卍の城物語

弘前・津軽地方の美味しいお店と素晴らしい温泉を紹介するブログです

反体制ごっこ

2007-10-30 17:39:30 | どうでもいい雑記など
教師には思想・信条など必要ない。マナーも守れず、歴史事実も分からないような非国民に、自分の子供が洗脳されるかもしれないのだから、排除して然るべき。あらゆるダーティな手段を使って主張してるが、所詮ただの公務員でしょ。

からんころん温泉

2007-10-29 03:13:09 | 温泉(平川市)
久し振りに温泉に行こうと思って、ちょうど第五城東で買い物してたので、そのまま平川市方面へ向かう。
平賀方面は温泉が山ほどあるらしいので、テキト-に走ったらどこかにあるだろうと、いきあたりばったり精神でただただ車を走らせる。そしたら走って何分も経たないうちに、温泉の看板発見。
矢印に釣られて走ってたら、ありました、「からんころん温泉」。
あたり一面田んぼだらけのど真ん中にどーんと出現。とても新しい。

どうやら今年出来たホヤホヤの大型温泉施設。駐車場も広い。当たり前だけど中もピカピカ。
おとな350円。早速大浴場へ。

当たり前だけど浴場もピカピカ。壁はほとんど木材使用。そのわりに木の匂いが全然しないけど。

浴槽は大浴槽の手前側が熱めで、奥側がぬるめ。そしてサウナと露天風呂です。

お湯は無味無臭。ほんの少しだけヌルヌル感がある。特徴の薄いお湯。

メイン浴槽手前が43度くらいで、奥が41度くらい。
ぬるめの方が広くて、ガキの遊び場と化していた。

サウナは90度。でも超熱い。テレビ付きでじっくりといきたいけどすぐ出る。

そのまま露天風呂へ。立ち上がると弘前のしょうもない夜景が見える。ここらへん田んぼしかないので丸見え。
端に打たせ湯があるけど、寒いので無理。浴槽は43度くらいで、露天にしては熱くて嬉しい。
松や竹などの庭が手入れされていて見た目がよい。雨降ってたけどじっくり浸かれた。

営業時間は8時から22時まで朝風呂アリで、300円とちょっと安い。家族風呂もアリ。
浴場にスピーカーがあって有線が流れていて、これもアリかなと思ったが、ほとんど演歌だったので残念。若い人も結構いたので、あえてJポップをかけてもオモシロイかなと思った。

何せ風邪ひいていたのであんまり温まらなかった。逆に悪化したかも・・・。じゃ行くなやと思うが、行かずにはいられない。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆

泉質・アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)
泉温・50.7度(加水あり)
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・350円(5:00~8:00の朝風呂は300円)
備品・無料ロッカー・無料ドライヤー
施設・家族風呂、食堂、宿泊

住所・平川市舘山字板橋19-2
電話・0172-44-4210
時間・5:00~22:00

TEKUTEKU vol.5

2007-10-26 17:58:10 | 
一年に一度のお楽しみ、TEKUTEKU vol.5遂に発売。
というか、一ヶ月前くらいから買ってたけど、時間無くて読めてなかったので、やっとご紹介。

弘前のお店や観光名所のガイドブックといえばわかりやすいけど、基本的にちょっとお洒落。若い人向けな感じはある。
カフェやバーやスウィーツショップの紹介は、普段なら入りにくかった所でも、店内やご主人などの情報が伝わってとても役立つ。

今号の内容。
表紙は弘前の一般人の女性9×9=81人大集合。美女(?)揃い。

巻頭特集はローカル鉄道の、弘南鉄道大鰐線を巡る旅。線路界隈のお店なんか写真を通して紹介。

続いて、弘前を中心に活躍するシャンソン歌手の秋田漣や、弘劇の立ち上げから現在まで活躍する福士賢治などのインタビュー。

特集は弘前美人考察。ちゃんと読んでないのだけど、女の永遠の追求するテーマの美しさを考えてる。インタビューやファッションなど盛りだくさん。
いつも思うけど、弘前って美人が山ほどいるよね。石を投げれば美人に当たるというぐらい。いいことだ。その理由が少しでもわかる特集です。

