので、今日は終わりって事で会場を後にした。駐車場の出庫渋滞に巻き込まれたくなかったのもあるし。

でも一つ評価したいのがキーボーディストのエミである。
彼女のシンセサイザーテクニックとセンスはバンド内で一段と光ってる。
出来る事なら彼女がフロントマンのバンドをみてみたいところだが(あり得ない話だけれど)、彼女を含めてのサカナクションの評価なわけなんだし。
ステージには入りきれないほど観客もいたので、自分とは逆に正統に評価されているのであろう。

そんなわけで1日目終了~!!
睡眠不足で炎天下の中よく乗り切ったものである。
明日も楽しみますよ~。

相馬アイスクリーム店

2010-08-06 00:16:07 | スイーツ・お菓子店
これからロッキンオンジャパンフェスの為に茨城に行ってきまーす。ま、どうでもいい話。

やっとこのブログで紹介するのがこちらの「相馬アイスクリ-ム」である。

家から徒歩3分という近所なのに、数年訪れていなかった。
でも自分が買わなくても家族が買うから、夏場の冷凍庫には相馬アイスが常備されている。
ま、あまりに近いと逆に行かないというあるあるです。

最近は猛暑なので、この店も儲かっていることだろうと思います。

真夏になるとここの店の前はちょっとした渋滞が起きたりして困っちゃう。
駐車場もあるけど、3,4台しか停められないから、ほとんどみんな路駐してるからね。

メニューですが、相馬のアイスといえば「アイスキャンデー」でしょうか。
一本60円で、各種のフレーバーがあり、昔ながらの味を今でも引き継いでいます。

同じく「あずきキャンデー」もここの定番。同じく60円。

昔ながらの味は他にも「ミルクアイス」と「シャーベットアイス」のアイスの袋詰め。値段は300円くらいだったか。
その袋アイスをコーンにのせても食べれます。70円だったか。

ソフトクリームは大・中・小あり、バニラ味。
大で250円だけど、小で120円なのでお得。

カキ氷も10種類以上あるし、お好みでいろいろ選べて嬉しいかと。

そして数年振りに行ったら新しく出来てたのが「シェ-ク」。
数種類ありましたが、無難にバニラ頼んでみた。もちろんおいしかった。

昔ながらの変わらぬ味なので、素朴な味のキャンデーやコーンアイスもいいけど、若い人も好きそうなソフトやシェ-クがあるから家族全員が満足できますね。
しかも全体的に値段がとても安いのが嬉しいところ。

今年の夏は熱いので、みなさんここのアイスでクールダウンしましょう。

近所なんだからもっと足繁く通えっていう話ではあるが・・・。

オススメ度(飲食店評価)・☆☆☆☆

住所・弘前市大字悪戸字鳴瀬136-1
電話・0172-32-6816
営業時間・9:00~18:30くらい
定休日・不定休(荒天時など)

ふるさと温泉 青柳館

2010-08-03 23:41:48 | 温泉(北津軽郡)
今年は東北三大祭の「青森ねぶた」「弘前ねぷた」「五所川原立ねぶた」(←←間違い)に行けないかも・・・。休み無いし、多忙で多忙で。
貧乏暇なし!!ま、どうでもいい話。

ねぷた観たいけど、体がボロボロなので温泉へ。
今日は久し振りにこちらの「ふるさと温泉」へ行ってきた。

場所は板柳町の「ふるさとセンター」敷地内の「青柳館」の中にあります。

ふるさとセンターは主にりんご畑で、多くの品種を取り扱っており、りんご加工場や農産物販売所、レストランやコテージなどもある複合施設です。

駐車場に停めるとなにやら大きな音がする。そういば今日は五所川原の花火大会である。
音はすれども花火は見えず。さすがに板柳だと遠くて見れまいか。しかも曇り空だったし。

青柳館に入ってまっすぐ進むと温泉があり、右手がレストランになってます。
さっそく浴場へ。


浴場は、メイン浴槽と熱めジャグジー浴槽の2つと、サウナと水風呂といった造り。
カランは16ヶ所。
浴槽とカランの位置が近過ぎるのが衛生的に問題アリかも。

お湯は深緑色で、ほぼ無臭の塩気あり、ツルツル感ありです。

メイン浴槽は42度の10人ほどサイズ。深めな所あったりで変な形してる。
熱め浴槽からのオーバーフローと、ぬるめなお湯が浴槽サイドから併用して掛け流し。
塩ビパイプがあるし、吸い込み口っぽいのもあるが、どっちも作動してないし、ちゃんと溢れ出ししてるので循環はしてないだろう。何の為にあるのか謎だが、昔の名残かもね。

隣は熱めなジャグジー浴槽で、44度の3人サイズ。
夏にはキツめなかなりの熱さだが、こちらの方がメイン浴槽より色も濃く、加水も薄いのでこっちの方が源泉には近いだろうが、ジャグジーが邪魔臭いったらありゃしない。

サウナは98度の5人サイズ。
入り口が異常に小さい(茶室みたいな)のが逆に笑える。

ちなみに脱衣場のロッカーはコイン入れたら戻ってこない有料だが、外の靴を入れるであろうロッカーはリターン式の無料なのでそちらを使用されたし。

お湯はまあまあよかったが、周辺の温泉施設と比べるとインパクトが薄いし、料金も若干高いのが難点であろうか。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆

泉質・ナトリウム-塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
泉温・54.5度(加水あり)
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・390円
備品・無料・有料ロッカー、無料ドライヤー、石鹸あり
施設・食堂、宿泊など

住所・板柳町福野田字本泉34-6
電話・0172-72-1500
営業時間・7:00~21:00
定休日・なし