他にはお馴染みのお店紹介。ランチや、シュークリームとアップルパイだったらこの店みたいな。スタンダードカクテルで勝負ってな感じのバー紹介など。

更に、弘大探検や弘前に関するトリビアっぽいのもあるし、大満足の内容です。

実は自分はあんまりお店とか詳しくないので、当ブログのお店紹介には必須のこのテクテク。いつもお世話になってます。
今号も弘前人に欠かせないアイテムになっております。

プラハ国立歌劇場 椿姫

2007-10-20 00:34:50 | 音楽鑑賞
オペラ初体験。

そもそもクラシックには興味があるけどオペラには興味などなかった。
色んな音楽は好きだけど、人の声にあんまり興味がなかった。
所詮ボーカルが楽器を超えられない訳だし、楽器は多種に渡ってある訳だし、人の声など限りある訳だし、ということで。
あんまり乗り気ではなかったけど、青森文化会館は近所だし、一番安い席で6000円と格安なので友人と二人で行きました。

お馴染みの文化会館だけど、客層はいつにも増して富裕層であった。
高尚な演劇しか見ませんわよ的な匂いを醸し出したスーツやら煌びやかなアクセサリーを身に纏ったオジサマ、オバサマ、ボッチャン、オジョウチャンたち。
ハイヤーで送り迎え的な、ブルジョワジー的なレディース&ジェントルマン。
しかし、我々労働者階級たちは、汗水流して稼いだ日銭を貯めて来たマイノリティーの庶民無勢。小汚い格好だが心は錦。堂々と闊歩して会場入り。
でも席は一番後ろから数えた方が早いお馴染みのC席。
上階のトイレはお約束の電気付いてなし。ま、労働者階級にはこのくらいの仕打ちは我慢しておきます。

会場席はまだ客入れ中とはいえ、後ろの席がガラガラなのは一目瞭然。そうしたら係員が10席くらい前の席に移ったらどうだといってきたので、勿論移りますと言って移ろうとしたらすでに誰か座ってる・・・。明らかに係員のミス。迷ったけどテキト-な所に座る。
そんなトラブルに巻き込まれたせいで、おおまかなストーリーを予習できず、ほとんど椿姫のあらすじをわからないまま幕が上がる。前置きが長くなりましたが、本編突入。

第一幕
高級娼婦のヴィオレッタは毎晩官能と悦楽の日々に溺れていたが、アルフレードと出会い、熱烈なラブコールによって真実の愛に目覚める・・・。

勿論生オーケストラの美しい旋律とともに始まる。舞台はシンプルな白一色。地方公演なのでこんなものなのかね。金と戯れるヴィオレッタ。
そして夜会は始まり、超有名な「乾杯の歌」。いきなりの最大の見せ所。いい曲だね。
そしてヴィオレッタとアルフレードの愛のアリア。はっきり言って寝不足と疲労と風邪と風邪薬を飲んだため、頭が常にボーっとしてたけど、寝るに寝れない。なんせオペラシンガーの圧倒的声量。
勘違いしてたが、人の声が最強の楽器でした。思い知らされた。

因みに字幕つき。無ければ無くていいけどストーリー知らないので見る。そして第一幕終了。

第二幕に入る前に、前の席が空いていたのを狙っていたので、こっそり移る。二階の前から三番目。目茶目茶見晴らしいい。多分一万円くらいの席だと思うけど、そんなの関係ねえ。
最高の舞台なんだから狡猾にいかねば。休憩終了。

第二幕・第一場
ヴィオレッタは社交界の派手な生活を捨て、アルフレードと郊外で静かな生活を送っていた。しかし、アルフレードの父が訪れ、妹の結婚のためにアルフレードと別れてるよう懇願され、泣く泣く身を引くことを決め、家を去る。

第二場
事情を知らないアルフレードは荒れくれ、パーティーで賭けをし、勝ち続ける。元パトロンの男爵と姿を現したヴィオレッタはアルフレードに借りを返すと言われ、金を投げつけられる。しかもヴィオレッタは結核に罹り、悪化していく・・・。

ベタベタのドラマ展開。昼ドラ並み。愛の生活は儚い。
ヴィオレッタと父ジェルモンのアリアもまた最大の見せ場。一番の拍手喝采。

そしてパーティーの仮面舞踏会。結構エロイ。同バレエ団のバレリーナが舞う。
可愛さ余って憎さ百倍の蛮行をするアルフレード。ベタドラマです。第二幕終了。
休憩挟んで最後の第三幕へ。

第三幕
病魔に侵されて余命幾許もないヴィオレッタだが、アルフレードが駆けつけ、再び愛を確かめ合うが、死の淵で運命を嘆く。ジェルモンも駆けつけるが、遂にヴィオレッタは息絶える。

最後のシーンで、三人三様の犯した過ちを嘆き、歌うアリア。そしてヴィオレッタは愛の力で「私はまた生きられるわ!」と叫び絶命する。そして大袈裟なオーケストラとともに幕が下りる。
文句なしの素晴らしさ。主役のシモナ・プロハースコヴァーに拍手喝采。

今やヴェルディの椿姫は最高傑作とされているが、椿姫の初演は大失敗だったというのは有名な話。
ヴィオレッタは若く美しい役なのだが、初演のキャストがオペラシンガーとしてはスタンダードサイズのボッテリ体格だったために失笑される始末だった。他にも椿姫にはいろいろな逸話があり、それを読むだけでも面白い。

というわけで、かなり破格値での観覧が出来てラッキーであり、最初にして最高なものが観れてよかったです。敷居の高そうなオペラでもカジュアルに観ればいいんです。気軽に観れて関係者各位に感謝です。
会場では格差社会を実感した日でもありました・・・。

境関温泉 (改装前)

2007-10-15 00:03:16 | 温泉(弘前市)
弘前市の境関にあるその名も境関温泉。

場所はほとんどわからなかったけど、適当に走っていたら着いた。

駐車場は二ヶ所あり、一般日帰り客と、宿泊や大型トラックやバスを停めれる広い駐車場があって、そのため館内の入り口が二つある。
宿泊や宴会なども手広くやってるみたいである。日帰り客でも料理が楽しめる。とある家族がラーメン食べてた。
とりあえず入浴。おとな300円。

カランもかなり多い。40近くあったかな。蛇口からも温泉出ます。

メインの大浴槽は15人くらい入れそう。ジェットバス付き。湯温は43度ほど。
色は黄緑。味はダシ汁っぽい。さらりとしたお湯です。

他には奥のほうに、サウナ、水風呂、ややぬるめ水風呂、打たせ湯、子供用プール。
奥のほうにプールがあるのでガキが騒いでも気にならないし、騒いでも叱らないとの張り紙もあります。

露天風呂もあったのに、水風呂状態で入れなかった。残念。

サウナはテレビ付き。温度116度。でもそんなに熱いわけではない。

とても広大な敷地と浴室。人もたくさんいました。家族風呂もあります。22時半までと遅くまでやっているのも繁盛している魅力のひとつです。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆

泉質・ナトリウム-塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
泉温・46.5度(夏季のみ加水あり)
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・350円
備品・無料ロッカー、無料ドライヤー
施設・家族風呂、食堂、休憩室、宿泊

住所・弘前市境関字亥の宮15-2
電話・0172-27-6106
時間・4:30~22:30

よしじん

2007-10-14 23:22:33 | 居酒屋・焼き鳥・ダイニング
弘前市新鍛治町のかくみ小路にある居酒屋です。

居酒屋なんてほぼ五ヶ月ぶりぐらいに行くのである。
よしじんに行く前にとある鍛治町のお店に寄ったんだけど、そこがまた料理も飲み物も遅くて、店員の対応も悪かったので、友人はブチ切れ寸前というかキレてましたけど、個人的にはもう来ないだろうから別にそんなムカツキはしなかったし、以前最低の居酒屋でバイト経験のある私は、店のまわっていない状態に同情すら覚えてしまい、可哀想な気持ちになっていたのだ。
量も少なかったので、結構頼んだのに全然腹が膨らんでなかったため、普通二件目はスナックかキャバにでも行こうものだけれど、腹減っていたので次の居酒屋を探していた。

私のお気に入りロードのかくみ小路に行く。以前満席の為入れなかったので、リベンジを含めてよしじんに入る。

よしじんの店内はカウンター8席くらいと小上がりのテーブル3個の10人くらい座れる感じである。正直狭いです。
ちょっとほの暗くて、和風で、あとは酔っぱらってよく覚えていないけど、雰囲気は良かったと思う。カウンターしか空いていなかったので仕方なくカウンターで飲む。

マスターと調理の兄ちゃんと、ホールの姉チャン二人。マスターはお笑いコンビの東京ダイナマイトのハチミツ次郎じゃないほうで、青木さやかの元相方だった奴に似ています。
ホールの姉チャンも高級料理バリのワイシャツでキリッとしていました。

料理はとてもおいしかったです。特にオススメしている海鮮あんかけチャーハンは絶品でした。ボリュームもあるし。
他にもいろいろ頼んだけど酔っぱらってあんまり覚えていないのであしからず。

男同士で日頃の悩みとかを徹底的に話し合ったのでつい熱くなってしまって店の細かい所までは目に付かなかったけど、とても良い所でした。
残念なのは11時までしか営業していないので、遅くまでいれないことです。でもまた行きたいです。

かくみ小路はハズレなしの弘前のメインストリートだと思った。

オススメ度(飲食店評価)・☆☆☆☆

住所・弘前市新鍛治町4-10
電話・0172-37-3505
営業時間17:30~23:00
定休日・日曜・祝日
※駐車場なし

宝塚雪組公演「星影の人」&「ジョイフルⅡ」

2007-10-13 00:02:14 | 演劇鑑賞
宝塚初体験。

男子禁制ではないけど、女の世界といったイメージの宝塚。
ファンも女しかいないだろうとは思うけど、一芸術として宝塚を見たいと思った。

青森市文化会館での二回公演。
宝塚の知識など皆無に近いが、宝塚独自の掟というか、マナーがいろいろあるらしい。
特に変なのが、スターを間近にしても、奇声を発しないというもの。「キャー」とか言っちゃダメだそうだ。
以前に友人の宝塚のDVDを見て感動の余り泣きそうになったほどのカッコよさ。普通は黄色い歓声でもあげてしまいそうである。
宝塚の花形の男役のトップスターのカッコよさについ「抱かれてもいい」と思ったけど、よく考えたら普通の事である。
前置きはさておき、今回の公演です。

第一部「星影の人」
新撰組の沖田総司の色恋モノ。幕末は日本歴史上最も重要な期間だが、そんなお堅い話ではなく、フィクションのラブストーリー。
沖田役にトップスター水夏希サマ。お相手の芸姑役に白羽ゆりチャン。
キャストは他に専科の汝鳥怜や雪組の面々。

維新志士の桂小五郎の色恋話もあり、維新側と幕府側の両立を保っているところが唯一の救いか。
多分宝塚は日本モノはあまり面白くないっぽい。
一言でいえば、「ちょっと豪華な大衆演劇」としか思えず・・・。
池田屋事件は音声のみのダイジェスト版。さらっと流した。本編では全く重要ではないらしい。
どうでもいいシーンは他にもいくらでもあったのだが。何だかんだで終わり。ベタベタの悲劇で終わる。第二部に期待。

30分の休憩中にワインで一服。空腹に見事にヒット。頭がポワンとしたまま第二部スタート。

第二部・ダンスレビュー「ジョイフルⅡ」
華麗で煌びやかな出で立ちのスターたちのダンス&コーラス。その連続。
ノンストップ超特急の舞台。衣装替え連発。歌って踊って衣装変えて歌って踊る。ただド派手な衣装のミュージカルといえばそれまでだが、実力が違う。四季よりすごい。
個々のポテンシャルがかなり高い。これぞファンタジーである。ファンタジーな要素はないけど、ショウそのものというか、宝塚そのものがファンタジ-なのであろうか。ジブリよりファンタジーだもの。これぞ夢の世界。夢のまた夢か。女がハマるのがわかる。

宝塚の男役たちは男を超えてしまった。男の汚らわしい部分の強欲さや獣性を排除された理想の男像なのである。
会場の宝塚ファンはある意味男の真の魅力を知っているから、ここにいるのだろう。
現存の軟弱で傲慢な男どもで仕方なく手を打っているのであろう。
会場の数少ない男の一人として、男役のトップスター水夏希サマをはじめ、他のスターたちに絶対敵わないと思いながら見ていた。

そして最後は階段から大羽根を背負って降りてくる。これぞ宝塚名物。
ド派手でやり過ぎで大袈裟な羽根は、一周通り越して気持ちいい。ただでさえカッコいいのに羽根付きで一段と魅力的に。
最近いろいろ芸術観たけど、大袈裟っていいことだよね。あざとい演出の良さが分かってきた。
というわけで、大満足で拍手喝采。スタンディングオベーションしてもよかったが、マナー違反になるかもしれないので控えた。

会場は二階席ガラガラだったが、そもそも二回公演のため、客が割れたので仕方ない。一回公演なら満席なのだろう。
二回公演の一回目が終わって、一時間もしないうちに二回目。ほぼぶっ通しで公演。二回目とは思えないパワフルなダンス&コーラスでした。

面白い筈だとは思ってたが、予想以上であった。理想の男像の男役スターたちに敵いもしないただの男だけど、これからも機会があったら絶対観に逝こうと思いました。

ちなみに、文化会館の男子トイレはお約束どおり、電気付いてなかったです。

五代温泉 (廃業)

2007-10-08 01:17:40 | 温泉(弘前市)
弘前市旧岩木町の五代地区にある日帰り温泉施設。

ここら辺はかなり分かりにくい場所。
以前バイトしてたピザ屋のバイトでよく来てたので何となく分かってた。
一応岩木山の裾野の温泉。田舎なのには変わりはない。もちろん初めてきた。

外観はちょっと大きめの民家って感じ。
入り口のオバちゃんに350円を渡す。オバちゃんリンゴ農家なのか、部屋で作業しながらの営業。

浴場は大浴槽と小浴槽のみ。カランは18ほど。
脱衣場の人数も合わせて常に10人ぐらいいる規模の割りには大人気である。

カランがかなり使いにくく、最初水しか出ないので、親切なオッサンにこっち使えと親切な対応。
どうやらずっと出しっぱなしにしてないと、温まるまで水しか出ない様子。なのでカランのお湯出しっぱなしという光景が何箇所でも見られた。とても不便で効率が悪い。

ま、それはそうとメインの浴槽に浸かる。44度くらいの熱め。やや黄緑っぽい色。
でも無味無臭。質感はかなりのスベスベ感。体洗わないでもキュッキュッと肌に吸い付く感じです。美肌に良さそう。
でも熱めで、骨身に染み込むギシギシ系です。ずっと浸かってるとちょっと疲れるかも。頑張っても10人入れるかといった様子。隣の浴槽は2,3人入れるかと。42度くらい。
なぜかここはハーブの匂いがするのは気のせいか?

帰る時は九時近いと思うが、まだ10人くらいいた。
地元の人たちに愛されているんだなと感じました。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆

泉質・単純温泉
泉温・48.2度
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・350円
備品・なし

住所・弘前市五代字山本600-1
電話・0172-82-4436
時間・5:00~22:00

ロバート・ハインデル展@弘前中三

2007-10-05 23:35:10 | 美術鑑賞
以前に青森中三で催されたロバート・ハインデル展がなんと弘前中三で行われるとの事。

前回にふらっと立ち寄っただけなのに、一目惚れの如く虜にされ、一枚購入してしまうまでにファンになったのであった。
コレクション所蔵のギャラリーから丁寧にお手紙を頂戴したので、更に地元なのでちょっと時間を作って行った。
中三の六階催事場で開催。

前回からお馴染みの作品や、新たに買い付けた初出展の作品も多数であった。
自分の感性に直球ど真ん中のとても素晴らしい作品ばかり。

勿論ハインデルといえばバレエダンサーの絵しかありません。
現代のドガと称されているけど、ドガを完全に超越してしまったね。
ドガはやっばり印象派であるし、バレリーナばかり描いていたわけじゃない。しかしハインデルはほぼバレリーナしか描いていない。そのため人間の最も美しい肢体を手に入れたバレリーナの本質を描けている。
世界各国の一流バレエ団に入り浸って有名無名のバレリーナたちを本物より美しく描いてしまう技量。大胆なバックのシンプルカラーに抽象的なダンサーを大胆かつ鮮やかに描写。

いろいろ説明するのも面倒なので、ちょっとでも美術に興味がある方は、弘前中三へ行ってみて下さい。何せ無料だし。
こんな展覧会は有料でも観れませんよ。しかも気に入ったのあったら購入出来るし。そんなアンタッチャブルな値段ではありません。ほとんど数十万です。

会期は今月九日までなので皆さん急いで行きましょう。ギャラリーのお姉様も気さくで芸術博識でとても話しやすいので、絵画の含蓄でも聞きながらゆっくり観ましょう。
個人的にもう一度行きたいのだが、行ったらまた購入してしまいそうで恐いので多分行かないかも。多忙だし。でもローン地獄に落ちるのもまた悪くないかも。いや、冷静に感えたら無理だ。まさに冷静と情熱のあいだ。

「ホワイトダンサーオンブルー」がめちゃめちゃ美しくて素晴らしい。超欲しい・・・。

それにしてもハインデルの作品のタイトルはシンプル過ぎて面白くないのが唯一の欠点。

おおびらき温泉

2007-10-02 23:06:19 | 温泉(弘前市)
弘前市大開にある温泉。
今年の五月にオープンした真新しい大型日帰り温泉施設。

もともとここに何があったのか分からないけど、かなりデカイ施設。
何より駐車場が広い。100台収容可能だとか。
施設の中も広い。家族風呂も多いし、休憩場や食事所も広い。無駄に広いような気がするが、とりあえず入浴。おとな350円。

浴場もだだっ広い。当たり前だけどとても新しくてキレイ。
珍しく富士山だか岩木山の絵が壁に書いてある。銭湯っぽいね。

メインの浴槽はジャグジーとジェットバスと打たせ湯がついた大きな湯。
泉温67度を熱交換して42度に調節。

これといって特徴ない湯であるし、何よりぬるい。多分40度くらいだと思う。じっくり浸かっても温まらない感じ。でもぬるめ好きの人はいいかも。

浴場に何箇所か木材を使用しており、その匂いがとてもいいです。

サウナもかなり広い15人くらい入れそう。テレビもついててリラックス。
他に水風呂、バブルバス、そしてシルキー風呂なる浴槽あり。
人工的に白っぽい湯にしてお肌にいいとか。でも人工ってとこがなんかいやだな。カランが40ほどあって、混雑してても余裕で使えるのも利点。

家から車で五分くらいのとても近所に出来た温泉なので期待していたけどちょっと不満でした。
メインの風呂がぬるすぎるのが残念。でも深夜12時までやってるのでとても便利です。
ちなみにここはヤクザが結構いるのでそれも楽しみですよ。

オススメ度(温泉評価)・☆☆

泉質・ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(等張性中性高温泉)
泉温・67.3度
効能・神経痛・筋肉痛、関節痛など

料金・350円(5:00~8:00の朝風呂は250円)
備品・無料ロッカー、有料ドライヤー
施設・家族風呂、岩盤浴(女性専用)、食堂、大広間、マッサージ

住所・弘前市大開2-9
電話・0172-88-1280
時間・5:00~24:00